シン・ヘソン&ヤン・セジョン主演のSBS月火ドラマ
30歳だけど17歳です(ソルニジマン ヨルイルゴビムニダ:서른이지만 열일곱입니다)
の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。
30歳だけど17歳です 登場人物・キャスト紹介 シン・ヘソン&ヤン・セジョン主演韓国ドラマ
30歳だけど17歳です 作品データ
- 韓国SBSで2018年7月23日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:チョ・ソンヒ(조성희) 『高校世渡り王』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『君を愛した時間』『ピノキオ』『君の声が聞こえる』『清潭洞<チョンダムドン>アリス』
- あらすじ:17歳で意識不明に陥り30歳になって目覚めた「メンタル・フィジカル不調和女」と、世の中と断絶して生きてきた「遮断男」。彼らの30歳だけど17歳のような、切ないロマンティック・コメディー。
30歳だけど17歳です 最終回視聴感想(あらすじ含む)
全16話の視聴が昨晩で終了しました。
視聴率は11.0%と、自己最高を記録。
有終の美を飾ることができました。
途中からは安定して10%台を記録しており、2位以下をまったく寄せ付けませんでしたね。
月曜などは2位以下の2ドラマが2%台というダブルスコアどころではない大差でした。
昔の感覚だと10%程度の視聴率は少々物足りないものでしたが、最近ではヒットと呼んで良い状況となりました。
なので、当ドラマも、成功と言って良いでしょう。
脚本の出来に関して言うと、「素晴らしい」と言うほどではありません。
一言で表すと「佳作」と言ったところでしょうか?
オーソドックスな交通事故&死が散りばめられており、そこに、これでもかと言うほどの偶然が重なりました。
ジェニファーも含めると、バスの事故により何らかのダメージを追った赤の他人3人がひとつ屋根の下に集結しているあたり、すでに天文学的確率です。
それにもかかわらず当ドラマがヒットした要因は、敢えて強力な敵を作らなかったことかも知れません。
ドラマヒットの法則として、「視聴者と主人公に共通の強力な敵がいること」は不可欠なのです。
けれど、当ドラマではそんなキャラを登場させることなく、優しい世界を作り出すことに成功しました。
俳優陣たちの演技のクオリティーはどうだったのでしょうか?
これもまた名演と言うレベルではなく、一定レベルはクリアしているというものでした。
もっとも、これに関しては演出の影響が大きかったかも知れません。
少しコミカルな部分を残しつつソフトに仕上げ統一感をもたせる演出により、俳優個々の特色は少し押さえられ、悲劇的な部分も淡い色に染め上げられていたように見受けられます。
また、「六龍が飛ぶ」の子役チーム、パク・シウン&ユン・チャニョンの演技を、まったく違和感なくシン・ヘソン&ヤン・セジョンが引き継いだことで、没入度が阻害されず、違和感を感じることなく視聴することができました。
このあたりは当ドラマの見どころでしょう。
あ、そうそう。
男子目線ではヤン・セジョンの走り方で、特に走り出し方がかっこ悪いのが気になりました。
キャラに合っていると言えば合っているものの、走りの演技を習得したほうが良いかも知れませんね!
最終回では、ひょっとして悪者?と思われたソリの伯父さんが、ソリを心配しつつ体調を崩して他界していたことがわかりました。
そして、完全に天涯孤独になったかと思われたソリに、かわいい甥っ子がいたこともわかり、更にほのぼのさを補いましたね。
この甥っ子ちゃん、確かユチャンに助けてもらいましたよね?
この要素で、もう少し話をふくらませることができたような気がするのですが・・・。
毒々しい要素が韓国ドラマの醍醐味ではありますが、そんな要素をほぼ排除した優しい世界。
当ドラマを見ると、きっと、ほのぼのとすることができますよ!
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
ほんわか甘い綿菓子のようなドラマだった!走り出し方、やっぱり気になりましたよね(笑)もうひとり以前から走り方が気になってるのがパク・ヘジン。二人ともスピードは出ないんでしょうね!?
甘い綿菓子は言い得てますね!
パク・ヘジンもそうでしたっけ?今度注意してみておきます。