軍と医療チーム、作業員合同の会合。
生存者1名・死体2名を発見したことで、不明者がいなくなったことを伝え、ご苦労様と告げるシジン。
もう発電所の総括責任は再びウルク電力公社に渡ったんだと、鼻息の荒いチン所長。
そこでサイレンが鳴る。
地震が起きた時間にサイレンが鳴るので、していることを止め、黙祷で犠牲者の霊を慰労してくれることを望むと、シジン。
死には慣れているはずの医療チームも、今回のことでは皆が思うことがあったようだ。
今後どうなるのかもわからないと、サンヒョンは韓国に帰ったら車を変えると言い出し、ハ・ジャエにどれにしようかと問う。
どうして私に?と、ハ・ジャエ。
どうして尋ねてはダメなんだ?こんな多くのことを共に経験して?と、サンヒョン。
付き合えコールが始まる。
そんなさなか、携帯の電波が回復する。せっかくキボムが伝えに来たのに、みんな携帯していたので、彼の連絡を聞く必要がなかった。
モヨンは通知で母がショッピングを多くしていることを知り、サンヒョンは自分の生死を問もしない友人にツッコミを入れる。極めつけはミンジで、元カレが結婚すると知らせていた。
そこに、ピョ・ジスから電話がかかる。
戻らないスタッフが空けた席で帰る4人の患者のことをモヨンが頼むと、あんたが一番重要なんだからと、次の便で帰ってくるようにと言うチス。
また、チフンは浮気でもしたのか?と、チフンが電話に出ずヒウンが騒いでいて狂いそうだとも話す。
そのチフンはやはり電話に出ず、一人むせび泣いていた。
ダニエルのもとに機材の修理を頼みに行くハ・ジャエとミンジ。ふたりともダニエルにときめいている。
人も機械も直すけど、直せないのは女性の心だけとダニエルが言うと、完全に盛り上がる二人。
それを察して邪魔をしに行くサンヒョン。
決済書類を処理しているシジンとテヨン。テヨンが手伝わされているようで印を押している。
『お父様と通話されましたか?』と、テヨン。
『うちの父子は便りがないのが吉報でしょ。副中隊長は?あっ、通話する人がここにいて必要ないかな?電話代を節約できましたね』と、シジン。
『どのくらいぶりかわかりません。二人が同じ部隊に足を踏み入れたのは。地震程度が起きれば、同じ部隊にいることができるようです』と、テヨン。
『だから、この際、遠征出産をしようって!え?』と、シジン。
そこにミョンジュが入ってくる。
『先輩、司令官の電話なんだけど、婿に変われとおっしゃって・・・』と、ミョンジュ。
ダメだという顔をするシジン。もちろん、テヨンがいるからだ。
何度もタップして電話を切るミョンジュ。
『おい、貴様!お前司令官の電話をそのように切るのか?』と、シジン。
『お父さんの電話を切ったのです』と、ミョンジュ。
『ム・コ?』と、テヨン。
『大尉と聞き間違われたのではないですか?』と、シジン。
『世の中に信じる奴はいないというけど、二人でいればこうして遊んでいるのですか?』と、テヨン。
『二人が遊んだことはありません!』と、シジン。
『いま、嫉妬しているようではありませんか?』と、嬉しげなミョンジュ。
『おまえ、いま!・・・いや、失言したのはユン中尉なのに、どうして私にだけ問うのですか?ユン中尉には何も言えないでおいて!わ~、本当に卑怯ですね。私は治療を受けに行かなければならないようです。こ、心が、すごく痛いです』と、シジン。
二人になるテヨンとミョンジュ。
『もともとこのように男が一人いる部屋にさっと入るのですか?』と、テヨン。
『ちょっと前の、嫉妬であってるようね。もっとしてみてください』と、ミョンジュ。
『嫉妬ならどうなされるのですか?』と、テヨン。
『褒賞します。すごく親しく。期待してもいいです』と、ミョンジュ。
ダニエルのマイクテストの声がする。放送機器が直ったようだ。一緒にいたモヨンが自分のスマホで選曲して、全館に音楽を流す。
ハ・ジャエを見つめるサンヒョン。
『ここ、私達二人しかいません。それに音楽も流れています。すごくムードがありませんか?じっとしていてどうするのですか?何かしなければならないという考えはしませんか?』と、ミョンジュ。
『します』と、テヨン。
『じゃあ見せてください』と言い、一歩近づくミョンジュ。そして、『なさってください』と言う。
けれど、一歩下がるテヨン。
『点呼をしなければならない時間という気がします。団結!』と言い出ていく。
ダニエルのいる部屋へ行きサムアップするシジン。
『次の曲は何ですか?』と問う。
『さあ、ドクター・カンの選曲だから』と、ダニエル。
すると、曲ではなくモヨンの声が流れ始める。崖から落ちそうになった時の涙の遺言だ。
『このように客死するのだと知ってたら、教授だろうと何だろうと適当に生きればよかった!(泣き声)
ユ・シジンさん、来ている?来てないわね。来てないわ。
来る時まで持ちこたえられないようなんだけど。(泣き声)
それでも、私が死ねば、一番先に発見する人がユ・シジンさんなんだけど・・・(泣き声)
だけど、このように死ぬと知っていたら、そのまま私の気持ち、正直に告白すればよかったわ。
とても素敵な男性にキスを受けたんだ。ずっとときめいてたのよ(号泣)』
必死でスマホのある部屋に走っていくモヨン。
太陽の末裔OST Part1. ALWAYS ユン・ミレ(윤미래)
太陽の末裔OST Part2. Everytime チェン(첸)&パンチ(펀치)
太陽の末裔OST Part3.この人(イサラム:이 사랑) ダビチ(다비치)
太陽の末裔OST Part4.You Are My Everything コミ(거미)
太陽の末裔OST Part5.またあなたを(タシ ノルル:다시 너를) Mad Clown(매드 클라운)、キム・ナヨン(김나영)
太陽の末裔OST Part6.言って!言って?(マレ! マレ?)말해! 뭐해? K.will(케이윌)
太陽の末裔 第9話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
丁寧に訳してくださってありがとうございます。
緊張と緩和のバランスがいいドラマですねぇ。
ほろりとする場面もあり、クスリとする場面もあり、
モヨンのスマホに録音されていた言葉のような伏線もあり、
飽きさせません。
OSTの「You Are My Everything」も効いています。
今回コメントしてくださったことは、ちょうど予約しているエントリーに書いています。
どうして知ってるんだろ?と思ってしまいました(笑)
というより、ドラマを視聴に対する感性が似ているのでしょうね~。
21:00前に更新予定です!
ありがとうございます。初めてコメントさせていただきます。私の力では一部しか理解ができず、こちらを拝見するとモヤモヤが解決します。
今後もお世話になると思います。よろしくお願いします。とても感謝しています。
どういたしまして。
クセのある役ですが、参考になさってください!