キム・スヒョン&ソ・イェジ主演tvN週末ドラマ
サイコだけど大丈夫(サイコジマン クェンチャナ:사이코지만 괜찮아)
の第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
サイコだけど大丈夫 作品データ
- 韓国tvNで2020年6月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チョ・ヨン(조용) 『ジャグラス』
- 演出:パク・シヌ(박신우) 『ボーイフレンド』『嫉妬の化身』
- あらすじ 手に負えない人生の重みで愛を拒否する精神病棟保護師のカンテと、生まれつきの欠陥で愛を知らない童話作家ムン・ヨンが、互いの傷を癒していく一編のファンタジー童話のような愛に関するちょっと不思議なロマンティックコメディー
サイコだけど大丈夫 第4話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は先週の日曜日より上昇。
なんとかうまく鬼門の2週目を乗り切りました。
第5話以降のジャンプアップに期待したいですね。
ゾンビの子(ジョムビ アイ:좀비아이)
事態をこのようにした主犯コ・ムニョンをどうするのかと問うパク・ヘンジャ看護婦長。
さて・・・と、とぼけるオ・ジウァン院長。
母親にひっぱたかれたクォン・ギドは母は自分を憎んでない、ひっぱたかれた方はわかると、ムン・ガンテに告げる。
カンテは子供の頃母に虐げられていたことを思い出す。
母はいつも兄サンテをかわいがっていた。
カンテを可愛がるときには、兄のためにお前を生んだという母だった。
ムニョンの車で病院に変えるカンテ。
ハラハラ散る桜は嫌で、一気に首が落ちるように散る木蓮が好きと、ムニョン。
ムニョンにどんな花が好きかと問われるカンテ。
「好きじゃない、春が来るのがイヤだ、また去らなければならないから・・・」
コ作家が「かわいい」「ほしい」というのは、「お腹が空いた」と同じような意味で、「すぐ食べる」という宣戦布告のようなものだから持ちこたえてと、カンテに電話で告げるイ・サンイン。
コ・ムニョン作家はここにいてはだめな人と、オ院長に告げるナム・ジュリ。
人をモノ扱いし、親も使いみちのない子は捨てるとのムニョンの言動にキレて、車を降りつカンテ。
「お前が他人と違う人だというのをうっかり忘れていた、お前に何かを期待していたみたいだ・・・もうない、そんなの・・・」
「愛してる」と言い出すムニョン。
無視して去るカンテ。
自分にとって使いみちのない子達は必要ないとの国会議員の言い分に切れるカンテ。
「それなら生むなよ!」
カンテをひっぱたく国会議員。
ちゃっかりCCTVに証拠画像を収めているオ院長。
自分の感情さえわかっていないのに、カンテを理解している素振りのムニョン。
「勘違いするな!お前はオレを生涯わからない!」
記憶がないはずのムニョンの父コ・デファンに、「本当に私がどんな子か忘れたの?お父さん?」と、ムニョン。
「お前が、お前が、どうして生きている?死ね!死ね!」
ムニョンの首を締めるコ・デファン。
「あんたも死ぬまで、私をわからないわ・・・」
ゾンビの子
ゾンビの子を読んでみるカンテ。
ある小さな村に、一人の男の子が生まれた。肌は青白くて瞳がとても大きい子だった。
子供が大きくなるにつれ、母親は自然に分かるようになった。この子は感情が全くなく、ただ食欲だけのゾンビだったということを。
それで母親は、村人たちの目を盗んで、子供を地下室に閉じ込め、夜ごと他人の家の家畜を盗んで、食糧をやりながらこっそり育てた。
ある日には鶏を、ある日には豚を、そうして幾年も経ったある日、村に疫病がはやり、残った家畜が皆死に、人たちも多く死ぬ。
その上、生きている人たちは村を皆去ってしまった。
息子だけ置いて去ることのできなかった母親は、結局、お腹がすいて泣く子供に、自身の足の片方を切ってやり、次は腕の片方を切ってやり、そうやって全てやり、結局、胴体だけが残り、最後に子供の懐の中に自ら入り、自分の残った身を委ねる。
体だけ残った母親を子供が両腕でギュッと抱きしめ、初めてひとこと言う。
「お母さんは、とても暖かいね」
子供が望んだのは食糧だったのか、母の温もりだったのか・・・。
読後、涙するカンテ。
バスの中から見た一人歩くムニョンが気になり、雨の中バイクで探すカンテ。
サイコだけど大丈夫 第5話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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