イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第17話4/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
相続者たち あらすじ
最後の再会?
書店の鍵を閉め帰ろうとするウンサンだったが、雨が降っているのに傘が無いため、帰るに帰れない。ふと道路の向かい側を見ると、傘をさしたタンが立っていた。近づいてくるタン。
『あなたがここにいてどうするのよ。あなたがこうしてまた現れたら、わたしはどうすれば』と、ウンサン。『すまない』と、タン。『すまないなら行ってよ!あなたを避けて逃げてきたのに、どうしてまたさがすのよ、どうして!』と、ウンサン。『すまない』と、タン。
『オレがめちゃくちゃにしたことは全て戻すよ。おまえが通う学校、おまえが住む家、友人たち、オレがいなかったおまえの日常・・・オレに会う前のお前にすべて戻すよ』と、タン。
『そんな必要はないは。戻りたくはないの。わたしはここが楽で好き。あなたがすべきことは、わたしがこれ以上、他の都市に去らないようにすることよ。だからもう来ないで。あなたが来ればわたしはまた去らなければ・・・』と、ウンサン。
『もしかして、初めて会った瞬間から今まで、オレがお前を苦しめてたのか?』と、タン。『ええ』と、ウンサン。
『そうなのか・・・。もう二度と来ないよ・・・。手を握ってついて来いって言って、勇気を出せと言って、すまなかったな。さよなら、チャ・ウンサン・・・』
傘をウンサンに手渡し、雨の中を去っていくタン。泣き崩れるウンサン。
『格好、それは・・・』と、キム会長。『オレはウンサンを探したよ。会ってきたよ、今』と、タン。『おまえはひどく正気を失ったな』と、キム会長。『そうだけど、父さん。二度とはあの子に会わないよ。父さんが勝ちました。オレが負けました。だからあの子に触れるのはやめてください』と、タン。
『足りない奴め。まったく、女一人野暮ったく出すことに大ごとだとこの騒ぎなんだ』と、キム会長。『心が痛いじゃないか!辛くて恋しいじゃないか!生きるのがクソのようじゃないか!』と、声を荒げるタン。
どうしてこうなのかと、ずぶ濡れのタンを心配してタオルでタンを拭こうとするキエ。『タン、どうしたの何があったの?・・・この子はまたどうして鍵を閉めて・・・タン、母さんが心配で・・・タン、キム・タン、ドアをちょっと開けて!』と、キエ
タンは部屋の中で暴れている。キム会長もそれとなく様子を見に来る。
ヒョシンの傷心
学校でも死んだように座っているタン。けれど、ヒョンジュが入ってくると同時に教室を出て行く。『ヒョンジュがチャイムが鳴ったのが聞こえなかった?』と言っても、全く聞こえてない様子だ。
ヒョンジュはヒョシンを呼ぶ。『キム・タン知ってるでしょ?生徒たちが、あなたと一番中がいいと言っていたんだけど』と、ヒョンジュ。『そうだけど』と、ヒョシン。
『もしかして、タン。最近何かあったのかなって』と、ヒョンジュ。『それを聞こうとボクを呼んだんですか?』と、ヒョシン。『あなたは他の話がある?いまからでも受験の話をする?それなら?』と、ヒョンジュ。
『ぼくがある女の子とキスしたところを見たじゃないですか?ぼくを呼んだなら、その話からしなければ。見ていたはずだけど』と、ヒョシン。
『「好きな人ができたのね。それならもう心をつかんだかな?よかったわ」と思ったわ』と、ヒョンジュ。『ハァ~、どうしてよかったなのか。ぼくが好きな人が誰かと知りながら・・・』と、ヒョシン。
『タンの話に戻ってはダメかな?』と、ヒョンジュ。『タンの家庭教師もしてたのですか?どうしてこんなに関心を持ってるのですか?』と、ヒョシン。
『知ってる人の弟よ』と、ヒョンジュ。『ウォン兄さんとを知ってるのですか?どうして?大学の同門でもないし共通項が全く・・・もしかして、付き合ってたのですか?』と、ヒョシン。
『いいえ』と、ヒョンジュ。『つきあってたのか・・・。或いは現在付き合ってるのか・・・』と、ヒョシン。『ちがうったら』と、ヒョンジュ。『ぼくはすごくつまらなかっただろうね。行くよ。タンの話は恋人に聞いてよ』と言い去るヒョシン。
トレース
タンはウンサンの暇つぶし方法をトレースして、無料の映画を見たあとドリームキャッチャーのお店の前に行く。そのお店には『賃貸問い合わせ』の張り紙がしてあった。
家に帰り、父の秘書と出くわす。すれ違いざまに封筒を奪い取ると、中からウンサンの写真が出てくる。『会長が位置を把握しろと』と、秘書。そのまま無関心風に去っていくタン。
ウォンは見合い相手とカフェで会う。相手は遅れてきた上に会長のため儀礼上?結婚するなら連絡を、もちろんご飯は食べましょう、あとお茶も、恋人が待ってるのでと、かなり失礼な態度を取る。
ウォンは、そのまま一緒に来ればよかったのに、ご飯も食べ、お茶も飲んで、映画も一本見たことにしましょうと言い、先に席を立つ。あなたの無礼な態度に疲れてと、捨てぜりふを残して。
そんなウォンに警察から電話がかかる。行ってみるとタンがいた。
『無免許でスピード違反?ここはアメリカか?』と、ウォン。『いつまでいれば?オレ行ってもいいのかな?』タン。『おまえは方法を間違えた。こんなふうな反抗が、おまえにとって得になるものはなんだ?』と、ウォン。
『反抗?は~、悠長なことを言うな。ありがたくないか?兄さんが望むとおりに生きてるじゃないかオレは。少なくとも、うちの家族の中で兄さんの座を脅かす敵はいないじゃないか、もう。あ~、オレたち家族じゃないよな。収集して、兄さん。もしかして知ってる?オレがもっと兄さんの肩入れができるって』と、タン。
第17話5/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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