『5分経ったのにどうして出てこないの?あ~、知らない、どうしようもない!』と言って、車を動かし始めるモヨン。
応戦するがやはり多勢に無勢のシジン。
すると、モヨンが車で突っ込んでくる。そして、7人を轢く寸前まで進み、急にバックして、今度は銃を拾おうとしたシジンを轢きそうになる。
ファティマを乗せ車は脱出するモヨン。
銃を拾って脱出するシジン。
脱出後の車の中。
『わ~、大当たり!完全に興奮だわ!ついてくる人はいないでしょ?うわ~、私達がやったわ!興奮が冷めやらないわ!この味は軍人ね!私が敵を打ち破ったわ~!』と、大興奮のモヨン。
『オレも打ち破ってみたの、わかってるんでしょ?』と、シジン。
『当然、避けるとわかってたわ!すべて計算にあったんだって!』と、モヨン。
『わ~、計算の実力があんなので、医大にどうやって行ったんだ?』と、シジン。
車がプスプスといって止まり始める。
『車がどうしたんだろ?』と、モヨン。
『あ~、どうして分からないのか?そんなにぶち壊しておいて。クルマを3台目やったな、この女・・・』と、シジン。
テヨンは先日シジンたちが遭遇した地雷の除去を指揮している。
テヨンに向かって歩いてくるミョンジュ。
また、テヨンはユン中将に、ミョンジュと付き合うにあたり軍をやめろと言われたことを思い出してもいた。
『本当に話を聞かないです!危険だから、安全地帯で待機しろと確かに申し上げました』と、テヨン。
『安全地帯、退屈です。左に2歩移動後、顔、正面向けてみます。(動かないテヨン)最近、上級者の話を、すごくご飯を食べるように無視します!顔、正面向けてみます!』と、ミョンジュ。
言うとおりにするテヨン。
『1歩前に!』と、ミョンジュ。そして、テヨンの顔にクリームを塗り始める。
『今、今、何をされるのですか?』と、テヨン。
『和解しようというのではないです。ただ、スキンシップするのです』と、ミョンジュ。
『兵たちが見ます』と、テヨン。
『兵がどこにいますか?あそこ?』と、ミョンジュ。
『これ、苛酷行為であること、分かってはおられますか?』と、ミョンジュの手を握り顔から外すテヨン。
『どうして?スチュワーデスでなくて苛酷ですか?』と、ミョンジュ。
『ユン・ミョンジュ中尉で苛酷です』と、手を握ったままのテヨン。
『あ~、兵たちが見ます』と、ミョンジュ。
ミョンジュを引き寄せ、『私がすべて勝つことができます』と、テヨン。
キスするために互いに顔を近づける二人。
すると、そこで無線が鳴る。
『ビッグボス送信。市内で幕舎方向15キロメートル地点道の上だ。車が故障した。半径内部、隊員いれば連絡を望む』と、シジン。
もちろんキスは中断だ。
『ちょっと置きます。私がこの両班に勝てません』と、テヨン。
『とにかく役に立ちません』と、ミョンジュ。
『ウルフ送信。おばけ村方向、地雷作業中です。何の用ですか?なぜどうして?毎日?岐路に立たれてるのですか?』と、テヨン。
『そうだというのです。誰か誰でもちょっと送ってください』と、テヨン。
『受信良好。コン下士送ります』と、テヨン。
『この子どうやってわかって、麻薬性鎮痛剤をだけ選んで持って行ったのかな?』と、モヨン。
『「なにが高い物でなにが安い物か」から、学ぶ人生だったんでしょ』と、シジン。
『人々を最も多く助けられるものは、消毒薬と抗生剤、予防ワクチンのような安い薬などなのに、そのことから学ぶ人生だったら、よかったのに・・・「あなたの罪をあなたが気づかせた」は英語で何だろう?』と、モヨン。
『わかって聞いたようだね』と、シジン。
『あんたはもう、私が言うとおりにして。選択の余地はないわ。すぐに学校から通って』と、モヨン。
『あんたが何の関係が?』と、ファティマ。
『関係がどうしてないよ!私があんたを助けたのに!そして、あんた、言い返さないで!あんたが言い返すから、オンニの短い英語が長くなるじゃない!オンニ、本当にむかつきそうなのよ!とにかく、学費は私があげるから、学校は終えて。無料じゃないわ。貸してあげるんだから、後で返して。分かった?この子いま、私の話を全部わかって聞いたようでしょ?』と、モヨン。
『無料じゃないという題目が、特によく聞こえたよ』と、シジン。
『そうしろと、すごく回したわ。は~、約束をしたのね、したわ、私が。あ~』と言ってうなだれるモヨン。
頭を撫でるシジン。
『洗ってないわ』と、モヨン。
手を吹くシジン。
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