イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第14話あらすじ2/3です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
第14話あらすじ2/3
ローサとの話を終えたポムジョがデパートから脱力した様子で出てくる。今運転してはダメなようだからオレがすると、ハミョン。
お前の言うとおりだったと、母は盗難されたカバンでブランド・マーケティングをする商売人だった、お前でなければ自分は最後まで知らなかっただろうと、ポムジョ。
『すまない』と、ハミョン。
『お前もこんな気分だったのか?お前のヒョンが、お前の思っていた人ではなかったというとき、気分はこうだったか?』と、ポムジョ。
『ああ』と、ハミョン。
『辛いな、おまえ』と、ポムジョ。
『ああ』と、ハミョン。
カンナム署に到着する二人。
『今日はありがたかったけど、イナのこととは別だからな。今日のは夕食をおごるということでチャラにしよう』と、ポムジョ。
『別にいい。いや、それでなくて、聞きたいことがあるんだけど、13年前にソン・チャオク記者がお前の家に携帯を置いていったことがあったろ?日付がいつか覚えてるか?』と、ハミョン。
『その日は当然覚えてるさ。イナから初めてメールを受けた日なのに。2000年10月23日。どうした?』と、ポムジョ。
『うちの母さんの命日が、2000年10月22日なんだ』と、ハミョン。『えっ?』と、ポムジョ。
イナもデスクに座り、13年前になにが会ったのかと、チャオクの古い携帯を握りしめつつ思案中だ。
【回想】
13年前、ローサのもとを訪れていたヨン局長とチャオク。携帯をテーブルに忘れるチャオク。互いに礼を言うローサとヨン局長。
チャオクに対して、私は人を捨てない、離婚も理解する、今度の人事で良くなればいいわねと、伝えるローサ。
チャオクの携帯のイナの画像を見て笑みを浮かべるポムジョ。テーブルの上にはキ・ホサン消防士の家族が自殺したとの見出しが踊る新聞があった。2000年10月23日の日付だ。
チャンスの妻と子どもたち
派出所勤務となったチャンスは暇を持て余しハミョンに来るようにと電話を入れる。ハミョンに事件について問うと、大した事件もなかったため、ユレは別の派出所に行くという。
そう言わずに一緒に行こうと言われ、まんざらでもないユレ。あんたが望むなら一緒に行こうか、まあと、いつもの様に勘違い女だ。
二人が到着すると、イナが先客としていた。率先してはなそうとするチャンスに、強力班の時と態度が違うと、ハミョン。オレを捨てちゃダメだ、派出所だと無視せずに頻繁に来てくれと、チャンス。
取材を始める3人だったが、チャンスの話にはネタになるようなものがない。今度のが本当だと、ガス爆発の話を始めるチャンス。
けれど、聞いてみると、家庭用の200gちょっとのブタンガスで、ラーメンを食べようとして起きたことだった。呆れる3人。帰ろうとするユレ。
そこに、毎日携帯を置いて出て行くのか!?と、チャンスのワイフがやって来る。
『チヒ!』と言って立ち上がるハミョンとイナ。会えて嬉しいと、イナに言うチヒ。また、ハミョンをタルポと呼び、テレビで見た、ほんとに龍になった!と話す。さらに、あんたたちの話は夫からたくさん聞いたともいう。
『夫?あんた、チヒと結婚したの?』と、驚くイナ。『なんで言わなかったんだ?』と、ハミョン。『聞かなかったじゃないか』と、チャンス。
『この子は何だ?甥?』と、ハミョン。『いや、息子』と、チャンス。『息子?』と、イナ。ユレまで驚いている。
レストランに場所を移す。どうすればこの歳でナイスな息子を持てるんだ?と、ハミョン。難しくはない、卒業してすぐに事故(できちゃった)を起こせばと、チャンス。
事故を起こして結婚したの?と、イナ。息子の耳をふさぎ、速度違反だと言う、また、とにかくいいところであったと、3人目のトルチャンチ(1歳のお祝い)の招待状を渡す。
『3番目?』と、ハミョン。コーヒーを吹き出しそうになり、『もう一人いるってこと?』と、イナ。『わ~、すごく多幸ですね』と、ユレ。酒にやられてるんだ、二人目は娘と、チヒ。
3人目までトルチャンチをするって良心がないと、ハミョン。オレの良心は子供が生まれてから失踪したと、チャンス。
あんたたちの話もして、恋愛中のようだけどと、チヒ。そんなんじゃないと、否定するイナ。話しにならないことをと、ユレ。
長年、空気を読んでるんだからと、二人の眼差しが普通じゃないことを指摘し、互いに好きでしょ?と問うチヒ。
『そ、それは・・・』と、イナ。『少し付き合って別れた』と、ハミョン。『なに?』と、ユレ。『マジ?』と、チャンス。『いつ?どこで?どのくらい?どうして?』と、ユレ。
他の話をしようと、話題を変える二人。反応に窮する他の3人。
帰路。ハミョンに対してトルチャンチに行くのかと問うイナ。また、いつもの様に裏返しになっているハミョンのフードを指摘し直す。
それを後ろから見ているユレ。あの顔と歳で彼女がいなかったほうがもっと問題だ、ダメな独身は面白く無い、それに少し付き合っただけだし、少しなら全く問題ないと、心のなかで呟くユレ。
二人の間に割り込み、イナに対してポムジョがいなくて一人で通うのかと問うユレ。引っ越しで休みなんだと、イナ。あの歳で思春期でも来たの?笑える、そうでしょ?と、ユレ。
カバン事件の衝撃が大きいようだなと、ハミョン。お母さんに対する背信感も大きいはずよと、イナ。シンクロしている。微妙な立場のユレ。
引越し先のマンションに居るポムジョ。ローサもやって来ていてあれこれとコ室長に指示を出している。
聞きたいことがあると、ポムジョ。ようやく私と話そうと決めたの?と、ローサ。13年前にソン・チャオクと会ったことがあるでしょ?と、ポムジョ。13年前のことをどうやって覚えてるの?と、ローサ。
答えないなら自分が直接調べると、ポムジョ。しきりにそうしないで、母さんにも記者でいてはダメだ、息子でいないと!と言い、頬に触れようとするローサ。
顔を背け、ここのことは一人でやる、指示したものはいらないと、ポムジョ。
マンションを出たローサは、『だんだんと障りになり始めてる、キ・ハミョンが』と呟く。
面会
二日酔いではちみつ水を飲もうとしているタルピョン。豆を触りながら、ハミョンが兄への申し訳無さからそっけなく振舞っているとチャンスが言っていたことを思い出しているコンピル。
人は酒に酔ったら素直になるかだろう?と、タルピョンに問うコンピル。昨日、自分がなにかしでかしたかと問うタルピョン。お前はいつもだと、コンピル。そして、出かけ始める。
チェミョンへ面会しに行くコンピル。申請書には『家族』と書く。
話はよく聞いてると言い、弟を助けてくれてありがとうと、深々と頭を下げるチェミョン。チェミョンの知らないはミョンの13年間を教えてやりたいから、頻繁に訪ねてもいいか?と、コンピル。
話してくれれば感謝すると、チェミョン。まずはと言って助けて半年後の写真を見せるコンピル。ハミョンの髪型に驚くチェミョン。自分が正気でなく、タルポは40年前に死んだ息子として過ごしていたと、事情を話すコンピル。
ハミョンが面会にやって来る。けれど、今日の面会はダメだと言われる。自分しかいないのに?もしかしてチャンスか?と呟くハミョン。
火災事故
派出所に言って尋ねると、忙しくて行ってないというチャンス。
YGNニュースでは、漢江区の廃棄物処理工場で爆発火災事故が起きたことを告げ始める。電話が入り局に戻ることになるハミョン。
『タルポ、あの工場はオレが出動した工場だ。ブタンガスが破裂したところ』と、チャンス。
各局共にこのニュースの報道に追われている。鎮火も困難で負傷者も多く出ている。
ハミョンは報道の様子を見ながら、父と家族が巻き込まれた火災事故のことを思い出している。
16人死亡という公式発表があったとヒョンギュから報告を受け、会議で各自に担当を割り振るキョドン。ユレは周辺のCCTVやブラックボックス、目撃者のチェックだ。
ハミョンには、工場実務者に会って、どんなものを処理していたのか確認し、かつて類似の事件があったあどうかも調べろとの指示が出る。
よりやりがいのある仕事をハミョンが任されたことに少々ムカついているユレ。
MBSでは、チャオクもアイテム会議に出ている。キャップの専任事項だから自分はいないこととして進めてくれと言われるが、やりにくそうなコンジュ。
当たり障りない指示を出すコンジュに、『それよりも重要なのは遺族のインタビューじゃないの?遺族中に新婚や無念な家長のような人を探したり、負傷者の中に意識が戻った人を探して、自己状況を直接聞かないと』と、口を挟むチャオク。
ピノキオ第14話あらすじ3/3 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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