太陽の末裔 第15話あらすじ1/2 ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チング、キム・ジウォン主演韓国ドラマ

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うなだれるチフン。ブラッキーの名前がジャディだと思っていたが、ダニエルにSNSで尋ねたところ子ヤギという意味だったのだ。そのため、男の子の名前は結局わからずじまいなのだ。

まだ名前がわからないの?奥歯を噛んでなさいと、モヨン。

 

シジンからの電話で表に出るモヨン

『私たちの約束、2時間半も残ってるけど、また、早くきたのね?前のように?・・・どうしたの?早くきたんじゃないのね』と、モヨン。

『はい』と、シジン。

『また、百貨店?』と、モヨン。

『はい』と、シジン。

『今回はちょっと、長く行くことになりました。今しか時間が捻出できないようで、顔を見て行こうと』と、シジン。

『長くってどれくらい?1週間?2週間?』と、モヨン。

『3ヶ月です』と、シジン。

『3ヶ月?外国にある百貨店なの?』と、モヨン。

『入隊したことにしてよ。入隊すれば普通、100日後に休暇が出るから』と、シジン。

『運命にもないゴム靴を作るの?いま?』と、モヨン。

『別の奴と酒を飲まないでよ』と、シジン。

黙ってうなずき・・・『あ~、ゴメン。そうしないように努力したけど、うまく出来ないわ』と、モヨン。

モヨンをハグし、『努力させて、すみません』と、シジン。

『分かるなら早く戻って。ケガせずに、遅れずに』と、モヨン。

『ケガしないよ、死なないよ。必ず戻るよ。約束するよ』と、シジン。

『連絡はできる?』と、モヨン。

『インターネットやデータが繋がる所ではないはずです。電話は、できるたびに必ずします。一季節だけ、良く過ごしていて。季節が変わる頃に、必ず帰って来るよ。それじゃあ』と、シジン。

『もう?ちょっと!』と言い、シジンに抱きつくモヨン。

『会いたいでしょう』と、シジン。

『私もよ』と、モヨン

※ゴム靴・・・軍隊に彼氏を送った女子

 

シジンのクルマを見送るモヨン。

サイドミラーでその様子を見るシジン。

モヨンはふと、アグスの言葉を思い出す。

『ビッグボスは、賢くて、ユーモラスで、神秘的だろ?けれど、彼は秘密が多い。たびたび 消えるし、連絡がうまくできないし、そうしてある日には、ピシュー、行って永遠に帰って こないんだ』

 

太陽の末裔

 

心ここにあらずのモヨンは、無意識のうちに食堂でキムチを山盛りにしていた。

『ちゃんと到着しました。すごく会いたいです』とのシジンからのメールを見とほっとする。

 

シジンにメールをするモヨン。

『出勤中。ソウルの空は完全に高いわ。そこはどう?寒いところなのか、暑い国なのか?どこにいようと、すごく、すごく、すごく、会いたいです。

TVから愛国歌が出てるわ。私は何の愛国歌が主題歌な、こんな恋愛をしているの?テ~ハンサラム、テ~ハ~ヌ~ロ♪ 早く戻って!会いたいわ・・・。

応急室が忙しくて、これからようやく昼食をとってる最中。ここはいつのまにか冬よ。季節が変われば戻るって言ったのに、どうして戻らないの?連絡一本ないなかで・・・悲しい』

屋上から見えるヘリを見て、『あれに乗ってくるならいいな・・・』

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