ソン・ジホンを残し海州へ戻るオンニョ(オクニョ)とチャン・ソンプン。
事情を知った観察使は、松都へ弔問に行くという。
また、昭格署(ソギョクソ:소격서)提調(チェジョ:제조)の世話をしてくれと、ソンプンに告げる観察使。
どうして提調令監が来るのかと尋ねるオンニョ(オクニョ)。
海州では年に一度昭格署が主観する豊漁祭があると、ソンプン。
ソンプンはすぐ漢陽に発つと言う。
ナウリにお願いがあると、オンニョ(オクニョ)。
漢陽に到着すると同時にヤン・ドングに出くわすソンプン。
彼はヤン・ドングと同郷で弟分なのだ。
ソンプンはチ・チョンドゥクに会わせてくれと頼む。
ソンプンに玉指輪を手渡され、オンニョ(オクニョ)が生きていると聞かされたチ・チョンドゥクは歓喜とともに嬉し涙を流す。
テウォンが商団に乗り込んできたことを、ミン・ドンジュに話すトンチャン。
すぐに現場へ行き、ナンジョンに伝えるようにと言うミン・ドンジュ。
チョングムとスングムが、ソン・ファノクの死は奥様の仕業ではないかと噂話をしている。
その話を聞いてしまったシネは母のところへ行き、もう戻ることができないじゃないと訴える。
それでお前の未練を無くせるものなら、むしろ良いことだと、ナンジョン。
今回のことは絶対に受け入れられないと、シネ。
ナンジョンが商団にやってくる。
最後まで行くというのか!お前がどんな心づもりで平市署主簿の座を手に入れたのか私が知らないとでも?と、ナンジョン。
私はもう奥様と対立したくありません、大監が難し決断を下して私に官職をくださったのに、私が奥様と争ってどんな利得がありましょうか?私はそう愚かな者ではありませんと、テウォン。
なのに、どうしてこんなことをするのだ ?と、ナンジョン。
ナンジョンの商団を監察したことで、他の商団への影響力を強めるのが目的だと、テウォン。
また、監察が問題なければ奥様にも得になるとも。
ヨジュ宅の居酒屋にやってくる土亭 李之菡(トジョン イ・ジハム:토정 이지함)。
知らせを聞いてみんな海州に言ったと話すヨジュ宅。
自分も行かないと!と、イ・ジハム。
海州でオンニョ(オクニョ)と再会するチ・チョンドゥクとチョン・ウチとテバク。
号泣しながら再会を喜ぶチ・チョンドゥク。
チョン・ウチは、教旨を偽造したことを鼻高々に話す。
どうやってでもお前を連れて行くと、チ・チョンドゥク。
生涯逃げることはできないじゃないと、官婢から抜け出すために企んでいる最中であることを話す、オンニョ(オクニョ)。
オンニョ(オクニョ)は昭格署(ソギョクソ)絡みでなんとかしようとしていた。
文定王后(ムンジョンワンフ:문정왕후)が明宗 (ミョンジョン:명종)の元へやってくる。
人事の裁可が必要だと。
文定王后は小尹(ソユン:소윤)勢力拡大と、イ・ジョンミョンの権勢のために、ある人物の破格な昇進案を提示する。
私も主上の意志を受け入れたから、主上もそうしてくださいと言って去っていく大妃。
その後、ハン・ジェソを呼び、先日の妓房(キバン:기방)でユン・ウォニョンと会う手はずを整えるようにと告げる明宗。
コン・ジェミョンと外の居酒屋で会うテウォン。
お前は変わったようだ、オレが知るユン・テウォンじゃないと、コン・ジェミョン。
また、人蔘交易権と、使臣団の饗応権は一つも嬉しくないとも。
先日同様、すごく貴い各人が来るので、他の客を受けるなと、ユン・ウォニョン。
この前のように来なかったらどうするのですか?損害がどれだけ大きいのかご存知ですか?一体貴い客人が誰だとそうするのですか?と、ファン・ギョハ。
言えないと、ユン・ウォニョン。
もしかして主上殿下でもおいでになるのですか?と、ソジョン。
ユン・ウォニョンがそう言う人物は主上くらいしかいないので妥当な推測だ。
ユン・ウォニョンはソジョンのことを褒める。
妓生(キーセン:기생)が選抜されることに。
チェソンは見事に?選ばれなかった。
明宗が悩みを打ち明けるということで、一旦妓女は席を外す。
すっかり叔父と甥の立場になっており、明宗を峘(ファン:환)と名で呼ぶユン・ウォニョン。
母上が私をとても辛くさせますと、明宗。
姉上はちょっとそうするなと、ユン・ウォニョン。
民の元へ微行できるように母を説得してください、母は外叔父上の言葉を信じ従うではないですかと、明宗。
一瞬渋い顔をしたユン・ウォニョンだったが、なんとかしてみると返答する。
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