まずは訂正を。
先日のエントリーで『ボクにはとても愛らしい彼女』の後続が『王の顔』と書きましたが、正しくは『ピノキオ』でした。
訂正も兼ねてついでなので、2014初冬の水木ドラマをピックアップしていきます。
本命無き水木から、今クールは激しいデッドヒートとなりそうな予感がします。
本命はピノキオか?
ミスター・バック
MBCは、『私の生涯の春の日』の後続として11月5日から、シン・ハギュン신하균&チャン・ナラ장나라のミスター・バック(ミスト ペク:미스터 백)がスタートします。
お金、地位、名誉と、何一つ不自由ない財閥会長である70代の老人チェ・ゴボンが、ある日偶然の事故で30代に若返り、今まで知らなかった本当の愛の感情を初めて感じるというどたばたファンタジーコメディ・ロマンスドラマです。
チャン・ナラは魅力的なのですが、脇を固めるイ・ジュンやパク・イェジンがちょっと弱いかなという印象です。
また、男性主人公のシン・ハギュンの濃い演技がどう出るかによって好き嫌いがまっぷたつに分かれそうです。
同じ濃さでもチャン・ナラの前作運命のように君を愛すで共演したチャン・ヒョクは、個人的に好きな俳優だったということもあり、食い入る様に視聴できたのですが、今作品は未知数うです。
王の顔
KBS2の『アイアンマン』の後続は11月19日からスタートする、ソ・イングク主演ドラマ『王の顔(ワンエ オルグル:왕의 얼굴)』です。
庶子出身ながら世子(セジャ:세자)となり、16年間廃位と殺害威嚇に苦しめられた光海君(クァンヘグン:광해군)が観相を武器に運命を克服し、王になるまでの過程を描いたドラマです。
秀吉の朝鮮出兵・壬辰倭乱(イムジンウェラン:임진왜란)前後に世子として王として国難を乗り切った朝鮮第15代王・光海君を『観相』をキーワードとして描くようですが、大ヒット映画・観相(クァンサン:관상)のパクリ疑惑が出てしまい、少々すっきりしない状況でのスタートとなりそうです。
一応地裁の判断で剽窃ではないということにはなっているのですが・・・。
歴史ドラマが一枠なので有利とも言えますが、前クールのアイアンマンが愛国歌視聴率なので、不利な状態でのスタートとなります。
『秘密の扉』の例からもわかるように、最近は、ある程度構成がしっかりした史劇が思うように数字を獲得できないことが多々あるため、その点も不安要素です。
ただし、イ・スンジェ先生が出演するので、高年齢者の食いつきは良いかもしれません。彼が出るので、僕も視聴だけはしていきます。
ピノキオ
SBSは『ボクにはとても愛らしい彼女』の後続として、イ・ジョンソク(이종석)&パク・シネ(박신혜)のピノキオ(피노키오)が11月12日からスタートします。
真実を追う社会部記者たちの人生と、24時間をいつも共にして戦争のように送る彼らが,その中で徐々にときめく時間に変わっていく荒っぽい青春を描いたドラマです。
『ドクター異邦人』のイ・ジョンソクと、『相続者たち』のパク・シネと来たら見ないわけには行きません。おそらく3つのドラマの中では日本人の予備人気はナンバーワンでしょう。
また、キョン・ミリさんの長女イ・ユビもサブ主演で登場します。
こちらは気力さえ回復すればあらすじおこしを予定していいます。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
『ミセン』、追っかけ視聴したら、おもしろいです。
サラリーマンの悲哀を感じます。
グレもオ課長も、愛すべきキャラクターですね~。
そして、『ミスター・バック』『ピノキオ』に期待しています。