翌朝。シジンの姿が見当たらないのが気になって、チェ・ウグンに尋ねるモヨン。
懲戒のために本陣に行ったと、チェ・ウグン。
終わったことだと思っていたモヨン。けれど、軍隊ではそうはいかない。
ウルク・テベク部隊本陣。命令不服従事件のせいで、3ヶ月の減俸と、少佐進級対象者から除外されるという懲戒を受けることになる。
『異議はありません、団結』と、シジン。
歩いていると車の陰から足を引っ掛けられるシジン。ミョンジュだ。
『何の考えをしていて、この程度のブービートラップに引っ掛かりますか?』と、ミョンジュ。
『くそ、陥れておいて!(目突きポーズ) いつ来たんだ?』と、シジン。
『昨日来ました。苦労したことをなさったと?』と、ミョンジュ。
『すごく尊敬することはせずに!おい、お前は江南のどこか良いとこで開業でもしないと!何を軍隊に杭を打ち込んでここまで来て!』と、イジン。
『あ、この両班が!私も野望あります。私は必ず星を取り付けます』と、ミョンジュ。
『先輩が事件起こした水準を見ては、もう私が先に付けることもできるという話です』と、ミョンジュ。
『お~、おめでとう。ん?』と、シジン。
『来るやいなや、ソ上士さんを探さないの見るに、帰国したのを知っているという話だけど』と、シジン。
『会いました。空港で』と、ミョンジュ。
『どうりで。空港は無事か?』と、肩を叩くシジン。
『先輩は誰の味方ですか!』と、ミョンジュ。
『オレはいつも祖国の味方だろ』と、シジン。
やって来たモヨンが幹部のいる幕に入っていく。
『おっ、どこかでよく見た女性だけど?』と、ミョンジュ。
『オレも・・・行け!』と、シジン。
自分のせいで起きたことで、シジンの間違いはないのに!と、モヨン。
軍人が命令不服従だったのにとパク・ビョンス。
医者のルールとは全く違うので、モヨンが何を行ってもダメなのだ。懲戒内容を聞いて涙ぐむモヨン。
モヨンを連れ出すシジン。
高台に車を停めるシジン。
『ちょっと、今何をしてるの?』と、モヨン。
『そうですね、どうして余計なことをするのですか?』と、シジン。
『余計なこと?私のせいで一人の人生が・・・』と、モヨン。
『あなたのせいではありません。私が女性一人を助けようとそうしたのですか?韓国で初めて会った日、私の体にあった銃槍を覚えていますか?特戦部小隊長として初めて赴任した日、ある先輩がそう言いました。
「軍人は常時恩恵を受けて生きる。名の分からない戦線で祖国のために死んでいく時、その場が墓になり、軍服は死に装束となる。軍服はそれほどの覚悟で着なければならない。それほどの覚悟で軍服を着たら、どの瞬間も名誉を望め。そうでない理由がない」
私はその先輩に命を借りました。その銃槍、その時受けた銃槍です。大きくても小さくても、私がするすべての決定には、戦友の名誉と栄光と使命感が含まれるという話です。
その時の状況も同じでした。私はすべてのことを含んだ決定をしたのであって、私の決定に後悔ありません。けれど、そうだといって、軍法を破った事実がなだめられることはありません。
軍の問題は軍で良いようにします。なので、カン先生はちょっと、放っておきます』と、シジン。
『私の心配が・・・あなたの仕事に割り込んで、本当に申し訳ないわね』と言い車に乗り込み、シジンを追いて去っていくモヨン。
テヨンからの電話を受けるシジン。置いてけぼりを食らったうえに、減俸のことを、一体女性のためにどれだけ使うのかと言われ、ちょっとムカつく。
さらに、テヨンがミョンジュの話をしようとしたため、国際電話の代金がどれだけかわかる?一体女性一人のためにどれだけ使うのか?と言い返して切ってしまう。
迎えに来た車に乗って戻るシジン。テヨンに教えてもらったワインのありかへ行き、取り出して飲もうとする。
そこにモヨンがやってくる。
『何かご用ですか?』と、シジン。
『水をちょっと飲もうと』と、モヨン。
『だけど、どうしてそのまま行くんだ?飲んで行かないと』と、シジン。
『一人で居たいようなので』と、モヨン。
『いいえ、一緒にいたいです。私は何度も話したのに。行かないで来て、こっちに。水の代わりにワインはどう?』と、シジン。
コップを渡そうとしたが、すでにラッパ飲みしているモヨン。
『派兵軍人は酒を飲めません』と、シジン。
『飲もうと取り出したんじゃないの?』と、モヨン。
『さっきはそうだったけど、今は目撃者ができて滅びました』と、シジン。
『さっきは、何も知らず出張ってごめんね』と、モヨン。
『謝罪は私がしようとしたんだけど? 一緒にしたことにしましょう』と、シジン。
『されなかったじゃない』と、モヨン。
『・・・』と、シジン。
『何をまたビビって!私がまた出張った?何に乗って来たの?』と、モヨン。
『走ってきたでしょ。私が走ったからこそこの時間に到着したのです』と、シジン。
『見たんだけど。さっき車から降りるの』と、モヨン。
『見たんだね。なのに、どうして尋ねるのです?』と、シジン。
『冗談が聞きたいくて。制服、よく似合わ。よく似合う服を着て、懲戒を受けて来た人にいう言葉じゃないけど』と、モヨン。
『これが制服というのをどうやって知ったので?』と、シジン。
『どうして分からない?女性たちも制服ファンタジーがあるのよ』と、モヨン。
『うん、私が軍人になった理由でしょ』と、シジン。
『おいしいですか?』と、シジン。
『ちょっと。お酒好き?』と、モヨン。
『一緒に映画を見て、お酒も一杯飲みたかったのに』とシジン。
『完ぺきなデートになるところだったわね』と、モヨン。
『映画は見ましたか?』と、シジン。
『いいえ』と、モヨン。
『どうして見なかったのですか?』と、シジン。
『誰かと、一緒に見ようとした映画だから。そして思ったわ。次に男性と映画を見る時は、おもしろい映画は避けなければならない。その映画、(観客動員が)千万になる時まで記事が毎日あふれるのに、その映画は私にとってたちまちユ・シジンだと度々思い出すのよ』と、モヨン。
モヨンを見つめるシジン。
『ハハ、すごく飲みたそうだわ』と、瓶を掲げるモヨン。
『方法がないわけではないでしょ』と言い、モヨンにキスをするシジン。
太陽の末裔OST Part1. ALWAYS ユン・ミレ(윤미래)
太陽の末裔OST Part2. Everytime チェン(첸)&パンチ(펀치)
太陽の末裔 第5話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
もうドキドキしちゃう場面がたくさんありましたね~★今回は待ちきれなくてリアルタイム視聴してしまった。方法が無いわけではない。いろいろな意味に取れるなーと思いながら見てました。水曜が待ち遠しい。
ボクは、「ワインを飲む方法はワインの付いた君の唇を奪うこと」だと解釈しました。
紛争地域だけにシャトー・ラトゥールの味がしたに違いありません!