キム・スヒョン&ソ・イェジ主演tvN週末ドラマ
サイコだけど大丈夫(サイコジマン クェンチャナ:사이코지만 괜찮아)
の最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)です。
サイコだけど大丈夫 作品データ
- 韓国tvNで2020年6月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チョ・ヨン(조용) 『ジャグラス』
- 演出:パク・シヌ(박신우) 『ボーイフレンド』『嫉妬の化身』
- あらすじ 手に負えない人生の重みで愛を拒否する精神病棟保護師のカンテと、生まれつきの欠陥で愛を知らない童話作家ムン・ヨンが、互いの傷を癒していく一編のファンタジー童話のような愛に関するちょっと不思議なロマンティックコメディー
サイコだけど大丈夫 最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)
最終回。
自己記録を7%台に伸ばしての終幕となりました。
さて、内容をさらっていきましょう。
本当の本当の顔を探して(チンチャ チンチャ オルグルル チャジャソ:진짜 진짜 얼굴을 찾아서)
ムン・ガンテがコ・ムニョンにキスをしようとすると、森の小鹿が鳴いてムードをぶち壊す。
以前ムニョンがやったように、黙れ!と小鹿に文句を言うカンテ。
思わず笑ってしまうムニョン。
愛してるといいキスをするカンテ。
サンテはイ・サンインから、挿絵作家サンテの童話を無事に出版するよう努力するとの覚書を得ていた。
その後、本当の作家になりたいからと、チェスにバイトを辞めることを伝える。
自分が気に入る後任を探して行けと、チェス。
また、かっこよく送ってあげたかったとも。
チェスさんがかっこいいのは難しい、正直・・・と、サンテ。
自分をオンマの木にどのように紹介したのかと尋ねるムニョン。
母さんがあれ程望んでいた兄さんの最も親しい友人、オレが愛する女性だと・・・俺たちは3人家族になったからもう心配しないでと・・・と、カンテ。
私をすごく嫌がられるようだけどと、ムニョン。
正直、お前が誰にでも好感を持たれるタイプじゃないだろ・・・他人に好感を与えてどうするんだ?オレによく見せろと、カンテ。
眠い、眠い、眠い!と、ムニョン。
同じベッドで眠った二人。
朝食を作りつつ、言ってなかったことがあると、自分が無職であることを告げるカンテ。
学校に行くつもりのカンテだったが、寄生虫のように自分にくっついて生きろと、ムニョン。
刃物を持ってると言ったぞと、カンテ。
取り消すムニョン。
お前はどうするんだ?と、カンテ。
書きたい童話がないのと、ムニョン。
3人でキャンピングカーに乗って旅行する話は?すごく期待してるのにと、カンテ。
みたい?と、ムニョン。
見せてやりたい、お前と兄さんが作った童話だから、誰にでも見せてやりたいと、カンテ。
オッパが描いたの、本当に本当に幸せなムン・ガンテと、サンテが描いた絵を見せるムニョン。
好きな子ができたと、寝言を言いながらこのように笑ったって、夢でまで告白するほどなら、その子を本当に好きなようねと、ムニョン。
うん・・・まったくオレじゃないみたいだと、カンテ。
この絵を見つつ書いてた原稿をまた修正したわ、もちろんエンディングは秘密よと、ムニョン。
本、出すのか?と、カンテ。
まあ一旦、今回のものまで、その次は私もわからないと、ムニョン。
好き?と問う。
ああ、好きだと、カンテ。
私が好き?オッパが好き?と、ムニョン。
オレは・・・オレが一番好きだと、カンテ。
くそ、狡猾な!・・・私が好き?と、ムニョン。
病院のスタッフも知らなかったオ・ジウァン院長とオ・チャヨンの関係がバレる。
サンテに和解のキスまでしたと言い出すムニョン。
足を蹴るカンテ。
童話は作るけどキャンピングカーはあげないと、ムニョン。
弟が引っ越す必要がなくなったとの理由だ。
その代わりお金をあげると言われ、お金は必要だ、人生にお金が全てではないけれど、お小遣いもあげないといけないしと、サンテ。
こうしてすぐに制作に入ることに。
サンインと会っているムニョン。
ト・ヒジェの西の魔女の殺人10の原稿と、ムニョンの童話の最新作を前に悩むサンイン。
二股はだめと言われ、童話のほうを選ぶ。
ユ・スンジェを置いてけぼりにする二人。
サンインがソウルに行ったらどうしようと、チュリを煽るカン・スンドク。
サンインはト・ヒジェの原稿を時間差で回収するようにスンジェにメッセージを入れておいたのだが、そのメッセージはムニョンに送られていた。
母と面会するムニョン。
会うのは今回が最後だと告げる。
また、温かさを知らない母を可愛そうだ、これから頑張って母さんを頭から消すからとも。
絶対に私を消せない!、お前は私よと絶叫するト・ヒジェ。
蝶、以前母さんにとって蝶はサイコだと言ったわよね、だけど私達にとって蝶は治癒よ、魂の治癒、知っておいて・・・と言い、面会室を出ていくムニョン。
いたずらにオレに従わず、自分がしたいことをして、お前が本当に生きたいところへ行って生きろと、カンテ。
もうオレのようなのは必要ない、だから生きたい道を行けって?と、チェス。
チェスをヒョンと呼ぶことにする・・・そばにいてくれてなんとか耐えることができた・・・ありがとう、チェス兄さんと、カンテ。
これから兄さんに良くしろよ、こいつ、ヒョンと呼んでみろと、チェス。
ムニョンとサンテの作業。
締め出されるカンテ。
ゴミの集積場でト・ヒジェの原稿を探すサンインとスンジェ。
サンインの横柄さにキレるスンジェ。
こっそりと原稿を隠し持ち帰っていた。
一月ほどサンインに苦労させて戻してやるつもりだ。
サンインとチュリとの会話で、スンジェがチュリより6歳も年上だということがわかる。
製本された童話「本当の本当の顔を探して」を受け取るサンテ。
すぐにどこかへ出かけるので、追いかけるカンテとムニョン。
ムニョンが変わったことで文章スタイルも変わったため、嫌な予感がするとサンイン。
いつもカンは間違ってるから心配しないでと、スンジェ。
サンテはオンマの木へ行き、母に童話を読み聞かせる。
挿絵作家となった自分が誇らしいサンテ。
童話の朗読会。
先日の件があったため記者は信じずやってこない。
スンジェが動画中継をするだけだ。
退院した患者たちもやってくる。
自分が朗読をすると一歩も引かないサンテとムニョン。
結局はパート分けして読むことに。
OK病院で出会った患者たちも童話のモチーフになっていた。
朗読が進み、サンテとムニョンの声がかぶる。
自分のパートだと互いに主張して譲らず、朗読会は台無しになってしまった。
食堂にいたスンドクに本を渡すカンテ。
スンドクがお金を出して本を買ってはだめだと、サンテが用意したものだった。
中にはサンテのメッセージ・・・偽の本当のオンマへ、美味しいご飯ありがとうございます、毎日毎日食べたいです、僕はおばさんが本当に好き、♡、♡6個。
一度抱きしめてもいいですか?ありがとうございますと、カンテ。
朗読会があんな事になって落ち込んでいるサンイン。
ネットで公開されているのを知り、むしろノイズマーケティングに成るかとと、フォローするチュリ。
サンインがここソンジン市に事務所を構えると聞きうれしい。
大騒ぎ三銃士にオ院長からのプレゼント。
なんとキャンピングカーだ。
大喜びのサンテとムニョンは早速乗り込む。
3人共に精神科医師として苦労をかけてしまった償いでもあった。
蝶から逃げなくてもいいので遠くには行かない、どうせ帰ってくるのにどうして去るんだ?行かないと、サンテ。
どうせうんこするのにどうしてご飯を食べるんだ!?と、キレるカンテ。
食べて寝て走っての繰り返しでインスピレーションが生まれるの?と、ムニョン。
目的地なしに自由に走りたいと力説するも、相手にされないカンテ。
サンインとチェスに酒を飲みながらいじめられたと管を巻くカンテ。
サプライズで長期旅行をするために準備をしていたムニョンとサンテ。
家族Tシャツまで用意している。
泣き笑いするカンテ。
初日は二日酔いのカンテ。
その後は思いぞんぶん楽しく過ごし、あちこちに旅行する。
ごめんねあんたの体に二度も怪我させて、もう本当に傷つかなければいいな、それと、ありがとう、旅行につれてきてくれたことと、ムニョン。
どうしたんだ似合わずと、カンテ。
愛してる、ムン・ガンテ、これは偽物じゃなくて本物よと、ムニョン。
いつまで行きたい?と、サンテ。
飽きるまでと、カンテ。
それならムニョンと行け、オレは別のところへ行くと、サンテ。
旅行はすごく楽しいけど仕事がしたいというのだ。
他の童話作家からオファーを貰っていて、オレはもう必要な人だと力説する。
私もオッパの絵が必要よと、ムニョン。
ムニョンの手を握り制止し・・・オレがいなくても大丈夫か?オレが必要じゃないか・と、カンテ。
ムン・ガンテはムン・ガンテのもの・・・お前はお前のもの、オレはオレのものと、サンテ。
そうだな、オレはオレのもの、兄さんのものじゃない、ムン・ガンテはムン・ガンテのものと言いながら涙ぐんでいるカンテ。
カンテを抱きしめ・・・カンテ、泣くなカンテ、ありがとうと、サンテ。
オレもありがとう、兄さんがオレの兄さんで、ありがとうと、カンテ。
迎えにやってきたサンインがサンテを連れて行く。
アンニョ~ン(じゃあね)・・・喧嘩せずに、喧嘩するよりキスするほうがいいぞと、サンテ。
奪われた顔を取り戻すため、また別の道に旅立った彼らの前に、「邪悪な影の魔女」が再び現れました。
彼女は母狐の代わりに涙を流してくれた「仮面少年」と広大(クァンデ:광대:道化)と一緒に踊りを踊ってくれた「缶詰公主」を拉致して行ってしまいました。
もうお前たち二人は絶対に幸せな顔を見つけることができないよ・・・呪いをかけた後、深く真っ暗なモグラの穴に閉じこめてしまったそうです。
数日後、「ボックスおじさん」がそのモグラの穴を見つけたけど、穴の入り口がとても狭く、到底穴の中に入ることができませんでした。
「どうしよう。 モグラの穴の中に入ろうと思ったら、この箱を脱がないといけないだけど・・・」
このとき、穴の中から少年の声が聞こえてきました・・・おじさん、ボクたちは心配せずに遠くへ逃げて、すぐに影の魔女が帰ってくるはずだよ。
けれど、ボックスおじさんは勇気を出して、かぶっていた箱を脱ぎ捨て、穴の中に入ると、仮面少年と缶詰公主を助け出しました。
明るい穴の外に出た二人は、箱をはずしてしまったおじさんの目茶苦茶な顔を見てゲラゲラと笑いました・・・ゲラゲラゲラゲラ、ゲラゲラゲラゲラ。
お腹を抱えて狂ったように笑っていた仮面少年の仮面がぽんと落ちました。
缶詰少女をまとった缶詰もカンと転げ落ちました。
笑って本当の顔が出てきた二人を見て、箱が剥けたおじさんが言いました・・・わぁ、幸せだ・・・。
結局、影の魔女が盗んだのは、彼ら3人の本当の顔ではなく、まさに幸せを手に入れようとする勇気だったのです。
コーヒー飲んで行く、コーヒー・・・どこにある?・・・と、感動的な別れを笑いに変えるサンテ。
サイコだけど大丈夫 おしまい
文責:韓国ドラマあらすじ団
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