イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第3話あらすじ3/3です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
第3話あらすじ3/3
イナを連れに戻ったタルポ。けれどすでにイナはどこかに行っていた。すると、タクシーに乗ろうとする女性が手を挙げる。チャオクだ。
はっきりとチャオクだと気づいて乗せたタルポだっが、 MSC9時のニュースに出ている人でしょう?と、知らないふりをして話しかける。また、サインをしてほしいとまで言う。
さらに、知っている友人が今日最終面接を受けた、チェ・イナだがもしかして覚えているか?と問う。バックミラーで目を合わす二人。落ちた人のようだけどと、チャオク。
そうだと思った、どうして落ちたのか伺ってもいいですか?と、タルポ。ピノキオ症候群なんですって、その友人と、チャオク。
それで落ちたのですか?その友人が嘘をつけなくて?と、タルポ。詳しくは直接友人に聞いてくれ、静かに行ってくれと、チャオク。
『もしかして娘だから落ちたんじゃないでしょう?』と、タルポ。 『あんたは誰?』と、チャオク。『チェ・イナの叔父なんですが』と、タルポ。『車を止めて』と、チャオク。
家に帰ったイナは本などを旅行かばんに詰め込みライターを持って出て行く。
車を止め外に出ている二人。知るかぎりではイナに叔父はいない、あんたは誰?と、チャオク。フルネームを口にし、養子だと告げるタルポ。
たかだかそんな縁ででしゃばるの?叔父ブリたいようだけど、姪の虚しい夢をやめさせるべきでは?と、チャオク。
ウソの付けない人が記者になるのが虚しい夢なのか?と、タルポ。韓国にピノキオ症候群の記者は一人もいない、一人もいないのにはそれなりに理由があるとの考えはだめなの?と、チャオク。
先輩と焼酎を飲むチェミョン。トラックの傷のことを何でもないと連絡しようとするが、先輩は修理費をとれという。
団地に戻るタルポ。修理代は問題無いというメールを受け笑みを浮かべる。
チェミョンの先輩は母と弟の写真を見たが、どうして話さないんだ?と、問う。ふたりとも死んだと、チェミョン。
父の消息もわからないままでトラックに乗っていれば見つけられるかもと思っていたのだが、韓国中の地図が書けるほど探しても見つけられずじまいなのだ。
知らせがないのは無事ということで、どこかにいるはずだと、先輩。廃棄物工場の解体作業に入れれば紹介してほしいと、チェミョン。
すると隣の席で3人の男性がもめ始める。消防隊長に当直室に人がいるといったのはヒョンだと、男。そしてもみ合ってその男が網に手を置きやけどをしてしまう。
急いで病院にと言い出て行く3人。その会話が父のことと関わっていると思ったチェミョンは追いかけていくが間に合わなかった。
『うそをついていたのか?ウソを』と、拳を握りしめるチェミョン。店に残された先輩は、もしかして何かあったら連絡をくれというタルポからのメッセージを見る。
イナが家を出て行ったようだとコンピルに知らされ外に飛び出すタルポ。外には大きな花火。花火の日に起きた自分の不幸とイナをシンクロさせるタルポ。
すると、団地の屋上から雪のように降ってくる紙片をみつける。 イナの履歴書だ。まさか?と思い駆け上がるタルポ。
しゃっくりをしながら記者になるための教科書をドラム缶に投げ込んでいるイナ。『さよなら、私の夢、私の全て』と言い、日を付けたジッポーをドラム缶に入れる。
けれど火が消えたためジッポーを取り出そうとするが、勢い余ってドラム缶に頭からツッコむ。『ひどい、どうしてうまくいくことが一つもないの!』と、イナ。
そこにタルポがやって来る。といっても、屋上に入れずドアを叩きながらイナを呼んでいる状況だ。どうしよう!と、焦るイナ。やっとのことでドアが開き、屋上に出るタルポ。
飛び降りたのかと思い、必死で名前を呼びながら下を見ているタルポ。
『あいつ、どうして?どうしてあんなにオーバーなの?』と、心のなかで呟くイナ。彼女はバナーにくるまって隠れている。
しゃっくりが聞こえることに気づくタルポ。そして、イナの足が出ているのもみつける。『来ないで、来ないで!』と、イナ。安堵するタルポ。
そこにいるのが見える、全部わかってる、面接に落ちて、自分が思う母親ではなかったってと、タルポ。
わかってるなら知らないふりはダメ?私も他の人のようにウソがつければいいなと思う時があるの、それがダメだからこうなんじゃない!と、イナ。
大丈夫なふりをしなくていい、お前がどれだけ辛いかわかるからと、タルポ。バナーを剥ぐと、鳴き顔のイナが出てくる。
『あんたはどうしてこうもセンスがないの?こんな時はただ一人にしておいてくれない?』と、イナ。
イナの胸元のボタンを見て、『すまない。俺の夢はいい夢じゃないようだ』と、タルポ。更に泣いてしまうイナ。
イナが母に送ったメールを読み返すポムジョ。家に入り彼女に会ってみたいと母に告げる。
ドラム缶から本を拾うタルポ。全部燃やすとイナ。記者も母親も全て諦めるのか?と、タルポ。うんと言いながらもしゃっくりをするイナ。どうしてつけもしない嘘を仕切りにつくんだ?と、タルポ。
『それならどうしろと?お父さんと約束をしたのに。このままずっと無職で過ごすこともできないのに!タルポ、あんたに面目もないのに!私がバカなの?アホなの?あんたが私のために大学をあきらめたの知っていのに!
あんたが稼ぐお金をすべて使ってるのがらくだと思う?私にも良心というものがあるの、だから、これは捨てて。もう終わりだと思ったらすっきりするわ!』と、イナ。しゃっくりが出る。
『ウソ』と、タルポ。
『そうよ、ウソよ!嘘だけど道がないじゃない!』と、イナ。
チャオクとの会話を思い出すタルポ。(以降、時制の交錯)
ピノキオ症候群の人間が記者に成れないのは常識だといった彼女に、あなたの常識では、嘘をつけない人が記者になれないのか?と、言ったタルポ。
イナの両手を掴み止めるタルポ。
『絶対』と答えるチャオク。
『どうして絶対という言葉がそんなに簡単に出るのですか?どうしてそんなに他人の人生を簡単に断定するのですか?今までその常識で多くの人生を誤認してきたのですか?それも記者という人が!』と、タルポ。
『私を批判したいようですが、フッ、本当にひどいですね。オオカミはトラを見ると吠えません。何のことかわからない生まれたての子犬が吠えます。何なのかわからない批判のように、愚かで惰弱なことはないです。あなたは記者が何かを知って、いま、私に吠えるのですか?』と、チャオク。
イナに対して、自分にその本が必要だというタルポ。
『そうですね、私は記者を知りません。知らずにでしゃばってすみません。私が身の程知らずでした』と、タルポ。『分かればいいわ』と、チャオク。
『本がどうして必要なの?売ろうと?』と、イナ。
『いや、オレ、記者になりたくなったんだ。お前のように』と、タルポ。
『だから、調べてみます。記者が何なのかちゃんと知り、次にソン記者を再び訪ねます。生まれたての子犬じゃない狼になって、しっかり吠えてあげましょう』と、タルポ。
『一緒に記者になろう、イナ』と、タルポ。
ポムジョのは母13年ぶりに会いたくなったの?会いたいなら会わないとね!母さんが探して連れてきてあげようか?と言う。自分が直接会いに行くとポムジョ。
『止まったな、しゃっくり』と、タルポ。
空一面の花火。
ピノキオ第4話あらすじ1/3 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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