スエ(수애)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・スヒョク(이수혁)、チョ・ボア(조보아)主演KBS2月火ドラマ
ウチに住む男/我が家に住む男(ウリチベ サヌン ナムジャ:우리집에 사는 남자)
の第1話視聴感想(あらすじ含む)です。
ウチに住む男 キャスト・登場人物紹介 スエ、キム・ヨングァン主演韓国ドラマ
ウチに住む男 作品データ
- 韓国KBS2で2016年10月24日から放送される月火ドラマ
- 脚本:キム・ウンジョン(김은정) 『黃眞伊(ファン・ジニ:황진이)』(映画)
- 演出:キム・ジョンミン(김정민) 『朝鮮ガンマン』『王女の男』
- あらすじ:父親だと言い張る年下の男子と、その家族間の紆余曲折を描いたドラマ
- 視聴率 第1話9.0%
ウチに住む男 第1話視聴感想(あらすじ含む)
常勝を誇るスエが主演のラブコメということで、とりあえず第1話を視聴してみました。
初回の視聴率は9.0%と悪くない数値でしたね。
けれど、同時間帯前作の『雲が描く月明かり』が22.9%で終了しているため、約14%の下落です。
もっとも、『雲が描く月明かり』の初週は2話とも8%台だったので、出だしの様子を見てオンタイム視聴に切り替える視聴者が多ければ、来週から伸びていくかもしれません。
ポスター画像を見て分かる通り、一流どころの俳優はスエだけです。
ほかの3人も準主演クラスで度々ドラマには登場していますが、ドラマ自体を引っ張りヒット作にさせるほどのクラスではありません。
この点でつかみが弱いかなという印象です。
もちろん、脚本が良ければそんなことは関係なく、数字は伸びていくでしょうから、もう少し様子見が必要です。
では、第一話をどう感じたのかというと・・・あまり印象に残りませんでした。
第一話は人物や周辺状況を紹介するという性格が強いので致し方ありませんが、淡々と設定を伝えただけのように感じました。
ウィットに富むようなセリフもなく、視聴者の疑問符を刺激する仕掛けもいまいち無かったように思えます。
同じラブコメでも、『雲が描く月明かり』はそのあたりを上手く散りばめることが出来たため、大ヒットしたのでしょう。
とはいえ、まだまだ前フリ段階なので、第2話に何かしらの仕掛けがあるかもしれません。
それでも気がかりなのが、脚本家のキム・ウンジョンがドラマデビューだということ。
映画脚本出身なので、2時間モノに強みを持っているのは確かです。
けれど、短距離走と長距離走で求められる才能が異なるように、映画とドラマでは当然書き方が変わってきます。
『リメンバー - 息子の戦争』では、同じパターンでユン・ヒョノ作家が成功を収めました。
はたして、キム・ウンジョン作家は同じく成功をおさめることができるのでしょうか?
今回のレビューではあらすじには触れていません。
実家に帰ってみたら、わけの分からない男が母のマンドゥ(餃子)屋を引き継いで営んでおり、しかも父親だと言い出すという第1話で描かれた設定は、キャスト情報で分かる範囲でした。
第2話以降のレビューは、気が向けば書くかもしれませんし、そのままフェードアウトするかもしれません。
ほかのあらすじも溜まっているので、そちらを優先して仕上げないと!(汗)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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