前置きが長くなりましたね。
では、あらすじをかいつまんで行きましょう。
第1話
冒頭は今のところ謎ですね。
イ・ギョムがイタリアに渡る何かがあったのでしょう。
今後明かされるはずです。
非常勤講師から教授に昇進すべく、ミン教授の私生活のお手伝いまでしているソ・ジユン。
ミン教授はソン館長には頭が上がらない模様。
ソン館長を後ろ盾として垂直上昇を狙っているからだ。
ソン館長は財閥としてだけではなく、もう一つの顔がありそうな気が。
安堅(アンギョン)の『金剛山図』の発表会の司会を任されるソ・ジユン。
その席で、筆致は似ているが安堅固有の筆法がなく、表具の紅葉模様は江戸時代のものだと指摘するハン・サンヒョン。
サンヒョンはミン教授の元弟子だ。
サンヒョンの指摘はソ・ジユンが事前チェックで引っかかりを感じていたことでもあった。
100年を遥かに超えて時代が合わないのだ。
ミン教授の弟子ではなく学者の良心で答えてくれと、チユンに問うサンヒョン。
よくわからないと答えてしまうチユン。
けれど、表具は後代に再度仕立てることも多いし、ミン教授は30年安堅(アンギョン)の研究をしているのだと、ミン教授を擁護する。
チユンの夫チョン・ミンソクの会社でトラブルが有り、家に債権者がやって来た上に差し押さえを喰らう。
ミン教授とボローニャの学会へ行くチユン。
現地で有名な学者に会いサインを貰う。
その学者もチユンをユーチューブで見たと言う。
また、金剛山図は本物なのか?おかしい、再度研究すべきだとも言われる。
ユーチューブでは、編集された先日の発表会の様子がアップされていた。
ソン館長に収拾を命ぜられ、チユンを切るミン教授。
傷心状態でキャリーバッグを持って彷徨うチユン。
道端の古書の露天にぶつかる。
店主は気にしていないと言ったものの、カネを払うチユン。
店主は代わりに古書を持たせる。
ホテルで改めてその古書を見ると、金剛山図の文字が!
謙齋(キョムジェ:겸재)鄭敾(チョン・ソン:정선)のものか檀園(ダヌォン:단원)金弘道(キム・ホンド:김홍도)のものかと思うも、ひょっとして安堅(アンギョン)のものなのかとも思う。
その本には『Siesta di luna(月のシエスタ)』の刻印があった。
翌日、そこを探しはじめ、不動産屋の張り紙にその名を見つける。
トスカーナの『Siesta di luna』に向かうチユン。
中に案内されたあと、何か(イ・ギョムの念?)に導かれるように勝手に歩みをすすめる。
とある部屋で、突然大きな鏡が割れ、そこに隠された扉の中から美人画を見つける。
また、貰った古書と似たもの、巾着に入った何かの種もあった。
すべてあなたにあげる、運命だ!と、太っ腹な案内人。
帰国したチユンは種を検査に出す。
懲戒委員会の案内も受ける。
誤解だと主張するチユンだったが、イタリアの橋の上で悪態をついていた動画がなぜか撮られており、懲戒を回避することができなかった。
その後、ミン教授に膝をついて許しを請うチユン。
けれど追い出される。
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