車の試乗をしているチェチャン。
しかも、これを買えばセカンドカーはどんなものを買えばいい?などと話している。
その途中、ホンジュを見つける。
車を止め、パク・ジュンモ事件を最後までやることを告げる。
試乗車を見て、その車を買おうと?まさか嘘ついたのを信じてるんじゃないでしょ?部長にもロトを信じて突っかかったんじゃないでしょ?と、ホンジュ。
前にも言ったでしょ、私はお金のために言わなければならないことを言わず、言わなくていいことを言う、そんなやつじゃないってと、チェチャン。
わかってるわと、ホンジュ。
それでは!と、すまして立ち去るチェチャン。
けれど、直近の自分の行動を振り返り、狂ってたと後悔する。
取らぬ狸の皮算用を妻に報告しているディーラー。
ため息しか出ないチェチャン。
シン・ヒミンが電話で話している。
しゃがみこんでいたチェチャンを見つけ驚く。
電話の内容で、昨年ヒミンもパク・ジュンモ事件を不起訴にしたことを知るチェチャン。
その時起訴していれば今回の事件はなかっただろうけど後悔しないか?と尋ねる。
しない、再び戻っても不起訴処分にすると、ヒミン。
どうして?と、チェチャン。
家庭暴力事件では、経済力のある夫を拘束することになり、残された家族の生計が崩れるため、知らないふりをするのは妻に選択権を与えるということだ、無条件に捕まえるのは正義じゃなく好奇だ、それの区別がつかない人は検事の資格が無いと思うと、ヒミン。
※好奇かどうか、訳があやしい
検事証を見ながら昔のことを思い出すチェチャン。
9級より高いというのは司法試験に合格するようなものだと、チェチャンの父。
コンビニに入ってきた兵士のリュックから、機関銃の先端が出ているのに気付く父。
そして、携帯を忘れたから取ってきてくれ・・・検事はどうだ?とも。
やってみるさと言い、コンビニを出るチェチャン。
その後、兵士が機関銃を乱射。
チェチャンの父は銃弾に倒れる。
逃げる兵士。
その時わかった、父さんが選択したということを・・・と、チェチャンのつぶやき。
チェチャンの父チョン・イルスンは昇進。
ホンジュの父ナム・チョルドゥとともに、同じ場所で葬儀が営まれる。
父さんは人を助けるために自分を捨て、世の中は父さんを英雄と呼んだ、けれど、その選択のせいで母さんは夫を失い、私とスンウォンは父親を失った、私は父さんの選択が、誇らしいというより恨めしかった・・・人々には父さんの選択は正義だったが、私には諦めだった・・・と、チェチャンのつぶやき。
まさかと思ったけどと言うウタクがチェチャンに声をかける。
バレンタインデーの日のことを話し、夕食に肉をおごるという。
また、十二支は辰年だとも。
同じだと、チェチャン。
それでもタメ口は断る。
退屈なのが我慢できない体質だからと、店を手伝っているソユン。
小言を言うホンジュ。
おばさん、この子はピアノを弾く子だ、手を怪我することをさせちゃダメなんだよと、スンウォン。
誰がおばさんよ!と、ホンジュ。
そこに、ウタクとチェチャンがやってくる。
こんな偶然が、また会ったねと、ウタク。
ここで初めて自己紹介する二人。
互いに88年生まれの辰年だと言い、タメ口で話すことに。
龍が三匹で、『三龍が飛ぶ』だと、ウタク。
また、メガネを外してるからイイと、ホンジュを褒める。
楽しそうに会話する二人を無視して中に入るチェチャン。
※六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)が元ネタ
おかずを叩きつけるようにテーブルに置くスンウォン。
ソユンに近づくなと言っただろと、チェチャン。
仲睦まじい兄弟だと思ったのに、ただの兄弟だねと、ウタク。
どうして弟だと知ってるんです?偶然じゃないでしょ?すべてと、チェチャン。
自分も偶然なのか運命なのか気になると言い、チェチャンの手を握るウタク。
はねのけるチェチャン。
感じないな、運命じゃないのかとウタク。
トイレに立つチェチャン。
ウタクが夢で見た光景だと、チェチャンとは自己紹介しただけで、先輩とここにやって来ていた。
自分が変えたことは、先輩の代わりにチェチャンを連れてきたことだけで、他は同じだとも思う。
そして、五秒後に彼がやって来るとカウントを始める。
すると、そこにユボムが入ってきた。
ソユンと母に対して、パク・ジュンモの弁護士として二人に会いに来たと、ユボム。
この程度なら偶然じゃなくて運命だね、あの人良く知ってるでしょ?と、ウタク。
気になる、オレが変えたすごく些細な一つ、その一つが、しばらく後で起こるぞっとする瞬間に、果たして防ぐことができるだろうか?・・・と、心のなかでつぶやくウタク。
あなたが寝てる間にOST
Part1.長い夜が来れば(キン パミ オミョン:긴 밤이 오면) エディー・キム(에디킴)
Part2.It’s You HENRY(헨리)
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント