キム・ジェジュン、ペ・ジョンオク、ユ・オソン、コ・ソンヒ主演のKBS2金曜ドラマ
SPY(スパイ:스파이)
の第5話第6話視聴感想(あらすじ含む)です。
SPY(スパイ) キャスト・登場人物紹介 キム・ジェジュン主演韓国ドラマ
SPY(スパイ)作品データ
- 韓国KBS2で2015年1月9日から放送開始の金曜ドラマ
- 脚本:ハン・サンウン(한상운)、イ・ガン(이강) ドラマシリーズ等
- 演出:パク・ヒョンソク(박현석) 『王女の男』(おそらくサブ)
- あらすじ:前職スパイ、今は平凡な家庭主婦であるヘリム。情報局で仕事をする息子を抱き込めとの青天の霹靂のような任務により、愛する家族を守るためにもう一度スパイとして乗り出す。 家庭を守るための切なる慕情が引き立って見えるハイブリッド家族ドラマ。
- 視聴率 第5話4.9%、第6話5.3%
SPY(スパイ) 第5話第6話視聴感想(あらすじ含む)
初回の8.5%の視聴率に比べると最大で3.6%、率にして4.2%の下落となりました。
それでも、遅い時間の当日2話目のほうが視聴率が高くなるあたり、ちょっと不思議です。ひょっとすると第5話の方は少し誤差がでたのかもしれません。
とはいえ、おそらくはこの5%あたりが攻防ラインとなると思われます。ジェジュンファンの方たちは、視聴率の下落傾向に気をもんでいそうですが、ここから愛国歌視聴率になることはないと思っています。
さて、ストーリーは大して動きがありませんでした。前半の回想シーンもそれなりの尺があるし、第6話はすぐに放送されるのにこれまた回想シーンがあるしで、尺の水増しが気になりました。
とはいえ、ユンジンの秘密がヘリムにバレてしまいましたね~。
彼女の家に忍び込んだヘリムが、母からの着信履歴のある携帯電話を見つけ不審感が一層増し、後日、彼女を尾行してユンジンがキチョルにつながっていることがわかりました。
キチョルはユンジンをトンム(동무)と呼んでいます。日本語では同志と訳すことが多いですが、北朝鮮の工作員を扱うストーリーには必ずこの言葉が出てきますから、覚えておくとよいでしょう。
このことからも、ユンジンは工作員であることがわかります。彼女はキチョルに対して、ソヌを監視することから抜けたいと申し出ますが、そう言って抜けられるものなのか?と、キチョルにたしなめられます。
この会話の中で、殺されたスヨンが訓練所時代にユンジンが親しく過ごした友人であったことがわかりました。
『それなら、友達を殺したのだな』と、キチョル。
この言葉をそのまま受ければ、ユンジンがスヨンを殺したことになりますが、作戦行動中にチームとして殺したという意味かもしれません。いずれにしろ、ソヌの作戦を失敗させたことに加担はしています。
キチョルは、『祖国を捨て家族を捨てればキム・ソヌが受け入れてくれるとでも?』と、話を続けます。一連の話から、ユンジンは家族を当局に抑えられていることも伺えます。
ソヌを愛しているということを、キチョルの前では否定するユンジンですが、愛と家族の命との間で引き裂かれそうになっています。
そして、PM8時前に母からの定期連絡を受けるために帰ったユンジンをヘリムが待ち構えていました。
来週はこの二人のやりとりからですね~。ここで終わるか!というところで終わってしまいました。来週も目が離せません!
SPY(スパイ) 第7話第8話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
SPY,これから先が気になります。
質問があるのですが、「愛国歌視聴率」とはどういった意味でしょうか。
NHKでも放送終了時に国歌が流れると思うのですが、韓国の放送局でも、放送開始時や終了時に国歌を流します。
韓国では国歌と呼ばず愛国歌と呼びます。
ドラマについては3%台に突入すると、愛国歌の視聴率に例えて愛国歌視聴率と、ある意味バカにしてこう呼ぶのです。
昔は4%台に突入するとこう呼んでいましたが、いまは3%が妥当なところです。