イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第9話あらすじ1/3です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
ピノキオ 作品データ
- 韓国SBSで2014年11月12日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ヘリョン(박혜련) 『君の声が聞こえる』『ドリームハイ』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『君の声が聞こえる』
- あらすじ:真実を追う社会部記者たちの人生と、24時間をいつも共にし戦争のように送る彼らが、その中で徐々にときめく時間に変わっていく荒っぽい青春を描いたドラマ
- 第9話放送日と視聴率 12月10日 10.1%
第9話あらすじ1/3 ハーメルンの笛吹き男
チェミョンからの脅しを受けたあと、キョドンのところへ行くタルポ。警察署に行く途中じゃないのか?と、キョドン。
『お伺いしたいことがあって来ました。もし、もしもです。キャップに長い間別れている家族がいればです。やっと会ったのに、その家族がキャップの思っていたのと違うなら、どうされますか?』と、タルポ。
『思っていた人じゃないって、どういう意味だ?』と、キョドン。『仮に、誰かを傷つけたとか・・・』と、タルポ。
部屋のドアを閉め、『誰かを傷つけたというのは確実なのか?』と、キョドン。『いいえ、全くの心証だけです。誰も知らずキャップだけわかっている心証です』と、タルポ。
『もしオレなら、答えはひとつだ。取材をする。心証でなく、確実な物証をみつける。その家族に会って訪ねようが、他の手段を取ろうが、どうやってでも事実を調べる。悩むことは、事実を知ってから次の問題だ』と、キョドン。
チェミョンの事故が起きる。ハミョンを救ったつもりのチェミョンは少年に、『よかった、ハミョン。無事で・・・』と声をかけたあと気絶する。飲酒運転の犯人は警察に捕まる。
『これ、私達の単独よね?』と、イナ。『ああ、そのようだ』と、ポムジョ。『ああ、あの人は・・・』と呟くイ・ジュホ。
※笛を吹く男(ピリ プヌン サナイ:피리 부는 사나이)はグリム童話にもなっている「The Pied Piper of Hamelin」のことで、日本では『ハーメルンの笛吹き男』として有名な物語です。
イルジュが一報を聞きコンジュに電話をする。トイレにいたコンジュはウォシュレットを浴びつつも、イナにはミネラルウォーター配達人をカバーしてインタビューをさせ、ポムジョにはリポートをさせるように指示をする。
リポートがポムジョになったことに舌打ちしつつ、チェミョンとともに救急車に乗るイナ。
チャオクはこのニュースをトップに持っていこうと言う。死亡者もおらず負傷者が一人の小さい事故だと、ヨン局長以下は反対する。
視聴者たちが好きな美談で画もあるし単独だ、このレベルなら幅を広げられそうではないか?と、笑顔を見せるチャオク。
タルポがカンナム署に到着すると、ユレがちょうど出てくる。どこに行ってていまなの?と言いながら大あくびをする。
感情のある男の前ではこのようにあくびはできない、それほどあんたは私にとって男ではないということよ!と、ユレ。そうだなと、タルポ。
そこに、事故現場からレッカーされた白いトラックが到着する。事件だと言って取材する二人。
次に到着したチェミョンのトラックを見たタルポは運転手に事情を聞くが、大きな怪我をしたようだがどこの病院に行ったかまではわからないと言われる。
チェミョンに電話をかけながらユレを置き去りにして走りだすタルポ。携帯は救急車内で鳴っていたが、マナーモードになっていたため誰も気づかない。
救急車の中ではイナがスマホで撮影しながら取材をしている。一瞬意識を取り戻し、ハミョンは無事かと隊員に問うチェミョン。無事だから心配するなと言われて再び眠るチェミョン。
『ハミョンって誰だろ?』と呟くイナ。
ユレはヒョンギュに事故の件を報告している。ちょうど午後10時のニュースが始まる時間なので、YGNではMSCの状況もモニターしている。
『私達は日常的なニュースの選択方式をしばらくたたんで、他の視線でトップニュースを定めました。今日の基準は犠牲と感動です』と言いニュースを紹介するチャオク。
まさにいま報告を受けているネタだったため愕然としてペンを落とすヒョンギュ。
『ソ・ボムジョ記者の単独報道です』とのチャオクの声を聞き、『どんなソ・ボムジョ?はぁ~私の息子、ソ。ボムジョ?』と、息子がテレビに出ると気づくローサ。そして狂喜する。
バス停の隣の人のスマホを覗きこむタルピョン。してやったりのYGNはコンジュとイルジュが手のひらを叩き合う。一方のMSCは偶然とはいえ単独を取られたためにお通夜状態だ。
チェミョンが搬送されていそうな病院を手当たり次第に当たるタルポ。そして、とある病院のロビーで、チェミョンの事故のニュースを目にする。
チェミョンは左手にギブスをして右足の治療をするだけで済んでいた。 イナに合流したイ・ジュホはイナからそのように報告を受け、また、彼の名前がキ・ジェミョンだということを聞き驚いた様子だ。
そのチェミョンが、イナたちがインタビュー申請をする前に退院したと看護師から聞かされ、急いで追いかけるイナたち。
チェミョンを見つけ名刺を渡すイナ。MSCニュースの広告に出ていた人か?と問うチェミョン。いまがしんどいなら後日でもいいからインタビューさせてくれと、イナ。今しようと、チェミョン。
一歩遅れてタルポが病院に到着する。看護師にチェミョンのことを問うと、左手を骨折しただけで大丈夫だと、看護師。また、タルポが退院したのかと問うと、そこの前でインタビューをしていると答える。
『それでは、そのハミョンが、死んだ弟の名前だったのですね』と、イナ。さっきあの子がハミョンに見えた、同じ年頃に亡くなったんだと、チェミョン。
『父親を陥れた人たちをすごく怨みます。私も記者ではありますが、恥ずかしいです』と、イナ。
インタビュー中のイナをみつけるタルポ。
『その当時、わたしたち家族を死地に責め立てていた記者たちが、まだ活動をしていると』と、チェミョン。
『ニュース見るたびにつらい。その記者たちを皆思い出しますか?』と、イナ。
『見ればうっすら思い出す程度でしょう。そうだけど、一人はあまりにひどくて、すべてのことを思い出します。顔も、名前も、話し方も』と、チェミョン。
『誰なのか話していただくことはできますか?』と、イナ。『その記者はいま・・・』と、イナに顔を近づけて告げようとするチェミョン。その時、タルポとイ・ジュホが同時に声をかけ言葉を遮る。
イナはすぐさまMSCだけに話すようにしてくれとチェミョンに要請する。そうすると、チェミョン。来いと言ってイナを引っ張っていこうとするタルポ。
何も事情を知らないイナは、チェミョンに念を押してまた連絡するという。『お願いだからオレと来い!』と、タルポ。急ぎのことだからと、イ・ジュホに一礼してイナを連れ去る。チェミョンには話しかけもしない。
自分を外に釣れだしたタルポに、 単独をぶっ壊そうとしているのかと問うイナ。
『あの人に連絡するな、あの人はすごく危ない。記者をものすごく嫌っている人だ』と、タルポ。
わかってるわ、全て話しを聞いた、かれはYGNの面接の時の消防士の息子だって、私でも嫌がるわと、イナ。
『それで危ないんだって。お前に!・・・い、いや、記者たちに何をするかわからない。だから・・・』と、タルポ。
『彼は、命を掛けて人を救う人よ。そんな人が誰を害すのよ?』と、イナ。
『オレが知ってる。オレがあの人を知ってるんだけど、危ない。だから今後はあの人の取材を他の人に任せて、お前はこの取材から抜けろ』と、タルポ。
『どうして私だけ抜けろって?私だけが危ないの?いきなり訳もなく抜けろと言わずに、納得できる理由を言ってみてよ!』と、イナ。
『・・・その理由がオレじゃダメか? ただオレだから、オレの言葉だから、誰よりもお前を心配してる人の話だから、ただ信じてくれてはダメか?どうか、どうかあの人と絡まないでくれ。ただ、「どうして?」と問わずに、お願いだから。お願いだからそうしてくれ。な?』と、タルポ。
『あんた、私の知らない何かを知ってるでしょ? 』と、イナ。『ああ』と、タルポ。
『聞いても答えてくれないでしょ?』と、イナ。『答えられない』と、タルポ。
『私のためなのよね?』と、イナ。細かくうなずき、『ああ』と答えるタルポ。
『わかったわ。あなたの言うとおりにする。いま問いたいことが多いけど問わないわ。いま、あの人にインタビューしたのはどうすることもできずに出ちゃうけど、これ以上はしないわ。あの人よりあんたを信じるから』と、イナ。
『ほんとうだな?』と、タルポ。『ホントよ!見てよ、しゃっくりが出ないじゃない』と、イナ。『は~』と、大きなため息を一つつき、しゃがみ込むタルポ。
『知ってるでしょ? 私、ピノキオだから守ることができることだけ約束すること。だから信じてもいいわ。あんたが心配すること。絶対にしない』と、イナ。
『ありがとう』と言ってイナの手を握り胸に頭をもたげるタルポ。タルポの肩口をポンポンとするイナ。
ピノキオ(피노키오) OST
Part.1 初恋(チョッサラン:첫사랑)タイガーJK(타이거 JK)
Part.2 ピノキオ(피노키오) ロイ・キム(로이킴)
Part.3 1.Non-fiction、2.Challenge、3.My Story 에브리싱글데이(Every Single Day)
Part.4 愛は雪のように(サランウン ヌンチョロン:사랑은 눈처럼) パク・シネ(박신혜)
ピノキオ第9話あらすじ2/3 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
UPありがとうございます。
あらすじは、大体の情報を集めたのですが、詳しい内容がうれしいです。
は~、すごいドラマですね。
私ごときの想像をはるかに超えていることを、身にしみて感じています。
このドラマは、″ 復讐物ではなく、記者たちの成長物語だったんだ ″ と、気持ちを新たにしているところです。
リアルでも、あらすじでも、心ここにあらず状態でしたが、こちらを読ませていただいて、魂を揺さぶられています(ふ~)