チャン・ドンゴン、パク・ヒョンシク主演KBS2水木ドラマ
スーツ
の第1話から第6話までの視聴感想(あらすじ含む)です。
スーツ キャスト・登場人物紹介 チャン・ドンゴン、パク・ヒョンシク主演韓国ドラマ
スーツ(シュチュ:슈츠:SUITS) 作品データ
- 韓国KBS2で2018年4月25日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:キム・ジョンミン(김정민)
- 演出:キム・ジヌ(김진우) 『推理の女王』
- USA Network で2011年に放送されたドラマのリメイク。
- あらすじ:韓国最高の法律事務所の伝説的な弁護士と、怪物のような記憶力を搭載した偽の新入弁護士のブロマンスを描いたドラマ
スーツ 第1話から第6話までの視聴感想(あらすじ含む)
スーツがスタートして3週間経過しました。
なにげに初回から見ているので、感想をざっくりとまとめておこうと思います。
まずは視聴率から。
初週は2日連続で7.4%。
2週目は一般的には落ち込むものの、ケーブル系の「私のおじさん」が1週飛ばした恩恵を受けて急上昇で10%弱。
3週目は「私のおじさん」が放送を再開したことで予想通り下落。
そんな感じです。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
個人的には面白く視聴しています。
法廷モノは日本語との互換表現が多いため、ボクにとってはわかりやすい領域なので。
もっとも、法律用語と乖離がある人にとっては難解すぎるきらいがあるかもしれませんね。
数字の伸びが微妙なのは、脚本・演出・演技、すべてに起因していると言えるでしょう。
脚本の出来は、リメイクドラマは成功することがほとんどないというジンクスの範疇で、少々散漫的です。
特に先週は、2本の案件と模擬裁判の3本が並行して行われており、スッキリ整理してみることができませんでした。
演出もチャン・ドンゴンの野球好きを押してか、イ・スンヨプのバットが出てきたり・・・。
国内受けはするのかもしれませんが、海外では微妙です。
(原作も野球がアイテムとして登場してるの?)
演技については、チャン・ドンゴンもそこまで演技派というわけでもなく、パク・ヒョンシクもアイドル出身という色眼鏡で見ているからか、キレがある演技をするタイプじゃないので、満足感がありません。
パク・ヒョンシクのスタイルが良すぎて嫉妬はしますが(笑)
これはキム・スヒョン案件だ!
パク・ヒョンシク演じる天才的な記憶力を持つも必要なものは何も持ってないコ・ヨヌ。
このようなキャラクターはキム・スヒョンがうまく演じそうだと思いませんか?
他のドラマでも結構あることですが、今回も、『コ・ヨヌ役がキム・スヒョンだったらな~』と思って視聴しています。
そうすれば、チャン・ドンゴンにも演技力が波及して、素敵なケミストリーが起きていたことでしょう。
だけど、ないものねだりですね。
早く軍隊から帰ってこないかな~。(2019年の夏にカムバックです)
これからの展望
今週からMBCは新ドラマが始まりますが、相変わらずMBCはMBCで、とても弱そうです。
おそらくライバルになるのが来週から始まるSBSの新ドラマ・フンナムジョンウム(훈남정음)。
視聴率男ナムグン・ミンと、同じく視聴率女優ファン・ジョンウムがタッグを組みます。
きっと首位を奪われるでしょう。
それはそうと、フンナムジョンウムって面白いタイトルですよね?
漢字にすると「薫男正音」で、もちろん元ネタは世宗(セジョン:세종)が布告した訓民正音(フンミンジョンウム:훈민정음)です。
ざっくりいうとハングルのこと。
フンナムというのは「薫る男」、つまりはイケメンのことを指します。
さらに、フンナムにはナムグン・ミン(남궁민)のナムと同じ発音が入っていて、ジョンウムに至っては、ファン・ジョンウム(황정음)の名前と完全に一致しています。
ちなみに、フンナムとジョンウムはそれぞれの役名なので、先に紹介した漢字が正しいとは限りません。
あしからず。
この二人がラブコメで共演するなんて、テッパンで無敵ですよね。
『スーツ』はこの先かなり苦戦しそうです。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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