第6話
師任堂(サイムダン)を引っ張っていくイ・ギョム。
結果的に自分を捨てて言ったのに無様な生活を送っていることに声を荒らげる。
また、20年間忘れられなかった心情と、イ・ウォンスに対する怒りを吐露する。
さらに、どうしてそうも堂々としているのかと問う。
少なくても私は、自分の人生に責任を追っているから・・・本当に私が辛いことが何かわかりますか?20年前、私がそれ程に愛していた才気溢れる少年は、もう永遠に消えていないようです・・・と、師任堂(サイムダン)。
ここで生きなけならないのが私達の運命なら、どのように生きねばならない?と、子どもたちに話し、家をきれいに整えることから始める師任堂(サイムダン)。
そんな師任堂(サイムダン)の様子を垣間見、何かを感じたイ・ギョムは、仲睦まじい犬の絵を手がける。
それは、師任堂(サイムダン)が子供たちと一緒にいた姿と重なるものだった。
その絵が送られてきた後、詩をしたためる師任堂(サイムダン)。
師任堂(サイムダン)の状況は、現代のチユンの姿とシンクロしていた。
チユンとサンヒョンが一緒にいるところを目撃するミン教授の弟子たち。
イ・ギョムは美男で王族ということで町の女たちの視線を集めていた。
そんなイ・ギョムでも、女性の心情を理解しかねており、知り合いの話だと言って、イ・フに返詩を送ってくる女性の心情について尋ねるイ・ギョム。
イ・ギョムが絵を描いて民心をたぶらかしていると問題視する臣下たち。
そこで、直接出向くという中宗(チュンジョン:중종)。
メチャンに見つかるイ・ウォンス。
こうして家に入ることになる。
イ・ギョムが描いていたのは落書き水準のものだった。
そのため、ケチを付けられない臣下たち。
中宗は犬の絵を見つけ、ようやく本当のキョムが戻ってきたなと笑う。
20年前にキョムが描いた子犬の絵を見て、慰労されたことがあったのだ。
ご飯を食べておらずにお腹が空いて鳴った理由を正直に話すキョム。
久しぶりに嘘偽りのない人の音(声)を聞いたと、水剌床(スラッサン)を与える中宗。
誰かを害そうというのではないでのではないかと、臣下を説き伏せる中宗。
また、ミン・チヒョンの進言を受けて、イ・ギョムに朝鮮の礼学の花を咲かせる義務を果たすようにと言う。
こうしてスジン坊に居を構えることに。
その名を比翼堂(ピイクタン)にすると、イ・ギョム。
扁額の字を書く中宗。
イ・ギョムは早速、芸術に秀でたものを集める。
奴婢であっても構わないと、イ・ギョム。
その様子を遠巻きに眺めるフィウム堂。
子供たちと食事をしているミン・チヒョン。
長男のミン・ジギュンは中部学堂(チュンブハクタン:중부학당)で主席だ。
我が家門には戦って負ける者は必要ない、現在に満足するなと、ミン・チヒョン。
子供に対してもかなり高圧的だ。
街に出ていた中宗を遠巻きに見て、昔の悲劇を思い出す師任堂(サイムダン)。
老獪な勲旧大臣がいるため、自分はカカシの王だと卑下する中宗。
その為イ・ギョムに手足に目になってくれと頼む。
都城を離れてい過ごしていたため警戒されてないのがその理由でもあった。
特にミン・チヒョンへの警戒を促す。
子供たちに花をあしらったジョンを、お隣に持って行かせる師任堂(サイムダン)。
鬼神が出るとか、ご近所さんが近寄るなと言っているとか言って、行きたくない子供たちだったが、結局は行くことに。
貰ったジョンの美しさに感心している様子の廃妃愼氏(ペビ シンシ)。
経済的な理由で中部学堂(チュンブハクタン)にいけないことを知り拗ねるヒョルリョン。
そして、ウとともに外に出る。
そして、大量の本が運ばれていく比翼堂にたどり着く。
互いに牽制気味のイ・ギョムとミン・チヒョン。
ミン・チヒョンはキョムに何かあると感じている。
ヒョルリョンとウを探しに出る師任堂(サイムダン)。
比翼堂の前で二人を見つける。
ウがミン・チヒョンに抱かれていて驚く。
子供たちを連れ帰ろうとすると、ミン・チヒョンに呼び止められる。
師任堂 光の日記(サイムダン ピチェ イルギ) 第7話・第8話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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