テウォンとの婚姻はダメかと問うコン・ジェミョの姪。
お前にやりたくないと、コン・ジェミョン。
すっかりチョン・デシクに嫌われたユ・ジョンフェは、ヤン・ドングに再び自分の場所を見つけることは来ないかと相談する。
難しいことではないと、耳打ちするヤン・ドング。
新人部将のソン・ソグが功を立てようとやっ気になっているため、それを利用して、とらわれそうになるチョン・デシクをかばうというのがその作戦だった。
この作戦が功を奏し、鶏アタマのチョン・デシクはユ・ジョンフェにこんなに情があるとは思わなかったと、態度を180度変えることになる。
永遠にともに行くのだぞ!ユ参奉(チャムボン)!!と、チョン・デシク。
ソン・ジホンに対して、もう相見礼(サンギョンネ)をしなければならないのでは?と、チョン・ナンジョン。
松都に居る父に人を送ると、ソン・ジホン。
ようやく茶を飲むことになるソン・ジホンとシネ。
自分は野心の大きい人だ、俗物だと思われても予め話すのがいいと思ったと、ソン・ジホン。
私も野心のない男は嫌です、私が誠心誠意内助するので、必ず望まれていることを叶えてくださいと、シネ。
大妃に呼ばれるオンニョ(オクニョ)。
もしかして宮人になるつもりはないか?お前が望めば私の居所の内人になることもできると、文定王后(ムンジョンワンフ:문정왕후)。
私は典獄署(チョノクソ:전옥서)の茶母として罪人を助けて生きますと、オンニョ(オクニョ)。
お前が望むことは全て聞き入れてやりたい、望むことがあれば言ってみよと、文定王后。
でっち上げられた謀反のことを話そうとしたオンニョ(オクニョ)だったが、思いとどまり、パク・テスの名誉回復を望むと話す。
わかった、その問題は簡単に決められる問題では無いので、徐々に考えてみると、文定王后。
入れ替わりに大妃殿に入るナンジョン。
先日同様、死ねのことを引き合いに出しつつ、貞敬夫人(チョンギョンブイン:정경부인)になりたいことを遠回しに話す。
安國洞がなくなっていく日もたってないのに、そなたに牒紙(チョプチ:첩지)が下れば、そなたに対する世の人の目が怖くないのか?と、文定王后。
そんなことならこの座まで上がってくることは出来なかったと、涙ながらに懇願するナンジョン。
気落ちした様子で屋敷に戻るナンジョン。
ナンジョンを慰めるチョン・マッケとミン・ドンジュ。
けれど、牒紙は下っていた。
賤婢だったナンジョンがついに正室となり貞敬夫人となった瞬間だった。
ユ・ジョンフェへの態度を180度変えたチョン・デシクは、すべての業務をチ・チョンドゥクに押し付ける命令を下す。
そんなチ・チョンドゥクに因果応報だと、オンニョ(オクニョ)。
平市署(ピョンシソ:평시서 )から連絡があり、全土の凶作のため3ヶ月食料が入ってこないと、オンニョ(オクニョ)に告げるチョン・デシク。
備蓄では、日に粥一杯だけでも一月もたないし、罪人たちは腹が減って統制が利かないと、オンニョ(オクニョ)。
チョン・ナンジョンの倉庫では穀物が腐っているというのに話になるか?と、国の有り様に憤るチョン・デシク。
ファン・ギョハは素素樓(ソソル)を任せようと思うとテウォンに話す。
ソジョンと助力するとも。
妓房(キバン:기방)は酒だけ飲むのではなく政治をするところだ、チョン・ナンジョンとの戦いに大きな力となるはずだと、ソジョン。
オンニョ(オクニョ)は相談があると、テウォンを訪ね、典獄署(チョノクソ)の米がないので、ナンジョンの倉庫から米を奪うと告げる。
詐欺をしようが何をしようが手段と方法は選ばない、詐欺はおじさんがと、チョン・ウチに話すナンジョン。
怖がったり悔しいというのはもうやめて、とても小さいことでも戦えることは戦うと、オンニョ(オクニョ)。
よく考えたと、イ・ジハム。
一度やってみよう、けれど商団の助けは期待するなと言っていた、テウォン。
商団の家族を巻き添えにしたくないのだ。
それでも、ナンジョン絡みの税穀船が何時入ってくるのか調べてくれと、トチに告げる。
ソン・ジホンの父ソン・ファノクが上京してきて相見礼(サンギョンネ)が行われる。
例の指輪を持った元尚宮がカン・ソノに会う。
大妃の命で體探人(チェタミン:체탐인:現在の諜報員)組織は解体したと、カン・ソノ。
王宮内に戻ったら、絶対に政治的立場に立たず、静かに時を待てというのが大監の命ですと、元尚宮。
チョンドゥンが手配していた仲間が、パク・テスの孫の行方をつかむことに成功する。
姉弟がオンニョ(オクニョ)の巾着を盗むが直ぐにバレてしまう。
オンニョ(オクニョ)を突き飛ばして逃げる二人だったが、チョンドゥンのところにいて見つかってしまう。
チョンドゥンはパク・テスの孫が見つかったことを話す。
しかもそれが、ソン・ジホンだと。
その話を聞いたオンニョ(オクニョ)は、すぐにソン・ジホンに会いに行く。
獄中花 第15話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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