素素樓(ソソル)に到着する明宗 (ミョンジョン)。
身分がバレないように、外叔父と甥、男と男としての関係で愉しめばいいと提案するユン・ウォニョン。
それを受け入れる明宗。
そんな明宗の前にオンニョ(オクニョ)が現れる。
明宗はオンニョ(オクニョ)が典獄署(チョノクソ)の茶母だと覚えていた。
こんな状況で妓房(キバン:기방)に酒を飲みに来た明宗に、妓房に来る余裕があって本当に羨ましいと嫌味を言うオンニョ(オクニョ)。
もちろん、明宗だとはわかっていないから言えることだ。
貧しさは王でもどうすることも出来ないと聞いたことはないのか。王がどうすることも出来ない貧しさを、たかだか官員の私が責任を負えというのか?と、明宗。
そうではなくて現実を辛く感じろというのですと、オンニョ(オクニョ)。
それならお前は今の現実がどれだけ辛いのだ?と、明宗。
オンニョ(オクニョ)は先日起きた女一人が生き残って家族が皆死んだ悲劇のことを話し、たかだか典獄署の茶母で何も出来ないのがより辛いと心情を吐露する。
そこにテウォンがやってきたため、その場を離れる。
明宗は考えさせられるところがあり、ユン・ウォニョンを置いて帰ってしまう。
再びテウォンとオンニョ(オクニョ)が一緒にいるところを目にしたソジョンは、ファン・ギョハにオンニョ(オクニョ)について尋ねる。
ファン・ギョハはオンニョ(オクニョ)について知らなかった。
刑曹正郎(ヒョンジョ チョンナン)イ・ギジュンについて調べていたユ・ジョンフェだったが、結局正体はわからなかった。
オンニョ(オクニョ)は素素樓(ソソル)で見たとチョン・デシクに告げる。
オンニョ(オクニョ)に言われた言葉が頭を離れない明宗。
部下に命じてオンニョ(オクニョ)の素性を調べさせることに。
イム・チャングクが三度ナンジョンを訪ねてやってくる。
チョ・ダロと事を起こさないようにと釘を差しに来たのだ。
1万両の受け渡しを行うナンジョンとチョ・ダロ。
金脈の地図を渡し、夜が明け次第、咸興(ハムン)へ行き開発を始めるとも。
チョン・マッケはついて行くという。
明朝、松坡の波止で会う約束をするチョ・ダロ。
すると、矢が飛んできて、チョ・ダロが射られる。
イム・チャングクが配下を連れて捕物にやって来たのだ。
天銀を置いて退散するしか無いナンジョン。
イム・チャングクはチョン・ウチを足蹴にしつつヒョンニムと呼ぶ。
わかってみると、チョン・ウチは豚の肉を胸に仕込んでおり、イム・チャングクもチョン・ウチの弟分コデクだった。
詐欺は一人ではなく集団で行っていたのだ。
この程度なら、天下のチョン・ナンジョンも疑いが持てないだろ?と、チョン・ウチ。
はい、おじさん!と、オンニョ(オクニョ)。
ヒョンニムが敵じゃないのが本当に幸いだ!と、テウォン。
ナンジョンは泣き寝入りするしか無いことを悔しがる。
囚人たちの不満がよりひどくなる中、オンニョ(オクニョ)がコメを大量に持ってきたことで、一気にその不満は解消される。
賞賛を受けるオンニョ(オクニョ)。
皆はどうやって持ってきたのか気になったが、チョン・デシクがそれを制止し、さらなる称賛をする。
その後、チョン・デシクもやはり気になり、自分だけに教えてくれという。
けれど、聞かない約束していたということで、引き下がることに。
テウォンを捨てるしかなかったことを悔やんでいるユン・ウォニョン。
今からでも父としての役目をと、コン・ジェミョンに告げていた。
テウォンは大監マニムの助けを望まないでしょうと、コン・ジェミョン。
安國洞の喪家で会ったが、私を仇のように見ていたと、ユン・ウォニョン。
それは、安國洞の奥様が亡くなったのが・・・と、コン・ジェミョン。
そなたもナンジョンがやったのを知っているのか?と、ユン・ウォニョン。
街の噂でと、コン・ジェミョン。
それはデタラメで、決してそんなことはないと、ユン・ウォニョン。
そなたの言うとおり、テウォンは私の助けを断るので、そなたが手助けしてくれ、テウォンに内緒でそなたの商団の後ろ盾になってやると、ユン・ウォニョン。
そんな会話をしたことを思い出しすコン・ジェミョン。
そして、後ろ盾に成るとユン・ウォニョンが言っていたことをトチたちに話してみる。
テウォンと縁を切りたいのですか?と、トチ。
テウォンに対して、コン・ジェミョンがユン・ウォニョンに頼んでお前を捕盗庁(ポドチョン:포도청)から出してもらったんだと告げるトチ。
また、それで終わりだと思っていたが、大行首とユン・ウォニョン大監の間になにかがあるようだとも。
ソン・ジホンに会いに行くシネ。
けれど、先客でオンニョ(オクニョ)が来ていた。
そのために、門前払いを食らうシネ。
場所を移し、謀反の罪で幽閉されていたパク・テスのことを話すオンニョ(オクニョ)。
長年閉じ込められていたのは大妃(テビ:대비)媽媽(ママ:마마)の命令のためであり、そして、パク・テスがナウリの祖父だとも告げる。
今お前は謀反に加担した家門の血筋に貶めてるのか?と、ソン・ジホン。
謀反の罪を着せついには死に追いやったのはユン・ウォニョン大監です、なのにナウリはそんなユン・ウォニョン大監の婿になろうとしていますと、オンニョ(オクニョ)。
黙れ!と、ソン・ジホン。
獄中花 第17話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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