ミョンジュの熱が41度まで上がり、解熱剤ではどうにもならない状況だ。心配していた免疫暴風が起きているのだ。
そのため、浴室に小売を入れ冷水を作り、そこにミョンジュを浸ける。
サンヒョンが発見した治療薬が効くことを願うという話をモヨンがテヨンとシジンにしていると、ちょうどダニエルから電話が入る。
運んでいた車が奪われたこと、そこに治療薬も一緒にあることを話すモヨン。
1時間以内に手に入れることができなければ手遅れになる状況だ。シティーの病院から持ってきても4時間はかかる。
方法はないのかと、モヨン。
すると、シジンにアグスから電話がかかる。
なにをしたんだ?すぐに薬を持って来い!と、シジン。
オレはもう軍人じゃなくて事業家だ、命令せずに取引をしようって!オレのダイヤを持って来い、薬品のトラックを探したければ!と、アグス。
『ミョンジュの治療薬、どこにあるのかわかったようです』と、シジン。
シジン達はトラックの場所へ急行する。そこにはアグスはおらず彼の部下だけがいた。
アグスはどこだ?と、シジン。
彼は忙しい、モノは?と、アグスの部下。
シジンが一粒渡し、トラックのキーを渡してもらう。ダイヤをアグスの部下が確認する。
ダニエルが薬品を確認し出発する。
すべてのダイヤを受け取リ、ありがとうと言うアグスの部下。
『そこに皆立ってろ、糞ガキ!』と言って殴りかかるテヨン。めった打ちに遭うアグスの部下。
痛ければ叫んで、大丈夫と、モヨン。
大丈夫、我慢できると、ミョンジュ。
もう少しだけ持ちこたえて、治療薬が来るはずよと、モヨン。
来たようだと言って外に出るモヨンだったが、ファティマが連れ去られていく光景を目にする。
地元の警察が、盗んだ薬品をブラックマーケットへ流した罪だと告げる。トニーも警察車両にいて出てきた後に、警官に何か耳打ちする。
何か誤解があるようだけど、あの薬はファティマが盗んだのではなく私達があげたの、私達があげたんだって、もう連れて行く理由がないでしょ?と、モヨン。
あげたとしても、闇取引の嫌疑は未だに残ってるでしょう?現場に一緒にいた外国人の医師があなたなので?と、警官。
解熱のための湯薬を作っているイェファ。
その様子を垣間見たミンジは、あれが助けになるでしょうか?と、ハ・ジャエに問う。
『できることを全てやってみるのでしょ。それが洋薬だろうと韓薬だろうと、祈りだろうと』と、ハ・ジャエ。
そこにサンヒョンからの通信が入り、治療薬が来たということで、急いでメディキューブ前へ向かう二人。
薬がミョンジュとチン所長に投与される。
戻ってきてすぐ、ミョンジュのそばへ行き手を握るテヨン。
しばらくして37.5度まで下がり、浴槽から引き上げられるミョンジュ。
翌日、モヨンが見当たらないのでミンジに問うシジン。
その時になってはじめて、ファティマと一緒に警察に連行されたことを知る。
すぐに警察に向かうシジン。すると、道の途中にファティマがいた。急いで車を停め外に出るとファティマの足が撃たれる。
続いて、銃を向けられたモヨンが連れてこられたため、銃を置くシジン。
涙目のモヨン。
アグスが車でやってくる。
すごく怪我したな、どうしよう、あの医師は今診療できないのでと言って、自分のスカーフをファティマの足に巻いてやるアグス。
その手を離せ!と、シジン。
状況の把握ができないんだな?死にたいか?そうでないなら、お前の女を殺したいか?命令はオレがする番だキャプテン、ここでオレの部下が撃たない人はオレだけだと、アグス。
望みはなんだ?と、シジン。
そうさ、そのように出ないと!仕事の話は男だけでするのが良いだろ?と言い、モヨンを連れていく指示を出すアグス。
今日の夕方北ウルクでへ武器が渡っていく、その取引が終われば、オレの祖国はオレを終わらせる計画だ、けれど、オレは金も稼ぎたいし死にたくもない、だから、取引が終わると同時にオレがこの国を去ることのできる方法を持って来い、それがオレが望むことだ、オレの退路確認、さあ、以前のようにオレをもう一度救い出せという話だと、アグス。
また、退却時間は今日明け方2時、はやくてもダメで遅くてもダメだ、オレがあの女を個人的な怨恨に利子をのせ、とても安いところに売り払うかも知れないじゃないか?とも。
『お前はオレの手で死ぬぞ。オレのすべての名誉を掛けて、必ずお前はオレの手で殺す!』と、シジン。
『お前のためにオレがこの頃韓国語を学ぶか悩み中だ』と言って去っていくアグス。
アグスの隣で涙目のモヨン。
ウルクでは良い記憶が多い、あんたは最後の夜にふさわしい女でと、アグス。
すると無線が入る。
『ビッグボス送信。カン先生、今からオレの言うことをよく聞いて。オレが必ず探して、オレが必ず助けるよ。知ってるでしょ?オレが仕事のデキる男って。すぐに行くよ。だから、怖がらず泣かず、ちょっとだけ待っていて。すぐに行くよ』と、シジン。
頷くモヨン。
トランシーバーをモヨンの服から取り出し、『オレもお前を応援するよ、ビッグボス』と言い、トランシーバーを外に捨てるアグス。
コメント
サンヒョンのつきだしたこぶしには当然「指輪?」と、ハ・ジャエに気持導入してドキツ!どの出演者にも同調されられるのがこの作者のすごいところですね。
そしていたるところに胸キュンの地雷(伏線)が・・・ああ、あのときのセリフがこんなところで生きてるんだ・・・全く気を抜けなくて結構疲れます・・・いつまでも観ていたいけど・・・
16話で満腹感ありじゃないかと!?
カフェのセクシーバレンタイン、ファテイマ、ブラッキー村の少年まで見せ場作っちゃう、まるで手品をみてるようです。
サンヒョンとハ・ジャエのラブラインも、不器用感満載で良いですよね~。
この二人のやり取りは息抜きができます。
内容が濃すぎて、もう終わってもいいかなと思ってみたり。
そのくらい、ぶつ切りにしても成り立つドラマです。