第8話
荷物運びの男を訪ねるコンファ。
天下がひっくり返ったから去る、あの者は力士ではない、あの者は絶対に力士になることはできないと男。
尙傳(尚伝:サンジョン:상전)金子猿(キム・ジャウォン:김자원)が燕山(ヨンサン)のもとに戻ってくる。
荷物運びの男だ。
燕山は父王の死によって王となる。
妓房(キバン)は喪があけるまで休業だ。
王は死なないと思ってたと、カリョン。
自分の子供の頃にもあったと、行首(ヘンス)。
手首に結んでいた帯のことをカリョンに尋ねるキルドン。
コンファ姐さんが持っていると、カリョン。
妹の涙が自分に流れていたと、キルドン。
言おうとしたけどお前が去るかと思ってと、コンファ。
姐さんを恨まないと、キルドン。
また戻ってくるといい、オリニを探しに出ていくキルドン。
イクファリにもどると、オプサンの父と他の夫婦しか残っていなかった。
そこで父アモゲの死を聞かされる。
キルドンを2ヶ月待ち続けているコンファ。
その時事件が起こる。
自分が任地を離れると他の男と情を結ぶに違いないと、使徒がある妓女(キニョ:기녀)の目を突き刺したのだ。
妓女の悲哀を感じたコンファは齊安大君(チェアン テグン:제안대군)が仕切っている掌楽院(チャンアグォン:장악원)に向かうことを決心する。
キルドンが戻ってきたときには、妓房はもぬけの殻だった。
唯一残っていたカリョンは、つれないキルドンについていく。
同じ部屋に寝泊まりすることになっても、カリョンを気にせず寝入ってしまうキルドン。
けれど、起きた時に横に寝ているのを見て流石に焦る。
妓女が一同に介している中、燕山がやってくる。
妓女たちの歌に、音を為せなかったとダメ出しして去る燕山。
コンファはそばについているキム・ジャウォンに気づく。
母の墓で祭祀をするキルドン。
そこにオム・ジャチがやってくる。
そして、父が生きていると聞かされる。
ようやく再開を果たす二人。
号泣するキルドン。
両班のなりに変わったキルヒョンは壁書で科挙が行われるのを知る。
他の学生に受けるのかと問われ、科挙など受けないと言って去ろうとする。
そこに現れる謎のソンビ。
キルヒョンに対して、もしかして紙を買う金がないのかと問う。
ホ・テハクとその息子に、どうしてアモゲとキルドンの死体がないのかと問うチョ・チャムボン夫人。
あいつは普通のやつじゃないと言っても聞いてもらえなかった。
オム・ジャチがアモゲが死ぬのだけは防いだのだが、アモゲの身体は大いに病んでいた。
キルドンは父の仲間たちを再び集めることに。
父が生きていると知れば来るに違いないと。
それぞれの特技を活かしてなんとか生きていたアニキ達が集結する。
そして、アモゲとの感動の再会。
カリョンはアモゲも含めたアニキ達にとって清涼剤のような役割だ。
けれど、キルドンだけは甲斐甲斐しいカリョンが気に入らない様子。
イクファリに戻ることをアニキたちに話すキルドン。
ホ・テハクがアモゲの娘を生きて連れてこなかったことが気に入らないチュンウォン君(グン)イ・ジョン。
チュンウォン君に罪の対価を払わせると、キルドン。
躊躇していたアニキたちだったが、キルドンの熱意に負け、また、アモゲと初めて会ったときのことを思い出し、キルドンに助力することに。
両班たちが下位の者を人間でない扱いをするが、それは人間でないと伏しているその者たちが悪いのだ、人間でなく獣として生きるのか?自分はやくざ以上のこともできると話すキルドン。
まずはホ・テハクを捕まえることに。
輝きを取り戻した目で、狂ったやつとキルドンに告げ、笑みを浮かべるアモゲ。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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