キム・ジェジュン、ペ・ジョンオク、ユ・オソン、コ・ソンヒ主演のKBS2金曜ドラマ
SPY(スパイ:스파이)
の第13話第14話視聴感想(あらすじ含む)です。
SPY(スパイ) キャスト・登場人物紹介 キム・ジェジュン主演韓国ドラマ
SPY(スパイ)作品データ
- 韓国KBS2で2015年1月9日から放送開始の金曜ドラマ
- 脚本:ハン・サンウン(한상운)、イ・ガン(이강) ドラマシリーズ等
- 演出:パク・ヒョンソク(박현석) 『王女の男』(おそらくサブ)
- あらすじ:前職スパイ、今は平凡な家庭主婦であるヘリム。情報局で仕事をする息子を抱き込めとの青天の霹靂のような任務により、愛する家族を守るためにもう一度スパイとして乗り出す。 家庭を守るための切なる慕情が引き立って見えるハイブリッド家族ドラマ。
- 視聴率 第13話4.3%、第14話3.8%
SPY(スパイ) 第13話第14話視聴感想(あらすじ含む)
一週トビとなった今週も視聴率はさほど変わりませんでした。ラスト一週というところまで来て改めて思うのは、話数が長すぎたということです。
ほとんどストーリーが進展しなかった3~8話あたりはぎゅっと凝縮して、全10話構成にしていたなら、スリリングな展開を維持し視聴者離れも防げたことでしょう。
これについては当ドラマだけでなく低視聴率のドラマの殆どに言えることで、無駄に長い嫌いがあります。ヒット作でそう感じないのは脚本家の腕が良いからなのでしょうね。
さて、蓋を開けてみると、北朝鮮の秘密資金の取り合いという構図が見えてきました。結局はお金のために、北では同胞同士の裏切りがあり、南では個人的にそれを入手しようと数々の工作が仕掛けられているのです。
その秘密資金のデータが入ったハードディスクにはパスワードが掛けられており、専門家の力が必須だったため、ソヌの父ウソクの専門知識が必要でした。
チーム長が行った諸々の工作も、全てはそこに帰結しています。ただし、彼は実行部隊の一人に過ぎず、その上に悪玉は潜んでいます。チョン・ギュヨン次長や妻の父なんかがそうですね。
キム・ヒョンテも結局は過去にこの件がらみで罠にハマり引責で閑職に回された上に、部下を死なせてしまった心の傷を追うことになりました。
今回も強調するかのように、キチョルとソヌの母がかつて愛しあった恋人同士という設定を描写しました。そしてその恋人を敵国の男にあてがったことをヘリムは避難します。
やはりソヌはキチョルの子のような気がしますね~。キチョルの行動に対して若い北の工作員が疑いを持つのはこのために違いありません。
来週は最終週ですので全貌が明らかになることでしょう。
SPY(スパイ) 第15話/最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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