第4話
イ・ギョムに渡さなかった文を読み、待ち合わせの場所に現れるソクスン。
そこで師任堂（サイムダン）に声をかけ、一緒にウンピョン寺へと行く。
高麗紙の作り方の秘法を手に入れるミン・チヒョン。
師任堂（サイムダン）とソクスンは初対面のようだ。
二人がウンピョン寺に着くと、ユン・ピルが食べ物を盗もうとしていた子供に怒りを露わにしていた。
一旦は気を静めたものの、子供が落とした師任堂（サイムダン）が描いた絵の己卯逐客（キミョチュッケク）の言葉が入った詩を見て激昂し、子供と僧侶を斬ってしまう。
彼の父は勲旧派（フングパ）の領収だからだ。
その後、無いことにするために、ミン・チヒョンの主導のもと、大殺戮が行われることに。
師任堂（サイムダン）とソクスンは急いで逃げるが、途中がけから転げ落ちてしまう。
烏竹軒（オジュッコン：오죽헌）では黒煙の上がっているウンピョン寺に師任堂（サイムダン）が言っているということで大騒ぎになっていた。
タミは師任堂（サイムダン）と一緒に行っているはずのイ・ギョムを見つけうろたえる。
意識を取り戻したソクスンは、師任堂（サイムダン）を背負って下山する。
途中、馬でやってきたイ・ギョムが二人を見つけるが、イ・ギョムはソクスンなど構うこと無く師任堂（サイムダン）だけを連れて下山する。
意識のない状態で家に運ばれる師任堂（サイムダン）。
医員を呼べという申命和（シン・ミョンファ）。
けれど、医員は薬草を採りに金剛山へ行っていて留守だった。
自分が迎えに行くと、イ・ギョム。
途中、ソクスンに出くわす。
自分も怪我をしていると主張するソクスン。
金だけ渡して薬を買えとイ・ギョム。
この出来事で、師任堂（サイムダン）への恨みを持つソクスン。
そして、後日、師任堂（サイムダン）が宴の様子を描いていた画帳とテンギを、ミン・チヒョンにわかるように残し、災いが及ぶように仕向ける。
目撃者探しに奔走するミン・チヒョンたち。
行商人の会話から、自分が書いた詩により殺戮が起きていることを知る中宗（チュンジョン）。
もしこれが自分が書いたものと知られれば、廃主・燕山君（ヨンサングン）同様に勲旧派功臣たちから王の座を引きずり降ろされることは明白だ。
過去感じた恐怖が頭をよぎる。
護衛武士が自分が処理してくると立つ。
婚礼を破談にすれば活かしてやり、でないなら・・・と、中宗。
すべての痕跡を消すために、絵に関わるものをすべて燃やせと命じる申命和（シン・ミョンファ）。
これだけはダメだと、『金剛山図』を抱きしめる師任堂（サイムダン）。
こうして『金剛山図』だけは壁に隠すことに。
文矢が柱に射られる。
己卯士禍（キミョサファ）前日に一緒に出ていったソンビたちが殺されているので身を隠せというものだった。
けれどすでに護衛武士の手は伸びていた。
刺客の侵入に気づいた妻・李氏は、子を助ける時間として一日だけ猶予がほしいと懇願する。
不幸中の幸いで、師任堂（サイムダン）の意識は戻る。
婚事を進めれば、師任堂（サイムダン）だけではなくウィソン君イ・ギョムまでも危険に陥るため、平凡な男を探して婚礼させろと護衛武士に言われていた申命和。
申命和と母のその会話を聞いた師任堂（サイムダン）は、イ・ギョムを助けるために他の男に嫁ぐことを即決する。
こうして、イ・ウォンスが婿となり、早々に婚礼を挙げることに。
ついに師任堂（サイムダン）の居場所を見つけるミン・チヒョン。
けれど、護衛武士が彼らを蹴散らす。
王宮から送られてきた者だと悟ったミン・チヒョンは、早々に手を引く。
一通りの行事が終わり、護衛武士は申命和（シン・ミョンファ）を斬る。
喪服となった師任堂（サイムダン）のところにイ・ギョムがやってきたときには、師任堂（サイムダン）はすでに初夜を迎え、他の男の女となっていた。
現代。
烏竹軒（オジュッコン）に『金剛山図』の手がかりを探しに行くチユンとサンヒョン。
けれど、何も見つけることはできなかった。
チユンは帰りのバスで、師任堂（サイムダン）の備忘録を見つけたことについて話す。
それこそ世紀の発見だと、興奮するサンヒョン。
二人の様子を変に勘ぐりチユンに指摘を入れる姑キム・ジョンヒ。
せめてもの救いは、息子が母思いだということだ。
父の墓に参る師任堂（サイムダン）。
漢陽（ハニャン：한양）に引っ越すために、今後来れるかどうかわからない、一人で残る母をそこで世話してほしいと願う。
師任堂 光の日記（サイムダン ピチェ イルギ） 第5話視聴感想（あらすじ含む）に続く
文責：韓国ドラマあらすじ団
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