メディキューブ。
『あなたが持っているダイヤ、アグスのものですか?』と、シジン。
『ん?ダイヤ?何のダイヤ?パンツ一丁で引っ張られた人が、何?なにがあると?』と、チン所長。
『はっきり言え。アグスがあんたをいくらだと思っているか知ってるよ。お前みたいな奴も保護しなければならないオレもやはり、計算が立つって』と、シジン。
苦しむふりをして、医師を呼んでくれと言い出すチン所長。
『医師来たわよ。大尉さんが探しているものを私が探したようで。石を噛むには歳が行ってるようだけど?』と、モヨン。
レントゲンを確認し、『飲んだのですか?これを?・・・この両班、ここに来て仮病を使ってみて・・・』と、シジン。
チン所長が吐血する。
聴診器を当て、『呼吸が弱いわ。脈拍も弱くて。お腹の中のダイヤが腸出血を起こしたようです。緊急患者発生、医療チーム手術室を準備してください』と、無線連絡するモヨン。
手術室。
『ソン先輩を呼び出したのに、どうしてユン中尉が入ってくるの?』と、モヨン。
『ソン先生のコンディションが良くなくて、軍医官さん呼び出しました』と、ハ・ジャエ。
『代打でアシストします。血圧、ずっと落ちてるんですが?』と、ミョンジュ。
『急ぎます。すぐに開腹します。メス』と、モヨン。
『ところで、この患者、本当にダイヤモンドを飲み込んだのですか?』と、ミョンジュ。
『ええ、本当にブラッド・ダイヤモンドを見ることになったわ。中はぐちゃぐちゃね。ここちょっと掴んで』と、モヨン。
すると、血が飛び散り、モヨンとミョンジュの顔にかかる。
『あ、すみません。私が血管誤って触れたようだけど』と、ミョンジュ。
『私が掴んだわ。(白い粘液を確認する) 血管でなく、リンパ節にある腫瘍が破裂したわ』と、モヨン。
『腸出血はダイヤのせいだけど、リンパ節肥大は何でしょう?』と、ミョンジュ。
『せきと呼吸困難が仮病でなかったなら・・・全部止めて!手を置いて手術台から離れて! すぐに!・・・せき呼吸困難、胃粘膜出血、リンパ節肥大まで、すべての症状を総合してみる時、この患者、ウイルス性熱性感染性の症状を見せています。M型ウイルスによる悪性ペスティルロンス(ペスト?)と推定されます。
正確な検査結果が出る時まで、手術室は、閉鎖措置します・・・すでに汚染された私とユン中尉を除いて、皆出て行ってください』と、モヨン。
『手術は?』と、ハ・ジャエ。
『仕上げは私たち二人でしなければならないようだけど?』と、モヨン。
頷くミョンジュ。
『M型ウイルスが何ですか?詳しい説明をお願いします』と、シジン。
『WHOの監視対象の感染症の一つなんですが、M2かM3かという、PCR検査をしてみてこそ分かることで』と、サンヒョン。
『何が違うのですか?』と、テヨン。
『M2なら、インフルエンザよりひどいもので、M3なら、エボラよりちょっと良いもので』と、サンヒョン。
手術室に駆けつけるシジンとテヨン。けれど目前で止められ、ここで話してと言われる。
『大丈夫ですか?とても辛いの?』と、シジン。
『まあそうすぐに辛くなる?待ってみないと。血を抜いているから』と、モヨン。
『ユン・ミョンジュ』と、テヨン。
『それでも奇特です。スチュワーデスの小包受けた時よりは、よりはやく駆け付けたようではありませんか?』と、ミョンジュ。
『大丈夫かって!!!』と、テヨン。
『わ~、私いま、ソ・デヨンを歯切れよくさせたのですか?』と、ミョンジュ。
『何をすれば良いのですか?何をしてあげようか?言うだけ言って』と、シジン。
『返事?「シジンオッパに会った日ハート」は左側、右側、二人のうち誰が書いたの?』と、モヨン。
『左側。愛嬌が良かったです』と、シジン。
『あ~、そうなんだ。愛嬌が良いのね。この男は尋ねると、それをまた、返事するのね』と、モヨン。
『冗談を言ってはいけない瞬間なようで』と、シジン。
『私たちは死んだわ、死んだ。私たちがする話は、すべて遺言のようですね。顔をちょっと緩めてください、二人とも。死なないから』と、ミョンジュ。
血液の用意が終わり、PCR検査ができるところが近くにある?と、ハ・ジャエ。
シティーにある総合病院は明日の朝、検査が可能なようだだと、チフン。
『20分の距離の米軍部隊に病理学実験室が一つあるにはあるわ、だけど協力してくれるか・・・』と、ミョンジュ。
『その問題はオレが解決できる』と、電話をかけるシジン。
『移動車両準備します』と、走っていくテヨン。
その後二人は米軍基地へ血液を運ぶ。
チン所長をチェックしているモヨンとミョンジュ。
外科医ができることは全てしたと、モヨン。
『これから何をしましょう』と、ミョンジュ。
『検査結果を待たないと。患者も、私達も』と、モヨン。
血液からM3ウイルスが検出される。患者は陽性で、ドクターのうちの一人も陽性反応が出たとのことだ。
『誰です?陽性反応?』と、シジン。
血に染まったダイヤを見て、『本当にブラッド・ダイヤモンドだわ。ところであれ、本物なんでしょ?』と、ミョンジュ。
『どれだけするのかな?何個なのか私達だけ知ってるのだけど、一つづつ取っちゃう?』と、モヨン。
『先輩、そのように見えないのに・・・懸命です』と、ミョンジュ。
シジンとテヨンが戻ってくる。
手術室に入ったテヨンはいきなりミョンジュを抱きしめる。
『狂ったの?すぐに出て!私は隔離中で・・・』と、ミョンジュ。
ゆっくり入ってくるシジン。
『私なのね・・・』と、ミョンジュ。
太陽の末裔OST Part1. ALWAYS ユン・ミレ(윤미래)
太陽の末裔OST Part2. Everytime チェン(첸)&パンチ(펀치)
太陽の末裔OST Part3.この人(イサラム:이 사랑) ダビチ(다비치)
太陽の末裔OST Part4.You Are My Everything コミ(거미)
太陽の末裔OST Part5.またあなたを(タシ ノルル:다시 너를) Mad Clown(매드 클라운)、キム・ナヨン(김나영)
太陽の末裔OST Part6.言って!言って?(マレ! マレ?)말해! 뭐해? K.will(케이윌)
太陽の末裔OST Part7.With You LYn(린)
太陽の末裔 第11話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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