イ・ヨンエ(이영애)、ソン・スンホン(송승헌)主演SBS水木ドラマ
師任堂 光の日記(サイムダン ピチェ イルギ:사임당 빛의 일기/邦題:師任堂 色の日記) 邦題:師任堂(サイムダン)、色の日記
の第5話・第6話視聴感想(あらすじ含む)です。
師任堂 光の日記(サイムダン ピチェ イルギ) 邦題:師任堂(サイムダン)、色の日記 キャスト・登場人物紹介 イ・ヨンエ、ソン・スンホン主演韓国ドラマ
師任堂 光の日記(サイムダン ピチェ イルギ:사임당 빛의 일기/邦題:師任堂 色の日記) 邦題:師任堂(サイムダン)、色の日記 作品データ
- 韓国SBSで2017年1月26日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ウルリョン(박은령) 『コ・ボンシルおばさんを救え』
- 演出:ユン・サンホ(윤상호) 『百年の新婦』『コ・ボンシルおばさんを救え』『タムナ』
- 朝鮮時代の師任堂申氏(サイムダン シンシ:사임당 신씨)の人生を再解釈し、彼女の芸術魂と不滅の愛を描いたドラマ
- 視聴率 第5話13.0%、第6話12.8% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
師任堂 光の日記 第5話・第6話視聴感想(あらすじ含む)
本格的にソン・スンホンが登場しても状況は変わらず、『キム課長』の独走を許しています。
ストーリー展開のスピードが完全に老人向けになっているので、若い世代はじれったくて視聴するのが辛いかもしれません。
内容も第5話は散々でした。
第6話では新たな展開が始まり、師任堂(サイムダン)とイ・ギョムの再会もあって、今後に期待が持てそうでした。
来週は少し好転するかもしれませんね。
では早速あらすじをざっくりと。
第5話
父シン・ミョンファの墓参りをした後、財産の分割贈与を受ける師任堂(サイムダン)たち。
他の姉妹があれこれほしいという中、師任堂(サイムダン)は特に主張もせず、父が読んでいた書物を持っていきたいと言うだけだった。(師任堂は姉1人妹3人の5姉妹)
婚礼前夜というのに酔っ払っているウィソン君イ・ギョム。
師任堂(サイムダン)の子は今のところ4人だ。
長男:イ・ソン、長女:李梅窓(イ・メチャン:이매창)、三男:李見龍(イ・ヒョルリョン:이현룡)、四男:李瑀(イ・ウ:이우)。
※実際には次男イ・ボンがいる。
※ヒョルリョンは後の栗谷(ユルゴク:율곡)李珥(イ・イ:이이)
母の留守中に何かとやらかしている兄弟姉妹。
ヒョルリョンは、孔子の「五十にして天命を知る」という言葉などが引っかかっていた。
勉強熱心なのだが、弟の面倒を見なかったことで、課題をやらなかった他の兄弟たちとともに罰を受けることに。
けれど、外祖母イ氏の助け舟で、子どもたちは難を逃れる。
師任堂(サイムダン)に手形を渡すイ氏。
断ろうとする師任堂(サイムダン)だったが、孫達のためにと言われ受け取ることに。
イ・ギョムに貰った龍煤墨(ヨンメムク:용매묵)と壁から出てきた金剛山図(クムガンサンド)をイ・ギョムに返すように家奴婢たちに告げる師任堂(サイムダン)。
その日はちょうどイ・ギョムの婚礼の日だった。
それらを受取り激昂したイ・ギョムは、すぐに返せと下男に告げる。
その後、自分の婚礼を台無しにするイ・ギョム。
漢陽(ハニャン:한양)に到着する師任堂(サイムダン)たち。
中部学堂(チュンブハクタン:중부학당)に通えるのでウキウキしているヒョルリョン。
けれどそれも束の間、イ・ウォンスが屋敷を売り払っており、他人の物になっていた。
※中部学堂とは、朝鮮時代の初等教育期間
中部学堂の母親たちの集まりチャモ会(チャモフェ)で、絵の腕前を披露しているフィウム堂崔氏(フィウムダン チェシ:かつてのソクスン)。
フィウム堂はミン・チヒョンの夫人だ。
ミン・チヒョンは大事な壺を壊した下男を生きたまま禽鳥の餌にする冷酷さを見せる。
ミン・チヒョンは三政丞とともに、権力と財力を縦にしており、中宗(チュンジョン:중종)も警戒するまでになっていた。
20年ぶりにイ・ギョムが王宮にやってくる。
わざわざ迎えに出る中宗。
開口一番、殿下はとても老いられましたと、イ・ギョム。
そんな不躾さが心地よい中宗。
イ・ギョムは、婚姻を取り消してくれと中宗に願い出る。
両班は王の許可がない限りそれができなかったのだ。
民の模範に成るべき宗親(チョンチン:종친)なのに話にならないと、臣下たち。
決して家に帰ることはない、一人残される妻を考えてほしいと、イ・ギョム。
その女人が自分の娘であることを考えてほしいと、助け舟を出すとともに、残りの半生を殿下のそばで過ごすのはどうかと言うミン・チヒョン。
こうして婚姻の取消しが許可されることになる。
師任堂(サイムダン)は都城内に空き家はないと言われるも、なんとかあばら家を確保する。
しかもそこは、廃妃愼氏(ペビ シンシ)のお隣という、縁起の悪い家だった。
※端敬王后愼氏(タンギョンワンフ シンシ:단경왕후 신씨)は反正(パンジョン:반정)により、中宗の意に反して追い出されてしまった不遇の王后。
ミン・チヒョンはイ・ギョムを警戒し、家令に裏調査をさせる。
現代。
金を稼ぐために、運転代行をするチユン。
朝鮮時代。
ウが熱を出す。
薬剤を得るために龍煤墨(ヨンメムク)を取り出す師任堂(サイムダン)。
科挙の壮元(チャンウォン:장원)及第者の集い龍頭会(ヨンドゥフェ:용두회)が久しぶりに開催される。
そこに同席している中宗(チュンジョン)とイ・ギョム。
新規に入会した者が、中宗から問題を問われ、民たちが税などで疲弊しているのを幼い頃から多く見たと話す。
現状を肯定する臣下たち。
皮肉を言うイ・ギョム。
貴重な墨が明から入ってきたので、名声だけで効くウィソン君の画才を見せてくれと、ミン・チヒョン。
最近は耳から聞く絵をと言い、敢えて描かずにコムンゴを演奏するイ・ギョム。
それもまた尋常な腕ではない。
帰り際、客人に贈り物を渡すフィウム堂。
イ・ギョムははじめましてと言い、フィウム堂のことを認識できなかった。
自分が師任堂(サイムダン)に贈った龍煤墨(ヨンメムク)を街で目にするイ・ギョム。
買い取った男に盗んだのかと問う。
その後、師任堂(サイムダン)の家までやって来る。
久しぶりに再会する二人。
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