(ヨがやってくるのを待たずに、走って出ていくソン。
出くわしたあと倒れそうになったソンを抱き支え・・・重いのだがと、ヨ。
あ、無情なとある方が心中にいらしてと、ソン。
どこにそう急いで?と、ヨ。
陛下に会いにと、ソン。
私が行くところなのにと、ヨ。
互いに来れば良いようでと、ソン)
(卑しいものを握った掌中には、力を適当に与えなければならないという理です、掌中に固く握ったなら、その卑しく大切なものは、必ず死にます・・・その手により・・・と、パク・ジュンホン)
湯薬をひっくり返し・・・だめだ、絶対にダメだ!皇后の居所にどんな湯薬も入れるな!御命だ!皇后はそのどんな湯薬も飲むな!どんな人が送っても、絶対に飲むな!と、ヨ。
ヨはソンに毒をもられるのを阻んだのだろう。
けれど、その行動は無情にしか見えなかった。
どうしてあのようなのでしょう?媽媽(ママ:마마)を寂しくさせ・・・と、宮女。
門を開けよ!凱旋将軍、キム・シン将軍様だ!と、部下。
そなたの兄がまた凱旋をしたのだな、そなたは私たち二人のうち、誰が生きたら良いのだ?答えてみよ!でなければ、すでに計算が立っっているのか? 確かに、そなたは私が生きようが兄が生きようが失うものがないなと、ヨ。
愚かでございましたねと、ソン。
死にたいのか!なりはどうしてそのようなのだ?すでにそなた心には、初喪が出たのだな?私はもう分かりようがない、辺境のオランケ(蛮族)が敵なのか、そなたの兄が敵なのか
パク・ジュンホンが敵ですと、ソン。
選択せねばならない、私の女人として生きるのか、大逆罪人の妹として死んでしまうのかと、ヨ。
これがソンとキム・シンの死の真相だった。
末長くではなかったが、幸せだった瞬間があったようで、目を閉じる最後の瞬間でも、その愚か者だけ見ていたから・・・と、トッケビ。
にわかに胸に痛みを覚え・・・それなら王は?その王も転生したの?と、ソニ。
それはわからないさと、トッケビ。
どんな見た目なのか、顔でも見たいわね・・・かっこよかったの?と、ソニ。
はっ、そなたがオレの妹なら、一貫してることが一つあるにはあるなと、トッケビ。
ところで、どうしてすべて記憶してる人のように、切なくて切実に話すの?あたかも生がその時からずっと続いてる人のように?と、ソニ。
信じないだろうが、その記憶をそっくりそのまま抱いて生きてきたからと、トッケビ。
信じないのをわかってるからした話なのに、前世を信じたんじゃなくて、紅柿、花靴、絹のせいで来てみたの、そんなものをあげられなくて恨が残ったのかと思って、狂ったやつなのは確かなのに、美しく狂ったわねと思って、それでちょっと痛みを感じたわねと、ソニ
こんな時に見れば、ソンで合ってるようでもありと、トッケビ。
前世で兄だったって、このように急にぞんざいに言わずに・・・地方で過ごす兄弟も久々に会えばぎこちないのに、生を渡って来た兄だと主張する人を、急にどのようにうれしがるの?だから、そう残念がらずに・・・失礼が多かったわ、では・・・この男は、現れもしないわね・・・と、ソニ。
ソニが振り返ると死神がいた。
ついて歩く死神。
捕まえもしないでおいて、どうして見ているの?と、ソニ。
捕まえてもいいのかな?と、死神。
捕まえたら?その次は?私達どうなるのよ?は~、愚かになったわ、ほんとに!と言い去っていくソニ。
お前なのか・・・違うのか・・・と、トッケビ。
隣に座る死神。
ちゃんと帰ったか?と、トッケビ。
その女人は、いつも本当にちゃんと帰るさ・・・と、死神。
大丈夫か?と、トッケビ。
まあ・・・気になることがあるんだけど、その掛け軸なんだが、誰が描いたんだ?と、死神。
ワン・ヨが・・・妹の姿だけど、その者が見た姿で、その者の恨・罪・恋しさが込められている、その掛け軸は・・・おそらくそれが、その者の最後の幸せでないかと思うと、キム・シン。
そのように皆殺しておいて?と、死神。
そのように皆殺しておいて・・・と、トッケビ。
夜中。
店に行くウンタク。
ソニが一人テーブルで倒れるように寝ていた。
バイト生?と、ソニ。
はい、私です、このようにいらっしゃるようでと、ウンタク。
は~、前世はなんでもないのだと思ってたのに、信じもしないのに、その家を抜け出すと、モムサルのように全身が痛いのと、ソニ。
辛いならおっしゃってください、病院に行きましょうと、ウンタク。
いいえ、家に、は~、何もないのに、しきりにここが痛いの、いいえ、さらに深いところが痛いわ、無情な誰かが、心臓の中を歩いて行く、それで心臓が崩れ落ちそうよ・・・と、ソニ。
行きましょう、外は寒いですと、ジャケットをはおらせるウンタク。
ソニを抱えて歩くウンタク。
あ!と、ウンタクに気づく死神の後輩。
どうしたの?ああ、屋根部屋に住んでる方よと、ウンタクに説明するソニ。
ソニの目を手で隠すウンタク。
あ~、はい、階段気をつけてくださいと、ウンタク。
下の階の女がトッケビの新婦(花嫁)さまと知り合いだったとは、世の中はほんとに狭いなと、後輩。
ソニを寝かせ看病するウンタク。
その人、スマホがあったのにと、ソニ。
何がです?と、ウンタク。
トッケビの夫婦・・・兄だと主張する人とあんたなの?トッケビの夫婦が?話してくれないんでしょ?その人たちの正体・・・と、ソニ。
すみませんと、ウンタク。
その人も話さないわよね?自分の正体・・・と、ソニ。
すみませんと、ウンタク。
別れないといけないでしょうね?と、ソニ。
・・・と、ウンタク。
あんた、ただの人なの?と、ソニ。
はいと、ウンタク。
わかったわと、ソニ。
コメント
毎週楽しみで❤これからの展開がすごくすごく楽しみです。けど、後4回で後2週間ほどで終わるなんて寂しいんです😞
朝鮮後期に出会ったトッケビの初恋の正体は?トッカ、産神様の正体は?
出演者の健康を心配する声、大丈夫と否定する声、特集が急きょ入っての放送変更、謎だらけ!?やはり事前製作の方が俳優さんたちは楽かも?
それにしても最終日、2話連続って視聴者も身体こわしそう!!??
いつも楽しみにしてます。にしても最後のお化けが今まででいちばん怖かったです…!トッカって何者なんだろう??