現代。
ビルの屋上で人の声を聞いているトッケビ。
すると、ひき逃げされ捨てられた女性の声が聞こえる。
神がいるなら、私をちょっと助けてください・・・助けてください、誰でもどうか・・・。
人間の生死に関与しないのが原則だったが、女性が自分ではなくお腹の子を助けてと言うので、結局ふたりとも助けてしまうトッケビ。
あなたは運が良かった、気の弱い神に会ったので、今晩は誰かが死ぬのを見るのは嫌で・・・。
入れ替わりにやって来た死神は、チ・ヨニと無名の子の死体がないことにいぶかしがる。
雪と血と花だと・・・。
8年後。
彼女が産んだチ・ウンタクは、人に見えないものが見える少女に成長していた。
9歳の誕生日にヨニはウンタクにケーキを用意していた。
けれど・・・目の前の母が人ではなく霊魂だということに気づくウンタク。
ママ死んだの?本当に?ママどこにいるの?ママ今どこにいるのよ?・・・
ヨニは、病院から連絡が来ること、外に出るときはマフラーをすること、スーパーのおばあさんに一緒に行ってっと言ってと話す。
また、今後は霊魂たちと交わらないでも伝える。
ごめんね、ママ、そんなのを見せて、だけどそんなのを見られるからママも見ることができるから・・・私は大丈夫と、ウンタク。
このようにママを見てくれてありがと、ウンタク、ママもう行かないといけないようよ、愛してる私の子犬ちゃんと、ヨニ。
私も、私も愛してる、ママ・・・ママ、さよなら、ママ、気をつけて、ママ、必ず天国に行ってね、ね、必ず・・・と、ウンタク。
消えるヨニ。
ママ!!!と、ウンタク。
直後に電話が入る。
病院からだ。
分かってる、行くわと、ウンタク。
母の言いつけどおりマフラーを巻き、外出の用意をする。
ケーキを見ながら・・・お願いしないわ、ひとつもしないわ、誰も聞いてくれないのに、誰にお願いするの・・・。
あの世に行く前に、通りすがりに見てほしいと、おばあさんにウンタクをお願いするヨニ。
また、教えてくれたことのおかげで少し生きられたことを感謝する。
外に出たウンタクの前に現れる死神。
誰ですか?と、ウンタク。
お前?私が見えるのか?と、死神。
マフラーをしないと!と言ってごまかすウンタク。
してるけど、マフラーと、死神。
また、ヨニが病院にいないから来たと話し、ウンタクがあの時の無名の子だと気づき、今日9歳になったのかと問う。
おじさんの声が一つも聞こえないと、ウンタク。
そこにおばあさんがやってくる。
行け、この子をおいてと、おばあさん。
これは業務妨害だと、死神。
名簿があるのか?その時この子は無名だったが、今は名前があると言い抵抗する。
煩雑な手続きがあることを知ってる方が・・・と、諦めて、また会おうとウンタクに言って消える死神。
3日以内に引越しすれば死神は探せないこと、葬式場で会う一男二女についていけ、苦労はするけど他の選択がないことを告げるおばあさん。
ところで、こんなことをどうして教えてくれるの?と、ウンタク。
可愛くて、お前を授ける時、幸せだったのよと、おばあさん。
最後に、白菜を誕生日のプレゼントとして渡す。
(おばあさんは産神様だったようです)
おばあさん、20年後に若返った?
その女性をナンパするトッカ。
飲み屋で昨日まで使えていたカードが使えなくて、怖いおじさんたちに囲まれ、トッケビに電話で泣きつくトッカ。
トッケビは携帯を持ってないらしい。
高3にもなって、友人がおらず一人で昼食を取るウンタク。
鬼神を見るということは、他の生徒達にも知れ渡っている。
帰り道、女性の鬼神に絡まれるウンタク。
音楽を聞きながら気付かない振りをするが、ひどいビジュアルに思わず驚いてしまう。
トッケビの新婦だって?と言っていた鬼神は、ホントなのね?ごめんと言って逃げていく。
向かい側からやってくるトッケビ。
互いに目を合わせる。
トッケビにパスポートを渡すトッカの祖父ユ氏。
もう生前に会うことができないことを悲しんでいる。
すべての瞬間ありがたかったと、トッケビ。
次に戻られるときはトッカがいますと、ユ氏。
そこに、相変わらず礼儀のなってないトッカが帰ってくる。
帰ってきたら、この子がいるというんだな・・・と、トッケビ。
自分の誕生日に自分でわかめスープを作って食べるウンタク。
叔母と息子・娘の一男二女は、ウンタクを冷遇している。
ウンタクに茶碗を投げつけ、通帳はどこに?あんたの母親の保険金はどこにあるのよ!と叔母。
保証金などをすべて奪っていったじゃないと、声を荒らげるウンタク。
コメント
도깨비はどう考えても訳は鬼ですよ
嬉しすぎます♡90分もの濃~いものを、こんなに早く!こんなに丁寧に!!
手の酷使 痛まないことをトッケビに祈ります!?
レビューを書いてて引き込まれてしまい、ついつい文字数が多くなってしまいました。
今回は1万字以上です(汗)
キム・ウンスク作家、ほとばしっているというか溢れ出しているというか、まさに天才の筆ですね!
まだ序盤ですが、この先どのような展開になるのか気になって仕方ありません。
私もとても嬉しいです。「青い海の伝説」があるのでレビューでも書いていただければ有難いと思ってました。(あらすじは無理かも・・と思ってました)
「青い海の伝説」は面白いのですが、私的には今のところまだ「星から来たあなた」の焼き直し感をどうしても感じてしまいます。・・今後の展開に期待しています。
「トッケビ」は、今までのキム・ウンスクの作品とはまったく違って、わくわく感が半端じゃありません。キム・ウンスクの描くファンタジー、とっても楽しみです。
まだ初回だから2千字くらいでいいかなと思っていたのですが、細かいところまで知りたくなって文字数が増えてしまいました。
おっしゃるように、「青い海の伝説」は、頭の良い男性主人公とマヌケな女性主人公という構図が似ていて、新鮮さにやや欠けている感がありますね。
ビジュアル的にも、男女にもう一人づつ主役級が欲しかったかな~。
トッケビはとにかく設定が新鮮で、キャラクターが粒立ちしている印章です。
これからの展開も楽しみですね!
あらすじ団さま🎶
たまたま、韓国で1話2話観たのですが引き込まれます。語学力がある訳じゃないんですよ、私。ストーリーもつかみしか分かってません。でも翌日の再放送まで観てしまいました。ぐいぐい引き込まれる感覚~。大ヒットの予感がします。
大変ですが、引き続きよろしくお願いします🙆🙆
これもまた、先の読めない展開の話ですね。
ハリーポッターのようでもあります。
おもしろそうです。
詳しいあらすじありがとうございます。お婆さんが産神様でウンタクを無事に出産させる為に、お母さんにトッケビを呼ぶ方法を教えた?なんでカナダ?お墓はトッケビに使えて来た人達の代々のもの?海に落とされた子供は助かったの?死んでたら子孫生まれないよ?いろいろと考えながらも、1.2話見ました。解らないところは英語字幕を頼りに!コンユさんの時代劇姿は見たことなかったのですが、似合ってますね!あらすじ楽しみにしています。