『まったく、まぬけ!私は捕まえてみようとと最善を尽くしました』と、シジン。
『そうされたようで、やめさせるのです』と、テヨン。
『ア~~このように解決するのは違う?なんですか、いったい?どうして別れたのですか?』と、シジン。
『私、退役申請書出しました』と、テヨン。
『何ですって?』と、シジン。
『私がすることができる選択が、それだけでした』と、テヨン。
『何を出したって?』と、シジン。
『申し訳ありません』と、テヨン。
『どうしてこんな決定を一人で?は~、かなりさびしいな』と、シジン。
『申し訳ありません』と、テヨン。
『司令官様もご存知ですか?』と、シジン。
『司令官様にお目にかかる席に、ミョンジュも一緒にいました』と、テヨン。
『はやく出て行って捕まえてください。人生をかけた女なのに。とても長く待たせてるというのです』と、シジン。
ロビーでミョンジュを見つけるテヨン。
エレベーターのドアに写った近づくテヨンの姿を、まっすぐ見つめているミョンジュ。
テヨンはミョンジュの影を踏まないところまで近づいている。
その様子を眺めているハ・ジャエとサンヒョン。
『あんたの考えでは、二人何をしてるよう?』と、ハ・ジャエ。
『オレが見るに、二人喧嘩して、ユン中尉が別れようと言ったんだな。ソ上士のために。それでユン中尉は負けてやることはできないんだよ。ユン中尉は良い女だから』と、サンヒョン。
『私が見るに、ソ上士はユン中尉がどこに隠れてるのか分かるのよ。行って捕まえたいけど捕まえずにいるんでしょ。懸命に隠れたユン中尉の自尊心のために。ソ上士は、良い男だから』と、ハ・ジャエ。
ショッピングについて来てくれと、サンヒョン。
何を買うの?と、ハ・ジャエ。
サンヒョンはウルクで言っていたように車を買いに、ハ・ジャエとともにディーラーへやって来ている。
いつ死ぬかわからないので全て使って死ぬと、サンヒョン。
全て使わずに死んだらどうする?と、ハ・ジャエ。
その考えはできなくても車は変える!選んでみてくれ、どれがいいだ?と、サンヒョン。
『これがいいわね』と、ハ・ジャエ。
『お、お前オレの人生に干渉した、どうして干渉した?オレが好きか?』と、サンヒョン。
『さっきあの職員さんもこれ薦めたのよ!』と、ハ・ジャエ。
『お、お前オレを関心持って見た、どうして関心持って見た?オレが好きか?』と、サンヒョン。
『ええ』と、ハ・ジャエ。
『お、お前、たった今、オレを好きと言った、どうして好きなんだ?お前オレを好きか?お、お、お?・・・あら!』と、サンヒョン。
『早く買って、お腹がすいたわ』と、ハ・ジャエ。
『ここ、契約書ください、早く!』と、サンヒョン。
ロビーのテレビで、離散家族の再会のニュースを目にするモヨン。
そのニュースをシジンも病室で見ていた。
病室にやってきて白衣を脱ぐモヨン。
『ビビんないで。退勤してきたんだから』と、モヨン。
『家に戻らないで?』と、シジン。
『今日まで私があなたの保護者なの』と、モヨン。
『あの、退院はいつしますか?一週間じゃだめですか?回診の言い訳で、二時間ごとに一回ずつ顔を見るの、とても良いんだけど、オレ』と、シジン。
『とても良いのに、出て行って来たの?さっきどこ行ってたの?』と、モヨン。
『退屈で屋上に』と、シジン。
『屋上行ってみたけど?』と、モヨン。
『この建物の屋上とは言ってないけど』と、シジン。
『また、百貨店行ってたの?』と、モヨン。
頷くシジン。
『友人と一緒に?』と、モヨン。
微妙な笑みを浮かべるシジン。
『なのに、どうして一人できたの?』と、モヨン。
『互いに行く道が違うから。私、気分がちょっとそうなので、叱らないで慰めてくれてはダメですか?』と、シジン。
『気分がどうして?』と、モヨン。
『韓半島の平和は守ることができたけど、友人の生死は分からない夜なんだ』と、シジン。
『恋人は、あなたを心配しているわ』と、モヨン。
『患者ベッドに横になってみましたか?上がってきて!』と、ベッドを叩くシジン。
簡易ベッドに横たわるモヨン。
『どうして断れるんだろ?そんなにつっけんどんにふるまうのですか?仮にも私が患者なのに?まあ、どんなことだろうと、することが出来ますか?』と、シジン。
『患者が百貨店も行って来るのに、医師は自身を守らなきゃでしょ?』と、モヨン。
『何言ってんですか?』と、シジン。
『分からないわ。眠いわ』と、モヨン。
『フッ』と、シジン。
『イ・チフン先生、さっき昼に、パパになったわ。息子よ。贈り物されるなら参考になさって』と、モヨン。
『パパに似て可愛いだろうね。フフ、おめでとうと伝えてよ』と、シジン。
『受信良好』と、モヨン。
『心配させて・・・すみませんでした。助けてくれて、ありがとうございます』と、シジン。
『私たちはどうして毎回、互いに助けてくれてありがとうって?他の恋人たちは、送ってくれてありがたく、記念日用意してくれてありがたく、まあ、そうなのに』と、モヨン。
『すみません』と、シジン。
『ほんとに?』と、モヨン。
『どんな意味ですか?』と、シジン。
『あなたが守りぬいた平和が何なのか、見たわ、ニュースで。だけど、本当に私にすまないなら、再び血だらけになって現れないでって。お願いよ』と、モヨン。
『受信良好・・・オレたち、映画見る?その時見られなかった映画』と、シジン。
『ここで?』と、モヨン。
『VIP病棟には、あんな素敵なのがあるって。こんな素敵なのもあって』と、シジン。
ベッドに並んで座る二人。
『いや~この映画をこうして見ることになるわね。思いもつかなかったわ』と、モヨン。
『ついに再生まできたね。この前は決済で終わったのに。始まる!』と、シジン。
ベッドに横たわっている二人。
『誰が先に寝ついたのか、分からなかった。気だるく長い一日であり、その人の胸の中だった。そのように横になり、私は、真夜中に輝いた。きっと愛される女のように。私たちが見られなかったその映画は、ハッピーエンディングだったんだろうか?サッドエンディングだったのだろうか?』と、モヨン。
太陽の末裔OST Part1. ALWAYS ユン・ミレ(윤미래)
太陽の末裔OST Part2. Everytime チェン(첸)&パンチ(펀치)
太陽の末裔OST Part3.この人(イサラム:이 사랑) ダビチ(다비치)
太陽の末裔OST Part4.You Are My Everything コミ(거미)
太陽の末裔OST Part5.またあなたを(タシ ノルル:다시 너를) Mad Clown(매드 클라운)、キム・ナヨン(김나영)
太陽の末裔OST Part6.言って!言って?(マレ! マレ?)말해! 뭐해? K.will(케이윌)
太陽の末裔OST Part7.With You LYn(린)
太陽の末裔OST Part8.恋しよう(サランハジャ:사랑하자) SGワナビー(SG워너비)
太陽の末裔OST Part9.あなた、風になって(クデ、パラミ テオ:그대, 바람이 되어) M.C THE MAX
太陽の末裔 第15話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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