シジンとテヨンが外に出て話していると、セクシーな店員がトラックでやって来てダンボールを3つ置く。中身はサンドイッチだった。
こうしていると思って!と、100人分も持ってきてくれたのだ。
ドリンクを100人分買うよ、ソ上士払いで!と、シジン。また、感動を受けましたと言って、テヨンにウインクをする。
兵士たちを集め、サンドイッチを食べさせながら明日のことを話すシジン。
今日のことを深く考えず頭をカラにして、命令にだけ従えばいいと、兵士たちの心のケアも欠かさない。
『中隊長は常に正しい命令だけ下すから』と、シジン。
顔を洗うテヨン。右手を痛めている。
そこにミョンジュがやって来て、顔を拭いてやる。
『ここに来たのは、ソ・デヨンの意志ですか?お父さんの命令ですか?』と、ミョンジュ。
『最も危険な現場に最も有能な兵力を送るのは、指揮官の責務です』と、テヨン。
『誰(ユン中将のこと)を好きだと肩を持つのかわからないわね。参考までに私は好きではありません』と、ミョンジュ。
『連絡お願いします。心配されているはずです』と、テヨン。
『あんたはどうだったの?私が無事でなければどうしていたようなの?』と、ミョンジュ。
『・・・お前から逃げていた、すべての時間を後悔していただろう』と、テヨン。
『なのに、そうして突っ立ってるの?』と、ミョンジュ。
ミョンジュを抱きしめるテヨン。
医療器具の煮沸消毒をしているハ・ジャエ。
手伝おうとしてやってくるサンヒョン。
私の仕事よと、ハ・ジャエ。
お前の仕事を俺がやるからどいてみろって!と、サンヒョン。また、あの時帰っていればと不平をつぶやく。けれど、本心ではないようだ。
また、唐突にパソコンのパスワード『1030』をハ・ジャエに教える。
もし自分が死ねばフォルダーを消してくれ、友達としてのお願いだとも。
汚い・・・すぐに消しなさいよ!変態!10代から30代なの?すぐに消して!と、ハ・ジャエ。
オレが死ぬ前まではダメだと、サンヒョン。
回診をしているモヨン。良くなってきている人もいる。
借りていたブーツを感謝の言葉とともに返す。
献花台にろうそくを灯すモヨン。死亡者18名、負傷者41名と書かれてある。
救助作業を見ながら、在りし日の発電所のなごやかな様子を想う。
『医師両班、今日はご苦労様、ヘヘヘ』とのコ班長の声に涙するモヨン。
その後姿を見つめるシジン。
そのシジンの肩の怪我に気づく兵士。そして、傷をチェックして医療チームを呼ぶという。
いや、自分が行けばいいと、シジン。
こっちに来てと、モヨン。
シジンの肩を縫い始めるモヨン。
『どうしていてこうなったの?』と、モヨン。
『めちゃめちゃに救助してて・・・』と、シジン。
『大丈夫よ、私』と、モヨン。
『聞こえましたか?心の中で尋ねたのに』と、シジン。
『はい、とても大きく』と、モヨン。
『カン先生がこの現場にいてよかったです。一緒に戦ってくれて。ありがとうございました』と、シジン。
『大尉さんもね』と、モヨン。
『さっき私が、ダメなように言ったのは・・・』と、シジン。
『分かるわ』と、モヨン。
『分かる?』と、シジン。
『私が何年目の医師なのか知ってる?より多くの死を見るのは、銃を持った軍人より、メスを持った医者でしょ』と、モヨン。
『慰めが半端なら、取って片付けます』と、シジン。
『だけど、カン先生がよかったらいいです。本心から』と、シジン。
『それなら、半端な慰めじゃなくて、大尉さんがうまくやることをしてください』と、モヨン。
『上手いこと?何ですか?』と、シジン。
『冗談です。今一番必要なのは、冗談のようで』と、モヨン。
『今、すごくきれいです』と、シジン。
『私を見てないじゃない』と、モヨン。
『さっき見たじゃないですか!ずっときれいな人だと』と、シジン。
『本当の話じゃなく・・・』と、モヨン。
『冗談なのに』と、シジン。
『フッ』と、モヨン。
『すごく会いたかったのに。何をしていても、思い出したんだけど。体もほったらかして、気苦労もして、酒も飲んで全部してみたけど、それでもとても会いたかったんだけど・・・思いもよらなかった話ですか?それじゃあ考えてみてよ、これは、本当の話だから・・・』と、シジン
太陽の末裔OST Part1. ALWAYS ユン・ミレ(윤미래)
太陽の末裔OST Part2. Everytime チェン(첸)&パンチ(펀치)
太陽の末裔OST Part3.この人(イサラム:이 사랑) ダビチ(다비치)
太陽の末裔OST Part4.You Are My Everything コミ(거미)
太陽の末裔 第8話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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