チャン・ナラ、シン・ソンロク主演SBS水木ドラマ
皇后の品格(ファンフエ プムギョク:황후의 품격)
の第1・2話視聴感想(あらすじ含む)です。
皇后の品格 作品データ
- 韓国tvNで2018年11月21日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:キム・スノク(김순옥) 『姉さんは生きている』
- 演出:チュ・ドンミン(주동민) 『リターン』
- あらすじ:ある日突然シンデレラとなり皇帝に嫁いだ明朗溌剌のミュージカル俳優が、王宮の絶対権力と相対して戦い、大王大妃殺人事件を契機に皇室を取り壊して、真の愛と幸福を探し求める話
- 視聴率 7.6% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
皇后の品格 第1・2話視聴感想(あらすじ含む)
とりあえず新ドラマということで初日の放送をチェックしました。
チャン・ナラ主演なので必然的にラブコメになるのですが、そこにサスペンス要素を絡めているように見受けられました。
舞台は大韓帝国です。
というか、大韓帝国が現代まで続いていたらという、はかない夢も含んだ設定。
この手の設定はかつて大ヒットしたユン・ウネ&チュ・ジフン主演の宮(クン:궁)のころから始まったように記憶しています。
どうしても宮(クン:궁)があまりにもヒットしたために、後続ドラマは亜種として位置づけられてしまいますね。
今回の『皇后の品格』も一般家庭の女性が皇室に嫁ぐあたり、結構似通っている気がします。
当作品は制作陣も注目です。
PDは『リターン』を大ヒットさせたチュ・ドンミン、脚本は週末ドラマで実績のあるキム・スノクが担当。
前者は、ドラマがヒットしない昨今のウィークリーで大ヒットさせた手腕が本物なのかどうか試されます。
後者については週末ドラマで結果は出しているものの、ウィークリーではドラマの質や視聴年齢が変わってくるため、そこにアジャストできるかどうかが問われます。
初日の視聴率は7.6%と、まずまずの数値。
同時間帯前作がずっと2位だったのを考えても、首位スタートはゆるぎない好発進と言えます。
今後は赤い月、青い太陽(プルン タル プルン ヘ:붉은 달 푸른 해)がライバルとなるのでしょうが、気楽に視聴したいのであれば当作品を、複雑でネガティブなものを嗜好するのであれば『赤い月、青い太陽』を選択することになりそうですね。
当作品でもいきなり初日から皇帝が殺人を犯してしまうというネガティブ要素があるにはあるのです。
それでも、前述のようにチャン・ナラ主演作品なので、コミカルな描写に傾いていくことでしょう。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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