パク・ボゴム&パク・ソダム主演tvN月火ドラマ
青春の記録 (チョンチュンギロク:청춘기록)
の第9・10話視聴感想(あらすじ含む)です。
青春の記録 作品データ
- 韓国tvNで2020年9月7日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:ハ・ミョンヒ(하명희) 『愛の温度』『ドクターズ』
- 演出:アン・ギロ(안길호) 『アルハンブラ宮殿の思い出』
- あらすじ:現実の壁に絶望せず自ら夢と愛を叶えるために努力する青春の成長記録
青春の記録 第9・10話視聴感想(あらすじ含む)
今回も時間が取れず、2話まとめてのレビューとなります。
視聴率。
8%を超え、自己記録も更新してきました。
ドラマ自体のポテンシャルなのか、カメオで登場したパク・ソジュンによる他力本願なのか?とにかく数字を上げて来ました。
11話以降の視聴率で、自力なのか他力なのか、その結果がわかることでしょう。
10年ほど前のドラマだったら、パク・ボゴムとパク・ソジュンが共演するバリューあるドラマが多く制作されていましたが、現在の制作過多状況においては、俳優が分散されすぎてそれも難しいですね。
ドラマファンとしては残念なことです。

このドラマの描写の特徴として少し先の未来をワンシーン見せておいて、次の回で詳細を語る手法がありますよね。
演技大賞のシーンがまさにそうでした。
一般常識だと、新人がいきなり最優秀主演男優賞を取るなんて、そうあることではありませんが、サ・ヘジュンは見事に受賞しました。
祖父サ・ミンギは養老院の広告モデルに。
当ドラマのキャラクターの中では、応援せずにいられないもうひとりの人です。
ヘジュンの成功とシンクロして、名を轟かせるほどのモデルになってほしいですね。
アン・ジョンハについても整理しておきましょう。
所属していたサロンを辞め、家も売ってしまうことにしていたチョンハ。
韓国の住宅事情は凄まじく、不動産は売買だけでなく賃貸も、日本を遥かに凌ぐほど金銭的難易度が高いものです。
金を稼いでこないからと母親から三行半を突きつけられた父は、今となっては富豪。
チョンハとも良好な関係を続けて入るものの、娘への負い目を抱いて生きており、娘を援助するために通帳を持参。
父の「懸命に生きた人として覚えてもらいたい」との気持ちを快諾し、チョンハはそれを受け取りました。
ここに来て微妙な立ち位置になってきたのがウォン・ヘヒョ。
金の匙特有の余裕を持っていた彼も、新人賞を逃した上に境遇的に恵まれていなかったヘジュンに一気に抜かれてしまいました。
自分の中に芽生えた気持ちが嫉妬心なのかなんなのかを知覚できてない様子。
母キム・イヨンのプロデュースが失敗したとも言え、母子共々ダークな雰囲気に包まれつつあります。
ここに来て面白いのが兄サ・ギョンジュンの変化。
なんだか、とっても弟思いの兄になってません?
弟の成功により彼も成長している感じがします。
ラストシーン。
チャーリー・ジョンの死亡事件。
男色とのゴシップなどで、ヘジュンは窮地に立たされる?
青春の記録 第11話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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