ミョンジュにテーブルいっぱいの補給品を渡すパク・ビョンス。A級品ばかりなので驚くミョンジュ。ありがたく使わせてもらいますと礼を言う。
もちろん、父が司令官だからこんなことになっているのだ。
ミョンジュと派兵地で会うなんて、司令官と縁があるようだと、いやらしい笑顔を浮かべるパク・ビョンス。
電話が鳴る。司令官よりもっと重要な人だと、ミョンジュ。
もちろんすぐに受けろというパク・ビョンス。
『ああ、私だ、報告しろ!』と、ミョンジュ。
それは、テヨンのことを報告させるべく手配したキム・ボンネからの報告だった。
トイレに行った時刻まで報告するキム・ボンネ。
けれど、そこにテヨンが現れフリーズする。
『22時40分現在、目が合いました』
『ほんとに?いいわね!、それで?』と、うらやましがるミョンジュ。
『私に向かってお歩きになっています。一歩、二歩・・・私、どうすれば?』と、。
『どうしようか。切らねばならないだろう。切れ!』と、テヨン。
『ユン中尉さんは中尉さんであられるので・・・ソ上士さんは上士だから・・・』と、キム・ボンネ。
『情報戦で敵に露出した時、一番最初にすることが何だ?』と、テヨン。
『自爆?』と、キム・ボンネ。
『させるがままにしろ、させるがままに!私が何をさせた!』と、テヨン。
『今日は声を聞いたわ。これできるわね、ご苦労さん』と、喜び電話を切るミョンジュ。
『ありがとうございます。団結!』と、ボンネ。
キム・ボンネ!にラーメンを作るか練兵場に入るかの二択を迫ると、テヨン。
下士のポンネは、ラーメンを作る方を選ぶ。
『代わりに、肉汁はお前が出すんだ。走れ!』と、テヨン。
レストランに食事に行くシジンとモヨン。
セクシーなウェイトレスを見て、レストラン選びの好みがすごく男特有だと、モヨン。
ソ上士の行きつけの店ですと、テヨンに罪?をなすりつけて、自分はインスタントが好きだと、シジン。
『今日はありがとう、これは私が奢るわ。私がおごるから、不利な質問を一つしてもいい?はじめから気になっていたんだけど、どうして軍人になったの?制服ファンタジーの話はせずに』とモヨン。
『誰かが軍人にならないといけないから。私の職業が気に入らないようですね。それで一人複雑なので』と、シジン。
『どれくらい透徹した愛国心なら、命をかけられるのかと』と、モヨン。
『愛国心が何ですか?』と、シジン。
『国を愛して、祖国と民族に忠誠を尽くして』と、モヨン。
『そんなことを、どうしてぜ軍人だけがしなければならないですか?カン先生が言う愛国心が何か分からないですが。子供と老人と美人を保護しなければならないという信条、路上でタバコ吸う高校生たちを見ると、怖いけど一声かけることのできる勇気、こめかみに銃口が入ってきても、違うものは違うという常識、それで守られる軍人の名誉、私が考える愛国心はそうしたものです・・・
私も一つ尋ねましょう。私が軍人でなく平凡な財閥2世だったら、私たちはちょっと簡単でしたか?』と、シジン。
『いいえ。それはとても平凡で』と、モヨン。
『そうでしょ!かっこいいのをさぼって、平凡に尋ねました、私が』と、シジン。
笑みを返すモヨン。
食事後、先日逮捕してここにいるはずのない、国連のスタッフに偽装していた者を見つけるシジン。また、支払いをして出てきたモヨンの顔を彼らに見せないようにする。
本陣で急に用事ができたからと、イェファの店にモヨンを行かせる。
イェファの店にいるとダニエルしかいなかった。ドクター・ダニエルですと挨拶し、ハーフコリアンだから発音がおかしければ笑っていいよと、ダニエル。
発音はいいですよ、ところで医師なのですか?と、モヨン。
手術もするし修理もする、時々牛の子のお産も、車が必要ですって?と、ダニエル。
銃を男に向け、オレたち顔見知りのようだが?と、シジン。
けれど驚かないようだな?平和維持が目的の派兵軍人が、非武装の民間人に銃をみけ威嚇もして!と、男。
そうしちゃダメだろ?と言って、車のタイヤを撃つシジン。
銃声が聞こえ驚くモヨン。
銃を向けられるシジン。民間人でなく非武装でなく、警察とのコネクションはそうだとして、オレの目に付いた理由は何だ?と、シジン。
すると、他の男達とともにアグスが出てくる。
『久しぶりだな、中尉!あ、いまは大尉か?』と、アグス。
『キャプテン、アグス?』と、シジン。
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