チ・チョンドゥクをイ・ヒョソンとユグムが訪ねる。
オンニョ(オクニョ)が死んだと聞いて以来、すっかり気力を失っているチ・チョンドゥク。
典獄署(チョノクソ:전옥서)に再び戻る気力もない状態だ。
平市署(ピョンシソ:평시서 )で立場を確立するために、朝鮮最高の富豪である松都のソン・ファノクを好きにできるようでなければならないと、テウォンに話すユン・ウォニョン。
父の誕生祝いのために帰郷の許しを請うソン・ジホン。
また、オンニョ(オクニョ)に運勢を見させたいということで、同伴の許可も得る。
チャン・ソンプンも観察使のお使いで松都留守の元へ行くため道中をともにすることに。
明宗 (ミョンジョン:명종)の兄・徳興君(トクフングン/トックングン:덕흥군)が官衙にやってくる。
そのため2人は一時足止めを食らうことに。
観察使は、官婢一人を丘史(クサ:구사)に下せとの教旨を受け取ったと話す。
初耳だと、徳興君。
オンニョ(オクニョ)が神がかっていることを聞いた徳興君は興味を抱く。
観察使はオンニョ(オクニョ)に守廳(スチョン:수청)するように命じる。
オンニョ(オクニョ)が丘史(クサ)となり連れて行かれては、すべての計画が泡と消えてしまうため、ソン・ジホンは徳興君について調べると告げる。
巫女だと聞いたが、私の運命を占ってくれるか?と、徳興君。
四柱を聞き占いを始めるオンニョ(オクニョ)。
オンニョ(オクニョ)は驚きを隠しきれない。
ご子息のうちの一人が、後日とても高い地位につくと、オンニョ(オクニョ)。
王族は官職に付けないため、オンニョ(オクニョ)がホラを吹いていると思う徳興君。
それでも、間違いないと、オンニョ(オクニョ)。
それなら、その高い座というのはどの座を言っているのだ?と、徳興君。
それは、天機を漏らすことなので申し上げられませんと、言葉をはばかるオンニョ(オクニョ)。
その言葉により、息子のうちの一人が王になることを悟る徳興君。
チョン・デシクの依頼により、ユ・ジョンフェをはめるために、典獄署(チョノクソ)に罪人のふりをして潜入するテバク。
そして、うまくユ・ジョンフェをはめる。
漢城府(ハンソンブ:한성부)監察部長として不正を暴くために暗行(アメン:암행)を行ったのだと、テバク。
許してもらうために、2千両を払うことになるユ・ジョンフェ。
陰から見て笑っているチョン・デシク。
トチとチョンドゥンに、松都のソン・ファノクを調べに行ってくれと、テウォン。
ユン・ウォニョンの家との縁談もなくなったので心配ないとも。
チョンドゥンは、ソン・ジホンがソン・ファノクの実子ではなく養子で、パク・テスの孫であることを伝える。
また、それは以前オンニョ(オクニョ)に頼まれて調べたのだと話す。
ソン・ジホンを忘れられないシネは、海州へ行くと言い出す。
松都へ向かう3人。
途中、チャン・ソンプンだけ先に行かせ、パク・テスの遺品を探しに行くソン・ジホンとオンニョ(オクニョ)。
イ・ジョンミョンは主上から兵曹判書(ピョンジョパンソ:병조판서)に推挙してもらったので、ともに参内しようと土亭 李之菡(トジョン イ・ジハム:토정 이지함)を誘う。
そんな気はないし、大妃(テビ:대비)とユン・ウォニョンを看過できずに大騒ぎするはずで、大監に迷惑をかけると言って断るイ・ジハム。
尚宮はオンニョ(オクニョ)が死んだということを元宮女に知らせ、その子がカビの子なのなら必ず探さねばならないから詳細を調べてくれと話す。
明宗がイ・ジョンミョンを登用するということで、小尹(ソユン:소윤)と大妃の反対が更に勢いを増すだろうと予想している、明宗とイ・ジョンミョン。
イ・ジョンミョンをなんとしてでも失脚させると大妃に話すユン・ウォニョン。
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