オー・マイ・ビーナス 最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む) ソ・ジソプ、シン・ミナ主演韓国ドラマ

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ソ・ジソブ(소지섭)、シン・ミナ(신민아)、チョン・ギョウン(정겨운)、ユ・イニョン(유인영)主演KBS2月火ドラマ

オー・マイ・ビーナス(오 마이 비너스)

の最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)です。

 

オー・マイ・ビーナス キャスト・登場人物紹介 ソ・ジソプ、シン・ミナ主演韓国ドラマ

 

 

オー・マイ・ビーナス

 

オー・マイ・ビーナス 作品データ

  • 韓国KBS2で2015年11月16日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:キム・ウンジ(김은지)
  • 演出:キム・ヒョンソク(김형석) 『棚ぼたのあなた』  イ・ナジョン(이나정) 『優しい男』
  • あらすじ:21世紀ビーナスから古代ビーナス(?) スタイルになってしまった女弁護士と、世界的に有名なヘルストレーナーの男。両極端な二人の男女が会って秘密ダイエットに挑戦し、内面の傷を治癒する過程を描いたヘルスヒーリング・ロマンティックコメディ
  • 視聴率 最終回(第16話):8.7%

 

 

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オー・マイ・ビーナス 最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)

視聴率は8.7%と、盛り上がることなく最終回を迎えました。

視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング

この数値は平均値の8.74に近似で、初回からほぼこの平均値を外すことがありませんでした。この数値を言葉に表すと、『盛り上がりに欠けた』と言い換えができるでしょう。

 

実際に、さほどメリハリがない描写のまま、かと言って内容自体はマクチャンという、不思議な状態でストーリーは推移しました。

結局のところ何が語りたかったのかわからないドラマで、唯一わかったのは間接広告の大量投下だったのではないでしょうか?

Canonのロゴなんて通常は塗りつぶしてあるんですけど、いつの回だったかおもいっきり出てましたね。化粧品も栄養ドリンクも定期的に出てくるし、広告用のカットが露骨でした。

それでも、最終回はそれなりに楽しめました。

 

 

さて、少々ストーリーに言及しておきましょう。

最後の難関と思われていたイ・ホンイム女史(ヨンホの祖母)に対してチュウンは先手を打って、どんな反対をされようがヨンホからは離れないと告げました。

当のホンイムは反対する気など全く無く、それを聞いたチュウンはホッとします。

けれど、条件が一つだけありました。

『婚需(ホンス:혼수)をたんまりと受けたいんだけど』

婚需とは嫁入り道具と言うか結納返しというか、嫁側が嫁ぎ先に持ち込むものです。お金持ちのホンイムが欲しいというのはただ一つ、自分の血筋でヨンホの子供、まさに『孫』のことでした。

こうも簡単にチュウンを認めたのは、ヨンホの事故後の病室前で見せたチュウンの姿に心打たれていたからだったのですね~。

 

さて、ヨンホの自宅に招かれて食事をした後に、チュウンは歌を披露することに。

この歌です。

イ・エラン(이애란) 百歳の人生(백세 인생)

六十歳であの世から私を迎えに来たら、まだ若くして行けないと伝えろ
七十歳であの世から私を迎えに来たら、すべきことがまだ残って行けないと伝えろ
八十歳であの世から私を迎えに来たら、まだ使えるから行けないと伝えろ

こんな感じで九十歳、百歳、百五十歳とありまう。家族には長生きして欲しいというチュウンのメッセージなのでした。

幸いホンイムも、今まで見せたことのない笑いを見せ、そのメッセージをしっかりと受け取ってくれましたね。

 

その後はすべての人がハッピーエンドに。

 

2016年夏。医療支援から返って来たヨンホを迎えに行ったチュウンは、ようやく海兵隊に入隊できたチウンと合流してヨンホが出てくるのを待っています。

すると、後ろからヨンホとチュンソンに声をかけられました。振り向くと・・・チュウンはぽっちゃりと、いや、でっぷりと・・・妊娠3ヶ月、しかも双子をみごもっていました。それでも明らかに太り過ぎで、26kgも増えていましたよ(汗)

※細くはないけどヒールの高いブーツ履いてたし・・・

たった一ヶ月なのに、しかもエクボが無くなったのを見て、ヨンホは運動させることに。

 

エンディング

チュウン: 『大韓民国にキム氏の姓を持つ男姓、約50万人。その中で普通の名前ヨンホ。平凡なように、けれど、あなたのそばに特別に存在する、この地のすべてのコーチ様たちと・・・・』

ヨンホ: 『要望と危険を行き来する、この地のすべてのビーナスたちのために・・・』

二人で: 『これから、皆さんの地球外に、搭乗、出発!』

 

 

エピローグ

大邱の小道。ホン・ファリ(홍화리)が幼いチュウンとして登場。

足に包帯をぐるぐる巻いたヨンホが車いすに乗っている。

『痛いの?』と言って、包帯の上に絆創膏を貼るチュウン。

そして、『もう痛くないわよ、私を信じて!』と告げる。

『どうして分かるの?』と、ヨンホ。

『信じれば、できるから!』と、チュウン。

笑みを浮かべるヨンホ。

 

※この設定をなぜ生かせなかった!?

ソ・ジソプの次回作に期待!

 

 

オー・マイ・ビーナス おしまい

文責:韓国ドラマあらすじ団

 

コメント

  1. pukupuku より:

    「オー・マイ・ビーナス」が終わってしまい、寂しいです。
    ソ・ジソプもシン・ミナもほかの出演者たちにも会えるのが楽しみだったから・・・。

    しかし、確かに無駄な場面が多かったように思います。
    回想シーンも多かったし・・・。
    14話で終わってもいいようなハッピーな展開でした。
    もうちょっとドキドキしたかったです。

    • arasujidan より:

      ほんと、ドキドキするシーンがほとんどありませんでした。
      回想シーンが多いと手抜きに思えてしまいます。
      次回作はこんなことが内容にして欲しいですね!

  2. うふふ より:

    初回から何だか広告が多いなと思って見てました。これも物語に没入できない原因の一つでした。韓国ドラマ歴は短いのですがこんなことは初めてです。広告って、演出や脚本でもう少し物語に溶け込ませることできないものなのでしょうか?それともスター俳優に付いてくる広告がそれ以上に多かったということなのでしょうか?

    • arasujidan より:

      間接広告は原則禁止なんですよ。
      だから、おそらくこのドラマは注意処分を受けると思います。
      ソ・ジソプとシン・ミナは優良広告モデルとはいうものの、各関係部署の思惑で間接広告を多用してしまったようです。

      • うふふ より:

        そうなんですね、注意処分レベルの広告量だったのですね。原則禁止とはとても思えません、びっくり。
        ソ・ジソブの前二作がとても面白かったので期待していたのですが、ちょっと残念でした。次作に期待しています。

        なんだかな~と思って視聴していたのであらすじ団さんの“間接広告の大量投下”という言葉に反応して初コメにも関わらず不躾なコメントを送ってしまいました。
        疑問に答えていただいてありがとうございます。

        視聴ドラマを選ぶ時いつもこのブログを参考にさせて頂いてます。今年は期待作が多いようなのであらすじ団さんのコメントが楽しみです。