イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第1話あらすじ1/2です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
ピノキオ 作品データ
- 韓国SBSで2014年11月12日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ヘリョン(박혜련) 『君の声が聞こえる』『ドリームハイ』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『君の声が聞こえる』
- あらすじ:真実を追う社会部記者たちの人生と、24時間をいつも共にし戦争のように送る彼らが、その中で徐々にときめく時間に変わっていく荒っぽい青春を描いたドラマ
- 第1話放送日と視聴率 11月12日 7.8%
ピノキオ 第1話視聴感想
個人的には今クールの大本命にしているピノキオがついに始まりました。つかみは上々で、前クールのダメドラマたちはなんだったの?というくらい差異があります。
それもそのはず、脚本は君の声が聞こえるを手がけたパク・ヘリョンです。昨年の初夏にものすごくハマってみていたドラマで、ピノキオ同様イ・ジョンソクが主演でした。
今回は下調べをせずに視聴し始めて、かなり好みの脚本だなと思ったのですが、パク・ヘリョン作品ということで納得しました。
彼女の作品ということもあるのか、家族に不孝が起きることで男性主人公がひとりぼっちになりつつも助けられて成長するあたりは、『君の声が聞こえる』に似てなくもないですね(笑)
初回の視聴率は7.8%で、まずまずの数値です。この数値は前クールの『ボクにはとても愛らしい彼女』の最終回よりも2.3%アップした数値です。また、『君の・・・』の初回は7.7%だったので、悪くないスターというのがわかると思います。
但し、2話以降のハードルはけっこう高いです。『君の・・・』は2話以降が第2話12.7%、第3話15.0%、第4話16.1%となり、第11話には22%超えしました。
これをトレースするほどの大ヒット作になるかどうかは今後の展開次第ですが、ポテンシャルは十二分にあります。
また、『ミスター・バック』が先にスタートして数字を持って行かれていることもネガティブな状況です。
当ドラマのほうが視聴年齢が低い分苦戦するのか、そんな不利な状況をはねのけて躍進するのか、注視したいところです。
ピノキオ 第1話あらすじ
2005年10月8日。YGNのクイズ番組に、2勝目をかけたアン・チャンスが出場するということで、校内放送がされる。教室でテレビを見るイナたち。
けれど、教室には2つの机が空いており、チャンス以外に誰かがいない。タルポだ。どこでサボっているんだと教師がつぶやきつつTVを見ると、挑戦者として出てきたのがタルポだった。
もちろんチャンスもTVを見ている生徒たちも驚く。他ルポを紹介するプロモーション動画。全校1位と全校34位の対決と表示されるテロップ。
『まったく・・・驚くほどやぼったいんだけど・・・その上、堂々として・・・』と、呆れるイナ。
出てきたタルポは自分は秀才じゃないと言い出す。全高34位程度なら秀才だと司会者。全校生徒が34人で最下位、あだなもオールパン(オールゼロ)だ、すべて0点のオールパンと、タルポ。
どういうことだ?と、部下に問うファン・ギョドン。300人くらいいるかと思ってと、部下
しかたがないので始める司会者。
Q1.我が国の人口43人中1人の割合で現れ、自律神経系異常で嘘をつけばしゃっくりをする症候群で、童話の中の主人公の名前が付いている、その名前は?
ステップ1の簡単な問題なのに、もうチャンスを使うと言い出したタルポ。しかも、よりによってアン・チャンスを指名する。
オレがお前をここで玉砕すれば、お前はオレに頬を10回打たれろ。反対にオレが玉砕すれば10回殴られてやるから、約束しろ、いいか?と、タルポ。
言い返そうとしたチャンスだったが、優等生ぶり、わかったという。また、誰が勝つか答えが出ているようだとも。
タルポの奇行は終わらない。『それと、チェ・イナ!オレがここでチャンピオンになったら・・・』と、TVの向こうのイナに話しかける。
タイムアウトとなりチャンスを使ったにもかかわらず答えはわかっているというタルポ。そして、『ピノキオ』という正解を答える。
ピノキオ症候群の人を見たことあるか?普通は嘘をつけばバレるので話さなくなり対人忌避症になるというけど、あってるかと問う司会者。
『私が知っている友達は普通のピノキオたちと違います。完全に反対です。言葉がとても多いです。話すたびに暴言で、あだなが暴言魔女です』と、タルポ。
TVのネタになってどうかと問うイナの友人。私の話じゃないというイナだったが、しゃっくりが出てしまう。その反応に笑ってしまうクラスメイト。イナも自分のことだと自覚しているのだ。
TVに移るタルポに向かって、お前は死ぬぞと息巻くイナ。
第2問は2005年の干支は?という問題だった。
2000年の出来事
2000年10月7日のことを思い出し始めるタルポ。
子供の頃からこの計算は得意だったタルポ。父のキ・ホサンはハミョンは天才だと言い、自分には難しいともいう。タルポの兄もその程度は簡単だという。二人の息子の優秀ぶりに喜ぶ父。
持ちを配りに行きその特技を披露させられる兄弟。近所のおばあさんの孫は自分にもできるというが、しゃっくりが出てしまう。彼はピノキオなのだ。
一日中しなきゃならないのかと問うハミョンに、一日で終わればいいけどと答える兄チェミョン。
予想通り、父はそれを続け、電話でも質問してくる。答えれば花火大会に連れて行ってやると言われ喜んで答えるハミョン。それは消防署からの電話で、団員たちに自慢している父。
そんな消防署に通報が入り出動する団員。現場に到着すると、建物に二人残されていると、責任者。救助に向かう団員たち。
けれど、その二人は当直室でイカを焼いて出火させてしまったのだ。その後、大爆発を起こし、消防隊員9人が死亡、1人行方不明となる。
工場の責任者は、入るなと言ったのに隊長が無策で入って行ったと警察で供述する。
MSCのソン・チャオクはガスも出てないのにマスクを付けて臨場感を演出しつつレポートする。
直後に、離婚届を用意した負ったタルピョンから電話が入る。それを現場を撮影した人が現れたふうに装い、他局のスタッフをミスリードする。
工場の従業員は事実のとおりに言うべきだと言っていたようだが、責任者は結局嘘の証言を貫いていた。隊長が行方不明者なので、出てきたらどうするんだと気をもむ従業員。死んだはずだと言い聞かせる責任者。
先日のピノキオ症候群の学生が、キ・ホサンを目撃する。彼は嘘をついたらバレるので、その証言は当然信ぴょう性がある。
遺体が安置されているところでその報を聞いたハミョンは良かったと口にしてしまう。そこから遺族や記者たちの猛攻撃が始まる。特にひどいのがチャオクだった。
『お父さんが生きていて嬉しいでしょ?』と、マイクを向けるチャオク。
消防隊員たちの事細かいプロフィールを口にし始めるハミョン。それは父が机の上やトイレにまで貼っていたものだった。自分は父のように覚えているし、そんな父が死地に向かわせるか?そんな人じゃない!と、訴える。
それでもどうして隠れているんだ?と、チャオク。それに同調する周囲。理由があるはずだ!調べもしないで!ウソの風聞だ!と泣きながら訴えるチェミョン。
ウソの風聞だと証明できる?と、チャオク。どうして僕達が証明しなければならないんだ!と、チェミョン。ハミョンに卵が投げつけられたことで、撮るなと激昂するチェミョン。
MSCではチャオクはミスリードするべくわざと激昂した画像などを使う。一方のYGNではファン・ギョドンが同じことをしようとするも、視聴率より公正性という信念を持つイ・ヨンダクに阻まれる。
このような状況なので、父がほんとうに悪い人だったら?と、思ってしまうハミョン。ニュースも時々嘘をつく、父さんが帰ってきたら全ての誤解をとき昔のように戻るはずだ、一緒に花火にも行ってと、チェミョン。
そして、父と同じように、約束の指切りをして、はんこも押して、コピーして額になめて貼り付ける。
『ウソじゃないでしょ?』と、ハミョン。『うそじゃない』と、チェミョン。
ピノキオ第1話あらすじ2/2 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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