スジ&ナム・ジュヒョク&キム・ソノ&カン・ハンナ主演tvN月火ドラマ
スタートアップ(스타트업)
の第10話までの視聴感想(あらすじ含む)です。
スタートアップ 作品データ
- 韓国tvNで2020年10月17日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ヘリョン(박혜련) 『ピノキオ』『あなたが眠っている間に』『君の声が聞こえる』
- 演出:オ・チュンファン(오충환) 『ホテル・デル・ルナ』『あなたが眠っている間に』『ドクタース』
- あらすじ:韓国のシリコンバレーで成功を夢見てスタートアップに飛び込んだ青春たちの、始まり(START)と成長(UP)を描いたドラマ
スタートアップ キャスト
今回は手抜きでハングルのままです。
ソ・ダルミ役のスジは説明不要ですね。
ナム・ドサン役のナム・ジュヒョクと、タルミの姉ウォン・インジェを演じているカン・ハンナはどこかで見た記憶が・・・。
調べてみると、月の恋人 - 歩歩驚心 麗(タレ ヨニン ポボギョンシム リョ:달의 연인 – 보보 경심 려) 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~に出てました。
史劇で見たから現代劇でピンとこなかったようです。
ハン・ジピョン役のキム・ソノは雲が 描いた月明かり(クルミ クリン タルピッ:구르미 그린 달빛)に出演していましたね。
こちらも史劇でしたが、史劇に似合わない鼻筋を覚えていました(汗)
正直なところ主役級は弱い気がします。
それなりに数字を持っているのはスジだけですね。
けれど、脇を固めている俳優陣は豪華なので、個人的には楽しんで視聴しています。
キム・ヘスクさん、演技上手いわ!
さすが国民のオモニ。
スタートアップ 10話までの印象
このドラマ。
実は俳優陣よりも制作陣が豪華と言えます。
演出も脚本もヒットメーカーが担当しているので、成功率が高いだろうと予測されていました。
特に作家のパク・ヘリョンは『君の声が聞こえる』で大ファンになって以来、作品が出るたびに追い続けています。
彼女が得意なフィールドは、どちらかというと特殊な能力を持った主人公がその能力を発揮して問題解決に当たるパターン。
しかしながら、今回はリアルを描いたドラマです。
もっとも、トサンがある意味特殊能力の保持者ではありますが。
「リアル」をうまく描くことができるのかと心配シつつ視聴を継続していたのだけれど・・・悪い方に予感が当たってしまいました。
数字が全くついてこず、3%代後半から5%台中盤を行ったり来たり。
多くの人はネットフリックスで見ているのかもしれませんね。
そちらでもランキングは良くないとか?
脚本があまり良くないので当然の結果でしょう。
tvN&ネットフリックス&スタジオ・ドラゴンの組み合わせは鉄板ではあるものの、最近では失敗に終わったケースも多々あります。
成功例で言えば「愛の不時着」、イマイチな例だとだと今作や、現在放送中の「九尾狐伝」なんかもそうですね。
さて、ドラマ自体の話をしましょう。
タルミの幼い日の傷心を癒やした手紙。
書いていたのは、タルミの祖母に頼まれたハン・ジピョン。
偶然新聞で目にしたナム・ドサンの名を使い、後年、実際のトサンがタルミに出会い一目惚れしたことで話がこじれていきました。
第10話の段階ではそのことがタルミにバレています。
ラブラインはこの三人の三角関係が担う一方で、タルミは父を捨て姓まで変えてしまった姉ウォン・インジェとの確執を抱えています。
スタートアップ養成機関とも言えるサンドボックス(砂場の意)を舞台に、ラブラインと確執はどの方向に向かうのでしょうか?
といいつつ、このドラマハッピーエンドで帰結しそうですね。
余談ですが、カメオで元プロ野球選手が出てきましたよね?
視聴者の多くが女性でしょうから、彼のことはあまり知らないかもしれません。
コリアン・エクスプレスの異名を持ったパク・チャノ(パク・チャンホ)です。
ドジャースでは野茂英雄と同僚でしたし、晩年はオリックスにも在籍していました。
韓国ではアメリカンドリームを体現した選手として非常に有名な人です。
ちなみに、10話では作家と縁があるイ・ボヨンがカメオとして出演しましたね。
このようなカメオもドラマの楽しみの一つです。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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