焼き芋を食べているウンタクとソニ。
熱い!だけどほんとに美味しい!と、ウンタク。
その男、死神だってね?と、ソニ。
どうしておわかりに?と、ウンタク。
あんたはどうやって分かったの?私は見てしまったの、とても変な一瞬をと、ソニ。
私はどういうわけか、幼い時から縁があって、お話ししなかったのはすみません、だけどキム・ウビンさん、死神にしてはかなり優しく慎ましく・・・と、ウンタク。
まさに訪ねてきて執着する女鬼神のようなのはいない?その考えから入ったのよ、私とは条件が合わないじゃない!男がとても気鬱でしょ?この世とあの世なのにと、ソニ。
どのようにそんな考えをされるのかと、ウンタク。
こんな考えもしたわ、その人が死神なら、私の兄だと主張する人は本当に千年近くを生きたんだな、そうなの?だからあんたが内なの?トッケビの内外(夫妻)?と、ソニ。
厳密に言ってみると私が外なんですが、外の事をするからと、ウンタク。
狂うわと、ソニ。
ところで社長さん、このようにうちの前で歩き回ってても、キム・ウビンさんに会う確率が殆どないです、あまりにも夜勤が頻繁な職業で、先に連絡なさって!と、ウンタク。
別れようかの声を聞いてどのように先に連絡するのよ!連絡がくれば、無理に受けはするけど、ただ協力してと、ソニ。
はい、ところで社長さん、申し訳ないのですが・・・と、ウンタク。
そうね、そのようにしてと、ソニ。
私まだ何の話もしてないんですけど?と、ウンタク。
あんた、大学生になったから、バイトの時間を調整してほしいっていうんじゃないの?と、ソニ。
うわ!社長さんは、人なのでしょ?と、ソニをつついてみるウンタク。
チキン店にやってくる死神の同期や後輩たち。
ソニを見てときめく。
びっくりだ、人を見て驚いたのはすごく久しぶりだと、同期。
私も、ところでどうしてチキン店なのですか?唐突に?と、女死神。
ソニが下の階に入ったことを話す同期。
きつい仕事をなさってるからと、新メニューをサービスするソニ。
顔を見合わせる死神たち。
女死神の前に現れるパク・ジュンホン。
何よ?亡者が怖がりもせずに死神の前に現れる?と、女死神。
久しぶりだ、その間、死神として過ごしていたのか?と、パク・ジュンホン。
何を言ってるの?私を知ってる?と、女死神。
知っているさと、パク・ジュンホン。
でまかせを言うな!と、女死神。
私が誰なのか気にならないのか?どうして私がお前の前でこうも堂々としているのか?だがそれよりも、お前が誰なのか気にならないのか?行ってその女人の手を握ってみろ、すぐに出てくる店の主人だ・・・
死神は前世で大きな罪を犯したというが、その中にお前の罪があるはずだ、また、その罪の中に私が入るはずなので・・・と、パク・ジュンホン。
トッカに乗り移った神に言われたことを思い出している死神。
そこにやって来て・・・どんな考えをそのようになさっているのですか?と、後輩。
してはならない考えと、死神。
してはならないのを知っていながら、どうしてなさるのですか?と、後輩。
今日しなければ、明日しそうでと、死神。
そうなさらないでください、いま雰囲気が良くないです、チャンハン洞キム使者の件で直符部から行動綱領が降りてきたというんです!と、後輩。
なんて?と、死神。
お前たちが罪人という事実を、忘れるな!わけもなく落ち着かなくて死にそうです、これ、今月の名簿ですと、後輩。
答をくれたのか、質問をくれたのか・・・と、死神。
名簿を差し上げたんですが?と、後輩。
ユ会長(劉信遇:ユ・シヌ)81歳の名簿を見つける死神。
ウンタクが戻ってくると、死神とトッケビが向き合っていた。
3時間後だ、死因は心筋梗塞、最後の見送りでも?と、死神。
したい話は生きてすべてしたさ、最後まで、私に申し訳ないという姿は見たくなくて、見送りは、オレの代わりにお前がよく・・・と、トッケビ。
心配するなと、死神。
必ず、生まれ変われと、次の生では、誰にも縛られずに自由に生きろと・・・ありがたかったと、オレがとてもありがたかったと・・・と言い、部屋に戻っていくトッケビ。
どんなことなの?と、ウンタク。
黒い服を用意しておけ、すぐにユ会長の訃告がくるから・・・あの者ちょっと、覗いて見てと、死神。
頷くウンタク。
咽び泣くトッケビ。
雨が降る。
オレが社長になってみろ!と、女性マネージャーに復讐を誓いながら掃除をしているトッカ。
そこにキム秘書がやってくる。
トッカ君と、キム秘書。
なんだよ?おじいさんがオレが仕事をするのかしないのか、とてもしっかり監視しなさいって?と、トッカ。
一緒に行かなければなりません、いまと、キム秘書。
私はまだ退勤時間が遠いんですけどと、トッカ。
服を準備したので車で着替えてと。キム秘書。
どんな服?と、トッカ。
涙ながらにユ会長の墓標に刻む言葉をしたためるトッケビ。
この生で、すべての瞬間が善行だった者、ここに眠る、ユ・シヌ
※ここでは遇の字ではなくて宇の字に!完全に別の字だ。墓標も宇。名簿が間違い?
ベッドで呆然と座っているトッケビを礼服姿のウンタクが抱きしめる。
このようなのね、不滅って・・・ユ会長、しきりに振り返って見られるでしょうね、本当に気を使うナウリですねと言って・・・だから、残った人は、さらに熱心に生きなければ!・・・
時々泣くのはいいけど、更にたくさん笑って、更にさっそうと・・・それが受けた愛に対する礼儀よ・・・暖かいもの、何かちょっと召し上がる?と、ウンタク。
トッカ、連れてきて一緒に食べるよと、トッケビ。
オレ、どうしよう、孝行もできなかったのに、オレ申し訳なく、このように待ってくれずに行かれて、オレどうしよう、叔父さん?おじいさんに申し訳なくて、オレどうしよう、叔父?・・・オレもうどうしよう、オレもう一人でどうしよう・・・と、トッカ。
お前がどうして一人なんだ?と、トッケビ。
叔父さんと、トッカ。
そうだ、叔父さんがいるじゃないか!叔父さんと一緒にいよう、なんの心配もせずに、ん?と、トッケビ。
叔父さん・・・と、号泣するトッカ。
背中をトントンとしてやるトッケビ。
ベッドに突っ伏しているトッカ。
心配で各自が色々持ってきて立っている3人。
起きて何かちょっと食べようと、トッケビ。
リンゴがウサギであっても?と、死神。
首を横に振るトッカ。
金よ出てこいさっさと、してやろうか?トッケビ。
壁でスッとするの、してやろうか?と、死神。
オッパ、これ、この私のカメラ持っていって、オッパ、これ好きだったじゃないと、ウンタク。
いいよ、うちのおじいさんがお前にやろうと直接選ばれたものなのにと、トッカ。
あらかじめ話せなかったの、すまない、お前に、心の整理する時間を与えていなければならなかったと思って、後悔するよ・・・だけど、世の中には秩序というものがあって・・・と、死神。
分かるよ、うちの家門がトッケビの家臣だけで何代目なのか!みんなありがとうございます、それじゃあ、オレはやることがあってと、トッカ。
コメント
思わせぶりなトッカの訳は正体を明かす小道具だったのですね。初恋はウンタクですものね。おじいさんの遺言が・・・転生を匂わせ・・・てます!?
古くはオールインのテーマ音楽に、これが韓国の曲??と驚きましたが、今回のOSTも新鮮ですね!