テヨンが帰っている途中、ミョンジュからの電話が鳴る。いつもは受けないのに今日は受けるテヨン。けれど全く声を出さない。
『あ、もしもし?もしもし?ソ・デヨン、いま、私の電話を受けたの?は~、本当に受けたのね!どうして受けたの?何かあったの?・・・ちょっと話しよ、どうせ受けたのに・・・いや、そうね、そのまま聞くだけして。切らないでよ!わかった?
私はちゃんと過ごしていて、戦闘服をちゃんと整えて来て、それでまだ蚊に刺されて無くて、派兵地で体はすごく健康で、ソ・デヨンにとても会いたい。
シジン先輩に会った?その人間がすごくからかって行ったわ。ソ・デヨンの何がどれくらい良くてここまで追いかけてくるのかって。
お前はすべて可愛いけど、自尊心がないのが特に可愛いって。チッ、自尊心ちょっとないのはどう?ソ・テヨンが私をどれだけ愛してるのか。
(二人の蜜月を思い出す)
聞いてる?聞いているなら、人間的に息する音を一度出します(出して!)』と、ミョンジュ。
モヨンはピョ・ジスとメールをしていた。もうすぐ帰国なのでチスがワインを用意しているとのことだ。
女性とはお酒を飲まないと返し、自然とテヨンのことを思い出すモヨン。
『いいえ、最高だったわ。謝罪を受けないで、走って行って捕まえて、捕まえて告白して・・・そのすべての機会をのがした私が、その人はどれほど「別に」にだったのだろうか?』と、打ったメールを消去するモヨン。
バスに乗っていたシジン。座席の外側にはモヨンの広告が大きくプリントされていた。
ビリヤードをしているシジン。そこにテヨンがやってくる。ボーダーのシャツがおもいっきりかぶっている。
写真を何枚も撮ってミョンジュに送るシジン。
兵の治療中にもかかわらずそれを眺めているミョンジュは、薬を塗る場所を大きく外している。
先日鉛中毒になった男の子が、モヨンに絵を持ってくる。シジンと仲の良い様子が描かれていた。
先日のことを思い出すモヨン。
子どもたちに鉛を舐めるとお腹が痛くなるので舐めないでと説明していた時のことだ。
『こんなものを舐めると銃を撃つぞ!ごはんを食べる前に手を洗わなければ、銃を撃つぞ!』と、変な通訳をして、子供たちにウケるシジン。
なにかおかしいことをしているとは思うものの、詳細がわからないモヨン。
シジンもそんなことを思い出していた。休暇を持て余し夜釣りなどしているが、退屈でしょうがない。テヨンに電話を入れて来てくれと言うも、すぐに切られてしまう。大変だ!と言って二度目をかけるも同じだ。
石を見ながらモヨンのことを思い出す。
石を差し出し、『私より大尉さんが早いようで。確認してみて。本当に戻ってくるのか』と、モヨン。
くちた船を断崖の上から眺め、モヨンも同じことを思い出していた。
そこにやってくるダニエル。車はすっかり直っていた。
今日発つということで感謝の意を表し、車の修理費を渡そうとするモヨン。
その代わりに月に1万ウォンを永く寄付してと、パンフレットを渡すダニエル。
イェファさんに安否を伝えてあげてと言って別れる。
薬草を詰んでいるイェファ。黒い超概要に群がっているのを目にする。
最後の医療品チェックをしているモヨン。
『みんな待ってるのに何をされているのですか?』と、ミョンジュ。
『5分で終わるわ』と、モヨン。
『5分早く始めなさいって!・・・再び会うことはないようだから、まあひとつ尋ねてもいいでしょ?』と、ミョンジュ。
『ダメ』と、モヨン。半ば無視してチェックを続ける。
『もしかしてシジン先輩が好きです?(動きを止め振り返るのを見て)すごく赤裸々な返事ですね。しっかり聞きました』と、ミョンジュ。
『聞いたって何を聞いたのよ?私は何も言ってないわ』と、モヨン。
『したんだけど、全身で!(電話が鳴る)ちょっと待って、ちょうどシジン先輩だわ。電話を上手くなさいました。カン・モヨンさん、カン・モヨン様、カン・モヨン嬢、まだ族譜の整理ができてなくて、どう呼べばいいのかわからないんだけど、この医師の方は先輩を好きなのですか?』と、ミョンジュ。
『ちょっと、ユン・ミョンジュ!』と、モヨン。
モヨンの手を跳ね除けるミョンジュ。
『お前、オレが電話したのに、官等声明もないのか?もう?』と、シジン。
『何で電話されたのですか?先輩ですか、上官ですか?』と、ミョンジュ。
『今は町のオッパ。ソ上士とコーヒー飲んでるところなんだ。オレはラテ、彼氏はエスプレッソ。これが何かわかって飲んでるかはわからないな』と、シジン。
『分かって飲んでます。私が教えたのです』と、ミョンジュ。
『ところで、さっきのは何の話なんだ?』と、シジン。
『ただ、ちょっと当惑しろといってみたことでしょ。私は今、カン・モヨンという知人と神経戦中です』と、ミョンジュ。
『知人?』と、モヨン。
『おまえ、こいつ、民間人をどうしていじめる!』と、シジン。
『一旦先輩は話を変えて、私の知人の反応は気になりませんか?』と、ミョンジュ。
『切りなさいよ!』と、小声のモヨン。
『どうなんだ?怒ってるか?』と、シジン。
『怒ってはいるけど、猫を被ってるのか、怒ってもカワイイです』と、ミョンジュ。
『苦労しろ。切るぞ』と、シジン。
『団結・・・変わってくれというのかと思ってたのに、そのまま切ったわ。当惑したという話でしょ』と、ミョンジュ。
『当然でしょ。私が何日か寝てもすぐに忘れる顔じゃないじゃない!』と、モヨン。
『これで好きなのかな?』と、ミョンジュ。
みんなで記念撮影をするモヨン。浮かない顔のまま写真に写る。
太陽の末裔OST Part1. ALWAYS ユン・ミレ(윤미래)
太陽の末裔OST Part2. Everytime チェン(첸)&パンチ(펀치)
太陽の末裔OST Part3.この人(イサラム:이 사랑) ダビチ(다비치)
太陽の末裔OST Part4.You Are My Everything コミ(거미)
太陽の末裔 第6話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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