気づいたらトッケビは、ウンタクの家の門の中にいた。
戻って来たウンタクは、急いでトッケビを引っ張り出す。
気づかれなかった?家まで来てどうするのよ!おばさんが知れば私死ぬわ!気づかれなかった?うちの叔母さんたち寝た?と、ウンタク。
知らないと、トッケビ。
まったく、驚かせて・・・ところで、ウチまでどうしたの?私に会いに来たの?と、ウンタク。
そうしてみるか?と、トッケビ。
なんですって?と、ウンタク。
オレがお前のことを考えたみたいだ、ちょっと、それでオレがお前に会いに来たようだと、トッケビ。
どうして?私がまあ、新婦だとしてきれいだとして、いつも命でも助けないといけなくて、迷惑も掛けてるのに、どうして会いに来るの?と、ウンタク。
こんなのが見たいようだ、見たので行くよ、叔母さんたちは消えたよ、家は空いたから入って行けと、トッケビ。
おばさんたちが消えたって?ほんとに?いつ?と、ウンタク。
ところで、お前は知らないのにどうしてきたんだ?と、トッケビ。
あ、ちょっと、置いてきたものがあって、持っていこうとと、ウンタク。
何?と、トッケビ。
ただ、まあ・・・(トッケビからもらった蕎麦の花のドライフラワー)・・・おじさんは知らなくていいわと、ウンタク。
それならそれで、行くよと、トッケビ。
家に帰り荷物の整理をしているトッケビ。
産神様が死神に声をかけ、ヘアピンは必要ないかと尋ねる。
(若いから産神様に気づかない?)
ピンは好まないと、死神。
恋人に買ってあげてと、産神様。
恋人はいなくてと、死神。
恋人はいてもいなくて、いなくても居るものだけど、こんなのを一旦買えば、続けて居るわ、鏡で一度比べてみてオッパと、産神様。
鏡が一度死神を照らしたあと、玉指輪も照らす。
それが気になり手に取ろうとする死神。
すると、女性が先に掴みいくらかと尋ねる。
ソニと目があった死神は、不思議と涙が出る。
私が先に握ったじゃない、そうだからと、何を、泣く?・・・譲歩してあげようか?と、ソニ。
頷く死神。
死神の全身をくまなくチェックし・・・タダは嫌なんだけど、そっちの電話番号をくれるのは?と、ソニ。
ないんだけど、そんなのと、死神。
スマホもないの?貧乏なの?と、ソニ。
スマホは別に必要がなくてと、死神。
番号をくれるつもりがないんじゃなくて?・・・譲歩、取り消し!と言い、玉指輪をはめようとするソニ。
そちらの電話番号をくれる?番号をくれて、ここにおいて、指輪とと、死神。
一旦、自己紹介からしましょ、私の名前を分かってこそ、電話をするんじゃない?会えてうれしいわ・・・(髪をかき上げて)・・・ソニよ!と、ソニ。
握手せずに手を懐に隠し・・・ソンヒ?と、死神。
それがいいならそうして、どうせ芸名だから関係ないからと、ソニ。
カード?前金?お金は誰が出すの?・・・(鏡に映る産神様の老婆姿)・・・誰が出そうと関係ないわ、どうせふたりとも、すごく高い代金を払うことになるからと、産神様。
絵を見ながら王妃のことを思い出すトッケビ。
キム・シンからトッケビになったあと、王妃の遺体を燃やしたことも。
トッケビの新婦じゃないなら私と一緒に行こうと、店の掃除中のウンタクにまとわりついているいつもの鬼神。
無視するウンタク。
ムカついてあの女から殺してやると、鬼神。
けれど、ソニが癇癪を起こすので、怖がる鬼神。
社長さん、大丈夫ですか?と、ソニ。
あんた正直に言って、私最近、美貌が非需要期?と、死神から連絡が来ないことに腹を立てるソニ。
あ~、その指輪、男?一旦冷静に・・・と、ウンタク。
冷静になれないわ、私が見た男のうちで最もかっこよかったというのよ!と、ソニ。
見えるわね?私の努力?皮膚を考えて毎日飲んでるもの?なのにどうしてこないの?電話???と、ソニ。
かっこいい男たちはもともと、顔つき並みにしますよ、そのまま忘れてくださいと、ウンタク。
どうやって忘れるのよ!私が会った男の中で、私に譲歩しない唯一の男なのに、指輪きれいだったなのに、私のもののようだったのに・・・と、ソニ。
家でソニのリップの付いたメモを眺めながら、その時のことを思い出している死神。
ペンある?と、ソニ。
ないよ、ただ言ってと、死神。
ちょっと笑える・・・電話番号の完成はリップでしょ!と、ソニ。
ウンタクが家に帰ると、叔母がウンタクには何も知らせずに家の賃貸契約を解約しており、荷物が運び出されていた。
それじゃあ私はどうしよう・・・わたしはどうすれば?と、ウンタク。
それを私に聞いてどうするの!と大家のおばさん。
必要なものを取り出し、そばの花のドライフラワーを少しだけ取り本に挟む。
そして、コインロッカーに荷物を預ける。
同級生の密告で、タバコを吸っているとの濡れ衣を着せられるウンタク。
そして、担任に執拗に問い詰められることに。
手の臭いまで嗅ぎ、タバコの臭いがしないので、頭のいい子が一番怖いと、ウンタクが表と裏を使い分けているかのような言い草をする担任。
コメント
質・量ともに最高!それだけご苦労されているわけで本当に感謝です♡
で、こんなときに申し訳ありませんが
「死神は罪人、朕と荷、キム・ウンスク作家のこういったセンス」というのはどういう意味なのかわからなくて・・・おついでの時に解説お願いしますm(- -)m
朕と荷は「짐」なんですね!?劇中で掛け言葉として使われてる??
まったく聴き取れない高難度・・・わっかりませ~ん
7分割目のトッケビと死神の会話です。
ここから、死神が王の生まれ変わり?との推論ができるのですが、アイドルを見ながら、男に転生するとも限らないとも言っていたので、ソニの可能性も残しています。
どっちなのでしょうね?
わあ!ウンスク作家の会心の仕掛けをまったく受けとれずにみてるんですね、わたし。
成程!・・記憶喪失の死神・指輪を手にするスニ・・ひたすらこちらをたよりに味あわせて頂きます♡
死神の携帯の登録名「ソンヒじゃなくソニ」・・・これも★センス(仕掛け)なんですね!?
“へえ!へえ!”の連続。6話でも10話以上の重量感。
「青い海」がシンプルで聴き取りやすく感じてます(笑)
こういった前フリがほんとにうまいですよね~、キム・ウンスク作家。
これだから彼女のドラマでは、一言一句逃すことができません!
おっしゃるように、「青い海の伝説」のほうが表現が平易ですね。
トッケビのほうは叙事詩的な印象を持っています。