おじさんは、とんでもない過去史に比べ、ものすごく明るいわねと、ウンタク。
ほぼ千年だ、オレはまあ、千年でも悲しいさ、オレはオレの運命を謙虚に受け入れ、りりしく生きるしっかりしたトッケビ・・・千年万年つづく悲しみがどこにあるんだ?千年万年つづく愛がどこにあって?と、トッケビ。
私は「ある」に一票!と、ウンタク。
どっちの側にかけるんだ? 悲しみなのか?愛なのか?と、トッケビ。
悲しい愛?信じられないなら賭けする?と、ウンタク。
賭けの話なんてどこで・・・お前、どこまで調査した?更に知ってることはなんだ?と、トッケビ。
長い間一人で過ごしてみるので、寂しさによく乗り、気まぐれが激しく、気難しく、暗くて湿っぽいのが好きで・・・と、ウンタク。
良くない話しを中心に調査し・・・と、トッケビ。
指で制し・・・人間に福も与え、怒りも与え、家族を作らない、それで私がホテルに放置されたのかとも思ってと、ウンタク。
放置じゃなくて措置だ、お前も考えをちょっとしてみろとと、トッケビ。
何の考え?と、ウンタク。
したくなければ必ずしなくてもいい、必ずする必要はないと、トッケビ。
何を?と、ウンタク。
トッケビの新婦と、トッケビ。
下心が何?ずっと聞いてみるに、私がしたくないのを望む表情だけど?ずっと?今になってこんな話を、どうしてするのよ?あ~、私がトッケビの新婦なのが嫌だ?いや、他の女がいる?他の女がいなくてもお前は嫌だからするなって?・・・
剣を見る、剣を引き抜く!だったでしょ?順序が?私が新婦なのか違うのか、その剣を引き抜いて証明してみようって!さあ、きれいなのかやってみよう!と、引き抜く素振りを見せるウンタク。
逃げながら・・・おい。そこで話せ、そこで!と、トッケビ。
金が出てこいとてきぱきしてくれたら、トッケビの棍棒でこれほどに!と、ウンタク。
オレがどうして?と、トッケビ。
追いかけるウンタク。
おい、オレ、棍棒はない!と、トッケビ。
棍棒がない?何のトッケビが棍棒がないのよ!と、ウンタク。
水を元に剣を作るトッケビ。
うわ~、剣!うわ、うわ、水が剣になるわ! うわ、ちょっと素敵、うぉ~素敵!と、ウンタク。
これが、誤って伝わったんだ棍棒としてと、トッケビ。
あ~、そうなんだ!夫婦喧嘩は刃物で水を切れというのがこの言葉なのねと、ウンタク。
剣を水に戻しウンタクにかけ・・・違うんだがと、トッケビ。
そうでしょ、新婚旅行はやっぱり水争いでしょ?そのまま立ってて!と言い、水をすくって浴びせるウンタク。
けれど、瞬間移動するトッケビにはかからない。
いいわね、高校生に勝って、高校生に勝とうとその能力を使うの?と、ウンタク。
なんだ?使っちゃダメか?と、トッケビ。
私は何か能力がないの?おじさんはあれこれすべてするのに、私は鬼神を見ることのほかに別のものはないの?トッケビの新婦なのに!と、ウンタク。
あったら良いか?と、トッケビ。
金出てこいカチカチ、これほどに・・・してくれることはできる?と、ウンタク。
ないと、トッケビ。
ちょっとだけここで待っててと、ウンタク。
どうして?と、トッケビ。
見るものがあって、いつまた来るのかわからないから、ちゃんと待つことができるでしょ?それと、本を常に近くになさってると言うので、近くにしておいて、私を置いていけば寂しいから、そうだと思っててと、ウンタク。
お前を置いてかないさと、トッケビ。
どうして?トッケビの新婦だから?と、ウンタク。
ウンタクは手紙を書き、必ず伝えてと、ポストに投函する。
詩集を読んでいるトッケビ。
ウンタクが戻ってくる。
横断歩道の黄色の縞模様が、ウンタクが踏んだところだけ赤に変わる。
質量の大きさは体積と比例しない、スミレのように小さいその娘が、花びらのようにひらひらするその娘が、地球よりもっと大きい質量で私を引き寄せる・・・瞬間、私はニュートンのリンゴのように、容赦なく彼女に転がり落ちた・・・大声を出して、より大声を出して・・・
レッドカーペットすごい!おじさんがしたんでしょ?完全に不思議!おじさん?と、ウンタク。
心臓が天から地まで、くらっとする振り子運動を継続した・・・
おじさん怒ったの?と、ウンタク。
初恋だった・・・
トッケビ 第5話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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