トッケビの家にやってきてチャイムを鳴らしドアを叩くソニ。
誰も出ないので電話をかけるが不通だ。
(お前、今回の生でも、その愚か者を守るのだなと、トッケビ)
誰も居ない家に戻ってくる死神。
ソニの家。
兄さんはどこにいるの?と、ソニ。
家を出たの、私と一緒にと、ウンタク。
それじゃあ彼は?と、ソニ。
家にいるようだわと、ウンタク。
生きているという話ねと、ソニ。
最初から生きてる人じゃないだろうけど、フフと、ウンタク。
はっ、そうねと、ソニ。
ところで、社長さんが前世を思い出されたの、どうやって思い出されたので?と、ウンタク。
いやらしく!お酒を一杯飲もうという意味よ、焼酎?ビール?と、ソニ。
焼酎で乾杯する二人。
バイト生、人間には4度の生があるって?考えてみたんだけど、私は4度目の生のようよと、ソニ。、
どうして?と、ウンタク。
少なくても私は2度の生を知っていて、今回の生では兄さんにも会ったし、情人にも会ったから・・・あんたは?と、ソニ。
私は、今が、最初の生ならばいいなと、ウンタク。
どうして?二度目の生も、三度目の生も、四度目の生も兄さんに会うように?と、ソニ。
満面の笑みで頷くウンタク。
あんたが高麗の時その片意地を見ていないといけないんだけど!死ぬことを明らかに知りながら、どうして帰ってくるのかって、自分でもただ生きろって・・・と、ソニ。
今度は水道料金で死神の後輩をイジメている産神様。
ソニが越してきて支払いが増えているのだ。
アパートの補償金を抜いて来たって、かわいそうじゃない・・・確かに、最初だろうと四度目だろうと全部大切でしょ?そうじゃない?・・・だから、悲しいわ、運命が・・・結局このように高い対価を払うのかな?と、産神様。
水が凍ってるのにどうして!と、聞き入れてもらえない死神の後輩は、ダメなんだけどと言いつつ、名前を尋ねる手を使う。
けれど・・・現金ちょうだい、カードはダメよと、産神様。
酒を飲んでいるトッケビ。
(壮烈に死んだと便りをよこせ、哀悼すると 便りを入れるであろうにと、ワン・ヨ)
(お前が死ぬのを望んでいないと、死神)
(あの二人は卒業式に来たんじゃ なくて、卒業式に来る誰かに会いに来たようなんだけど?と、トッケビ)
そんなことを思い出していた。
チャンハン洞のキム差使の話です、うわさではあるんですが、とある亡霊のささやきで、死んで行った亡者の手を握ったとのことです、その亡霊が、ひょっとして先輩が逃したというその「その他の漏れたもの」じゃないかと思って・・・お聞きですか?先輩!と、後輩。
ああ、なんだって?と、死神。
最近どうなさったんですか?と、後輩。
その他の漏れた者が何をどうしたって?と、死神。
・・・と、後輩。
かつて宮女だった女死神が何かから逃げている。
ここにいたのか?と、いきなりあらわれ・・・顔色を見るに、お前は結局握ったのだな、その手を・・・そう、何を見たのだ?その中に何の罪があったのだ?と、パク・ジュンホン。
その中に私はいなかったわ、その女だけいたわ!その女は、昔のある時代の王妃だったと、女死神。
その中に私はいたか?ひょっとして、そのそばに湯薬を渡す手はあったのか?お前のように細くて白い・・・その湯薬に何が入ってたとしっているか?私の罪がすなわちお前の罪だと、パク・ジュンホン。
違う!違うわ、そんなはずはないわと、女死神。
湯薬を渡すその手の主人がまさにお前だ、これがどれくらい可憐なのか、持つ記憶がないので、私を見てもわからないのだなと、パク・ジュンホン。
違う!そんなはずはないわ!と、女死神。
心配するな、私はお前の秘密は必ず守ってやるので・・・何より私的に能力を使ったのが知らせれば、困るのではないか、だからお前の罪も私の罪も、秘密にしようと、パク・ジュンホン。
店。
やはりこの女がキム・ソンだったのだな、この生でも、お前は私の手で死なねばならぬと、パク・ジュンホン。
そう言われていることに気づかないソニ。
ソニとの間に死神が現れる。
その他の漏れた者!と言い首を掴み・・・顔見知りだな、20年前にも感じたが、お前は悪鬼なのだな、人間の暗い心、悪い気勢を奪って生き残るのだなと、死神。
私はただ彼らの黒い欲望に手を差し伸べただけ・・・私が目を隠したのか、彼らが目を閉じたのかと、パク・ジュンホン。
禅問答1つ掴んで片づけろ、名前は何だ?と、死神。
無駄な苦労はやめろ、私の名前を知ったとしてお前は私をどうしようもできない、だから私が900年を生きてきたのではないのか?と、パク・ジュンホン。
首を掴んでいる手に力を込め・・・策を弄さずに、名乗れ!と、死神。
数メートル瞬間移動し・・・お前の名前が何なのかは知って尋ねているのか?私が教えてやろうか?お前は相変らず卑しいものを握っているのだな・・・大切で固く握ったのを見るに、この生でも必ず死ぬのだろうなと、パク・ジュンホン。
そして消える。
私を、知る者なのか?と、死神。
死神との日々を懐かしがっているトッケビ。
トッカのスマホに死神からの着信。
それに出るトッケビ。
もしもし、トッカ、オレなんだけど・・・もしもし?・・・と、死神。
声を出さないトッケビ。
ウンタクの学校にやって来る死神。
このようだったわと、トッケビの剣を描いてみせるウンタク。
この剣を、王が下したというのだろう?・・・お前はなんにも尋ねないので、トッケビその者の味方についているのだな、申し訳ないが、一度だけオレの味方についてくれてはダメか?と、死神。
なんなの?と、ウンタク。
これ(玉指輪)をちょっと、ソニさんに渡してくれ、こんな言い訳でさえ、なくさなければならないようで、オレにはと、死神。
そうするわと、ウンタク。
オレを、記憶してないはずだ、指輪は、お前がちょっとごまかしてくれ・・・行くよと、死神。
覚えて、おられるようだけど?と、ウンタク。
コメント
13話、すごくドキドキしました。
涙しました。
トッケビは消えてしまったけど、転生すると信じています。
カナダの未来のウンタクの前に現れるのがトッケビだと思うからです。
でも、消えてしまった瞬間に転生して生まれたとしたら、
転生したトッケビはウンタクよりも20歳年下?
13話でこの展開すごくドキドキする。
思わず、天才って唸った❗後3話の予測できない展開を期待して今週の放送を楽しみにしてます❗
いつもより楽しめるあらすじを書いてくださってありがとうございます💓
有難うございます。残りを楽しみにしてます~✌