チョ・スンウ&ペ・ドゥナ主演tvN週末ドラマ
秘密の森2(ピミレ スプ 2:비밀의 숲 2)
の第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
秘密の森2 作品データ
- 韓国tvNで2020年8月15日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:イ・スヨン(이수연) 『ライフ』『秘密の森1』
- 演出:パク・ヒョンソク(박현석) 『むやみに切なく』
- あらすじ 「沈黙を望む者、すべてが共犯だ」検·警捜査権調整最前線の対極点で再び出会った孤独な検事ファン・シモクと行動派刑事ハン・ヨジンが隠蔽された事件の真実に迫る内部秘密追跡劇
秘密の森2 第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率を。
第1話:7.627%・第2話:6.415%から第3話:7.014%・第4話:6.442%と僅かに下落。
2週めは一般的に下落することが多いため、それを考えると持ちこたえている印象。
そもそもシーズン1では最高視聴率が6%台だったので、それを基準にするとしっかりと数字を獲得しています。
実はシーズン1を視聴しておらず、急遽全16話を視聴しました。
シーズン1で「秘密の森」にハマったファンの中にはシーズン2はイマイチだとの声が少なからずあって、その真偽を確かめたいとの思いもありました。
結果、めっちゃ面白かったです。
もちろんイッキ視聴したので面白さに拍車がかかった可能性も否定できませんが、続きを見ずにはいられない展開で、すっかりのめり込んで視聴してしまいました。
ネットフリックスでも公開されているらしいので、課金されている方は視聴をおすすめします。
一方のシーズン2。
3話目まではあまり面白くないです。
4話目からファン・シモクとハン・ヨジンが絡むこともあって展開が早くなり面白くなってきます。
まだ視聴してない方は、第3話まではちょっと我慢してみてください。
さて、検察v.s.警察の協議が始まりました。
争点は4つ。
- 捜査指揮権(スサジフィグォン:수사지휘권)
- 捜査終結権(スサジョンギョルグォン:수사종결권)
- 令状請求権(ヨンジャン チョンググォン:영장 청구권)
- 高位公職者不正捜査処(コウィ コンジクチャ ピリ スサチョ:고위 공직자 비리 수사처)・高捜処(コンスチョ:공수처)
特に令状請求権について激しいバトルが繰り広げられました。
韓国ではわざわざこの規定が憲法に記載されており、日本では警察が裁判所に直接請求できるのに対し、韓国では検察しか令状請求は行えない仕組みになっています。
そうなると、円滑な令状請求ができず、無念な市民が多く発生します。
警察側は具体例を上げてそこをついていました。
一方の検察側は、警察に令状請求権を認めると乱発が起きるに違いないとのスタンス。
結局、協議は言い合いとなり、平行線のまま終了となりました。
検察側は70年間続いているこの権利を手放したくは有りません。
「手放す」=「警察への屈服」を意味するから。
あくまで検察は上位の機関でなければならないのです。
そこで、警察側のセゴク地区隊による集団いじめと自殺を掘り下げることとなります。
何事もなかったように処理された案件を、特有の嗅覚で事件と感じたシモク。
その案件の処理は、議政府支部の検事ソ・ドンジェに当たらせ、シモクには表に出るなと告げるウ・テハ団長。
トンジェがウ・テハのところに持ち込んだ元地検長のパク・グァンス弁護士の飲酒運転死亡事故も、チェ・ビッが絡んで事件となりそうな展開です。
トンジェ、相変わらず不良検事やってます。
けれど、そう見せて今回はきっちり仕事をこなすかもしれません。
シーズン1での上司イ・チャンジュン検事の遺言を肝に銘じることができるのか?
そこにも注目したいですね。
(イ・ヨンジェへの接近には裏がありそう)
第5話以降、ますますストーリーが動きそうですね。
難しい内容ですが、なんとかついていくつもりです。
もと刑法専攻だし(笑)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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