軍営の塩のことをそなたに言ったのは誰だ?と、ソン・ジホン。
何の罪もないオンニョ(オクニョ)まで典獄署(チョノクソ)に閉じ込められている、自分に手を差し伸べてくれたその人まで、傷つけることは出来ないと、テウォン。
そなたがそれが誰かといえば、オンニョ(オクニョ)も解き放てると、ソン・ジホン。
誰かが罰を受けねばならないなら私が受けますと、テウォン。
オンニョ(オクニョ)にもおなじ質問をするソン・ジホン。
申し上げることはありませんと、オンニョ(オクニョ)。
ソン・ジホンを呼んだ捕盗大将(ポドデジャン:포도대장)はこの事件から手を引けと告げる。
もう裁判はないし、先日の判決のまま決定したため、命に従えとも。
今回のことは、ユン・ウォニョン大監が直接命じたことだと、ソン・ジホン。
ナウリは婿になると聞きました、オンニョ(オクニョ)が再び裁判を受けられるよう助けてくださいと、テウォン。
そなたは庶子だと聞いた、婿より息子が良いのではないか?と、ソン・ジホン。
イ・ジョンミョンを中心に集まる大尹(テユン:대윤)。
カン・ソノと元内人は腹心のようだ。
小尹(ソユン:소윤)によりすでに国の体をなしていない朝鮮を憂い、こうして緊急会議を行うのだ。
睿宗(イェジョン:예종)代に成立した政変や戦争をまとめた書物・武定寶鑑(ムジョンボガム:무정보감)を、再び同じようなことが起きないようにと編纂を止めさせたのに、再び讃集廳/撰集廳(チャンジプチョン:찬집청)の官員が史草を精査していることを告げ、それを逆賊の仕業とみなし、大臣たちに対処を求める文定王后(ムンジョンワンフ:문정왕후)。
こうして官員たちは逆賊として捕縛される。
けれど、あるがままに編集しろと指示したのは明宗 (ミョンジョン:명종)だった。
すぐに拷問をやめさせる明宗。
大妃(テビ:대비)媽媽(ママ:마마)の命ですと大臣。
私には何の報告もなく拷問をするのは話しになることか?この国の王は大妃媽媽ではなく私だ、今すぐやめろと、明宗。
オンニョ(オクニョ)が海州へ連行される。
チ・チョンドゥクは悲しみが極まりオンニョ(オクニョ)に会わなかった。
その他の人々は見送りに出る。
テウォンを探すオンニョ(オクニョ)。
テウォンは陰からオンニョ(オクニョ)を見送っていた。
ユン・ウォニョンが刺客に襲われる。
ちょうど居合わせたテウォンが助けるも、かなりの深手を追っていた。
屋敷に運ばれたユン・ウォニョンの姿に狼狽するナンジョン。
キ・チュンスから報告を受けた文定王后は、御医(オイ:어의)を派遣する。
ナンジョンに対して、手のつくしようがない状況だと説明する御医。
外で気を揉んでいるテウォンに、状況を話すトチ。
オンニョ(オクニョ)をどうすべきかと話し合う、イ・ジハム、チョン・ウチ、チ・チョンドゥク、チョンドゥン。
イ・ジハムはチョン・ウチに詐欺をして、どうやってでも海州の官衙からオンニョ(オクニョ)を奪還する方法を考えろと言う。
方法はあるがバレれば皆死ぬ方法を話すチョン・ウチ。
王が宗親(チョンチン:종친)や功臣に下賜する官奴婢である丘史(クサ:구사)に偽装して奪うという計画だ。
それには教旨(キョジ)を捏造する必要があるので、イ・ジハムが教旨を一つ手に入れる。
その後、テギルが模筆し、ニセの玉璽を作る者を捕まえ玉璽を作らせ、ニセの教旨が完成する。
そして、早速チョン・ウチとテギルが海州へ向かう。
ユン・ウォニョンを襲撃したのは大尹(テユン)のようだ。
オンニョ(オクニョ)の話を聞きましたか?と元内人に言われ、初めてオンニョ(オクニョ)が海州へ送られたことを知るカン・ソノ。
明宗 (ミョンジョン)はイ・ジョンミョンを兵曹判書(ピョンジョパンソ:병조판서)にするつもりだと、カン・ソノに話す。
そうできれば殿下に大きな力となるはずですと、カン・ソノ。
また、話題を変え、お耳に入れることがあると、オンニョ(オクニョ)が官奴婢になったことも話す。
驚く明宗。
オンニョ(オクニョ)たちの一団を襲う盗賊。
獄中花 第22話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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