『申告します。大尉ユ・シジンは、2016年3月25日付で、大尉から少領(少佐)に1階級進級を、命受けました。これに対し申告します。団結!』と、シジン。
『団結!』と、ユン中将。
そして、ユン中将自らの手で、階級章が肩に付けられる。
後ろにいるアルファチームの面々も、拍手で祝福する。
『私が引かれたその男は、全世界で唯一の分断国家である大韓民国で、軍人として生きている。相変らず、老人と美人と子供は、保護しなければならないと信じる名誉的な特戦司少領だ。(看板のモヨンに手を振るシジン)そして私は、相変らず放送する医師で、当然、ヘソン病院の看板だ』と、モヨンノナレーション。
居酒屋のミョンジュとテヨン。
『その日から157日の間、ソ・デヨンをどのように殺すのか死ねほど悩みました。私は派兵期間ずっと、ソ・デヨンの考えだけしたという話でしょ。そうしてたのに、ソ上士会いたくて、私が死にそうだというのです。それでも、このように生きて帰ってきました。奇特ではないですか?』と、ミョンジュ。
俯いていたテヨンも笑顔でミョンジュの髪をなでたりする。
『元気な姿、見て嬉しいです』と、テヨン。
『それならチャ~ン(乾杯)!』と、ミョンジュ。
『明日、司令官様尋ねに行くぞ。この手必ず握って』と、テヨン。
『あ~、私たち、その話全部しなければならないってことね?』と、ミョンジュ。
『しなくてもいい。軍服脱がないはずさ。お前が脱がせるの以外は脱がないって』と、テヨン。
『ホントに?』と、ミョンジュ。
『明日、司令官様にも申し上げるさ。お前の手、必ず握って』と、テヨン。
『ハァ~!朝早く行きましょ。陽が昇ればすぐ行きましょ。私もすべて作戦があって』と言い、焼酎を注ぐミョンジュ。
『二日酔いで行こうと?』と、テヨン。
『二季節ぶりに飲む酒です』と、ミョンジュ。
『あ、はい・・・』と言い、焼酎を注ぐテヨン。
ユン中将の執務室。
『約束されたお茶二杯、今日飲みます』と、テヨン。隣りにいるミョンジュとしっかり手を握っている。
『そうか、座れ。お前も』と、ユン中将。そして内線でお茶を二杯頼もうとする。
『お父さん、私、妊娠した』と、ミョンジュ。
『ち、違うであります。絶対、違うであります・・・これがその作戦ですか?』と、テヨン。
『普通は、犯して告白するんだけど、告白して犯す作戦です。戦力が弱い時は、先制攻撃が答です』と、ミョンジュ。
『この子必ず、一緒にいなければならないか?』と、ユン中将。
『話してみろ。先制攻撃であろうとじゅうたん爆撃であろうと、聞いてやるから。お前は静かにして』と、ユン中将。
『結論から申し上げれば、軍服脱ぐという、司令官様との約束、守られないようです。どこかも分からない地下に閉じ込められ、肉が裂けて骨が折れる時でも、軍人になったことを後悔することはありませんでした。祖国は私のように軍人を失ってはいけないと考えます。軍服は脱がなければならない日に名誉的に脱ぎたいです。司令官様に認められることができる、他の方法も探します』と、テヨン。
『この件は私が認める認めないという問題ではない。祖国はすでに上士ソデヨンを認めたし、司令官として私は、上士ソ・デヨンが、私の婿になり光栄だ』と、ユン中将。
『お父さん』と、ミョンジュ。
『送る時すでに許していたし、その方法で許したことを、骨身にしみて後悔したし、今はただ、君のその決定が、本心よりうれしい』と、ユン中将。
『ありがとうございます』と、テヨン。
『お父さん!』と言い、抱きつくミョンジュ。
『私の娘、よろしく頼む』と、ユン中将。
『はい、わかりました!』と、テヨン。
病院のロビー。
『ソ上士さんの保護者の方?』と、モヨン。
『モヨン・ゴム靴さん?』と、ミョンジュ。
『私たちの間では、どうして。男が必ず挟まって会うわね』と、モヨン。
互いに微笑みかける二人。
『ちゃんと行ってきた?』と、モヨン。
『見ての通り、健康です』と、ミョンジュ。
『ソ上士さんとの戦闘はどうなったの?相変らず休戦状態?』と、モヨン。
『休戦じゃなく終戦です。お父さんの許しも受けたし』と、ミョンジュ。
『ホントに?おめでとう!戦友どうし昼間酒一杯しなきゃいけないわね!』と、モヨン。
『いつでも良いです。ところで、今日は他の用件で来ました』と、カードを差し出すミョンジュ。
ファティマからのクリスマスカードだった。
『オンニ、アンニョン!私ファティマ。私、韓国語習ってる。後に私、オンニ手伝う医師になる。メリークリスマス!オンニ、おじさん、みんな、便りをちょうだい。会いたくて、愛してる』と、ファティマ。
『フフ、お金を使った甲斐があるわね』と、モヨン。
ハ・ジャエとミンジが休憩しているところに、チフンがやってきて、サンヒョンのノートPCを使おうとする。
暗証番号は?と、チフン。
『ソン・サンヒョン、天才』と、ハ・ジャエ。
チフンはミョンジュからウルクの便りを受け取っていた。
ブラッキーのビデオレターを見る3人。
やっと彼の名前がわかるかと思ったら、一緒に写っていたヤギが名前のところで『メ~』と鳴いたため、結局わからずじまいだった。
その後、サンヒョンが言っていたひよどり(エロ)ファイルを開くハ・ジャエ。
すると、10代から30代までの自分の写真が整理されていた。
思わず涙してしまうハ・ジャエ。
直後にボーとして歩いていて、人にぶつかってしまう。
保護者だと言って駆けつけるサンヒョン。
『保護者?結構よ、疲れていてそうなの』と、ハ・ジャエ。
『疲れてるなら座って休め。誰にでも抱かれて休まずに。何をちょっと、見たら見たと話せって。お前全て見たって?1030?ゴミ箱に、ドカンと入ってたんだけど?』と、サンヒョン。
『消してくれって』と、ハ・ジャエ。
『オレが死んだら消してくれって言っただろ?どうして消した?』と、サンヒョン。
『それをどうして持っているの?』と、ハ・ジャエ。
『プロポーズしようと!それ、オレがするプロポーズだ!10代から30代まで、すべてお前だけだったという告白で。慈愛(チャエ)だと一もない慈愛だな』と、サンヒョン。
『あんた、それ、同情というものだとの考えはしてみなかった?』と、ハ・ジャエ。
『お前が何を分かる?オレの感情はオレが分かるだろ?疑うこともない愛だ!』と、サンヒョン。
『しないで』と、ハ・ジャエ。
『何を?告白?』と、サンヒョン。
『すべて。しても私がするわ』と、ハ・ジャエ。
『何を?告白?』と、サンヒョン。
『ええ。あんたのお金をすべて返せば』と、ハ・ジャエ。
『そうだな、それじゃあ・・・え?お前、その言葉ほんとか?話しやめてどこヘ行くんだ?』と、サンヒョン。
『お金を稼ぎに!』と、ハ・ジャエ。
『おまえ、お金、はやく稼いじゃだめか?仮払いしちゃだめか?カン・モヨンにちょっと借りてはだめか?』と言いながら、ハ・ジャエを追いかけるサンヒョン。
コメント
いつも購読させていただいております。
太陽の末裔は、放送になる前から凄く楽しみにしていました。
韓国での放送後YouTubeにアップロードされると夜中に起きて画像を確認し、あらすじ団さんのあらすじがアップされるのを楽しみにしていました。
これほどにワクワクドキドキで視聴した作品は久しぶりで、2ヶ月はとっても楽しかったです。
YouTubeで英語の字幕で内容をざくっと理解できますが、詳しく内容を確認するにはあらすじ団さんは不可欠です。本当に購読する度、あらすじ団さんに感謝しています。これからもよろしくお願いします。
お役に立てて良かったです。
英語っだとどうしても警護などの概念や上下関係のニュアンスがうまく表現できませんよね。
その点、日本語と韓国語にはかなりの互換性があるので、日本人は韓国のドラマをより楽しむ事ができます。
これからも話題作は外さない予定ですので、ご利用くださいませ!
全16話の翻訳、お疲れさまでした!!
このあらすじを頼りに毎回楽しませていただきました。
6話くらいまでは動画に日本語訳を付けてアップしてくれる方がいらっしゃったんですが、その方の更新が難しくなってしまったため、他にいい方法はないか探していたときに見つけたのがこのサイトでした。
わたしも現在韓国語を勉強しているのですが、画面の日本語字幕を読みながら観るよりも、こちらであらすじを先に少し読んで、そのあと読んだ分だけ動画を再生するという方法で視聴していた結果、最終回が終わる頃にはだいぶ耳が慣れて聞き取りやすくなっていました。勉強という意味でも、こちらの翻訳サイトがおおいに私の助けとなりました。
約2ヶ月、ほんとうにありがとうございました!!!
どういたしまして。
動画に日本語訳を付ける方がいらしたのですね~。
このくらいの大作になると、訴えられたら大変なことになりそうですね(さぶっ)
当サイトでも、もっと画像を付けてとのメールがけっこうあるのですが、おそらく現状が許される範囲かなと思っています。
そのため、文字ばかりで非常にわかりにくいサイトですが、映像と一緒にご覧いただけて、そしてお役に立てて良かったです!