部屋で誓約書を読んでいるトッケビ。
(ウンタク:乙は毎年初雪が降る日に、甲の召還に応じる、甲が待つためだ)
(ウンタク:すごい!雪が降ったわ、初雪よ、おじさん!)
嗚咽を漏らすトッケビ。
(トッケビ:オレはまあ、千年でも悲しいさ)
(ウンタク:私はまあ毎日辛いの?)
(トッケビ:オレはオレの 運命を謙虚に受け入れ、りりしく生きるしっかりしたトッケビだ)
(ウンタク:私は今、謙虚に運命を受け入れて、さっそうと 生きるしっかりしてるトッケビの新婦なんだから)
嗚咽が止まらないトッケビ。
(トッケビ:千年万年つづく悲しみがどこにあるんだ?千年万年つづく愛がどこにあって?)
(ウンタク:私は「ある」に一票!)
(トッケビ:どっちの側にかけるんだ? 悲しみなのか?愛なのか?)
(トッケビ:そんな許しのような言い訳が、できたらうれしい、その言い訳でオレが、 続けて生きていたらうれしい、お前と一緒にと)
(ウンタク:悲しい愛?)
嗚咽は更に続く。
相変わらず職場で居眠りをしたりしているトッカ。
そんなトッカを遠巻きに見つめるトッケビ。
とても会いたいだろう・・・
ソニを遠巻きに見つめるトッケビ。
平安に見えるから、元気に見えるから、それならいい、この生のお前として、元気で暮らせ・・・
ウンタクを大学に迎えに来ているトッケビ。
トッケビを見つけ、急いで階段を降り・・・お~、もう、ちょうど考えただけでも前にいるわ、私たった今、キム・シンさん考えたんだけど、どんな用なの?と、ウンタク。
会いたくて、お願いもあってと、トッケビ。
おっしゃって!と、ウンタク。
パク・ジュンホンに関連したことだと、トッケビ。
あ~、そうでなくても考えてみたんだけど、気になったのよ、どうしてよりによって今なのか、900年を彷徨ったのに、どうして今現れたのか・・・ってと、ウンタク。
うん、それのせいで、とても少しの間、勇敢にならなければな、することができるか?と、トッケビ。
うなずき・・・私はトッケビの新婦だから!と、ウンタク。
笑みを返すトッケビ。
ビルの屋上。
よく聞け、オレがしばらく後で電話をする、そうしたらお前はオレをすぐに召還してと、トッケビ。
お安い御用よ!と、ウンタク。
無言で行こうとしたトッケビだったが、踵を返しウンタクにキスをする。
顔をなで、しばらく見つめ・・・行ってくるよと、トッケビ。
パク・ジュンホンの前に水の剣を持って現れるトッケビ。
すでに話さなかったか?水で作った剣ごときで私を斬れないとと、パク・ジュンホン。
分かっていたさ、だからもうオレたちの最後の戦場に行ってみようか?と、トッケビ。
私がどこへ行くのだと知って?と言い、消えるパク・ジュンホン。
ビルの屋上。
トッケビの絵本を手にしているウンタク。
(ウンタク:ところで、そばの花は、花言葉はなんなんでしょう? トッケビ:恋人)
絵本に挟んでいたそばの花が風に舞う。
やはり、お前はもう私が見られないのだなと、パク・ジュンホン。
玉指輪を見つめていた死神は、名簿の日時が変わることに気づく。
チ・ウンタク、20歳、2017年3月11日18時47分心臓麻痺。
約20分後だ。
私のせいなのね、私の烙印が薄れるのを、待ったのねと、ウンタク。
大したものだ、だが、手遅れだと、パク・ジュンホン。
私を利用して、おじさんの剣、抜くつもりなのね!と、ウンタク、
電話をかけ・・・今だ!オレを召還しろ!と、トッケビ。
ライターの火をつけようとするウンタク。
その前に首を捕まれ、ビルから落ちそうな状態になる。
恨むな、これがお前の運命なのでと、パク・ジュンホン。
なんとかライターの火を消すウンタク。
トッケビがやってくる。
そして、パク・ジュンホンを吹き飛ばす。
大丈夫か?と、トッケビ。
トッケビの水の剣を掴むウンタク。
手から血が流れる。
水の剣が消える。
チ・ウンタク!と、トッケビ。
私、分かったわ、今現れた理由、分かったわ、私、斬ってよ、私、早く!私の体に入ってくれば終わりよ、私の手を借りて、おじさんの剣を抜こうとするのよ。私はどうせ!おじさんじゃかったら死ぬ運命だったの、すぐに私を斬ってよ、早く!と、ウンタク。
パク・ジュンホンがウンタクに憑依する。
この子の言葉が正しかった、斬るべきだったな、これから、お前が死ぬなり私が死ぬなりなのだが、お前はしきりに振り返ってみるので、私の手で死ぬのだなと、パク・ジュンホン。
ウンタクに憑依したパク・ジュンホンがトッケビの剣の柄を握る。
パク・ジュンホン!亡者は、使者の「呼び」に答えよと、死神。
貴様!と、パク・ジュンホン。
パク・ジュンホン!パク・ジュンホン!!!と、死神。
憑依が解ける。
気を失うウンタク。
ウンタクに剣を握らせたまま、その上から力を込めて自力で剣を抜くトッケビ。
意識を取り戻し、トッケビが剣を握っている様子を見て驚くウンタク。
剣を振り下ろすトッケビ。
このように逝くのだな・・・だが虚しくない、私は貴様を再び殺したので・・・見よ!結局、破局だ・・・と言い残し、消滅するパク・ジュンホン。
座り込むトッケビ。
涙を流す死神。
お許し下さい・・・壮烈に死ぬ・・・ようやくお伝えします・・・と、トッケビ。
剣が消滅する。
我に返ったウンタクがトッケビに駆け寄り抱きしめる。
だめ!だめ・・・だめ!だめ!だめ!と、嗚咽混じりのウンタク。
ウンタクの頬に触れ・・・お前に会った私の生は、賞だったと、トッケビ。
嫌よ!どうか・・・私の手を放さないと言ったじゃない! 約束したじゃない!と、ウンタク。
雨として来るよ、初雪として来るよ・・・それだけはすることができるようにと、神に祈ってみるよ・・・と、トッケビ。
そう言わないで、そのように行かないで!!!私あなたを愛してる・・・私あなたを愛してる、愛してる・・・と、ウンタク。
オレも・・・愛してる・・・それまで・・・すでにしたさと、トッケビ。
煤けるように火の粉になっていくトッケビの体。
そして、消滅する。
号泣するウンタク。
ダメ・・・!
(トッケビ:結局オレは・・・その選択をしたんだな)
(トッケビ:ようやくわかりました・・・)
トッケビ 第14話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
13話、すごくドキドキしました。
涙しました。
トッケビは消えてしまったけど、転生すると信じています。
カナダの未来のウンタクの前に現れるのがトッケビだと思うからです。
でも、消えてしまった瞬間に転生して生まれたとしたら、
転生したトッケビはウンタクよりも20歳年下?
13話でこの展開すごくドキドキする。
思わず、天才って唸った❗後3話の予測できない展開を期待して今週の放送を楽しみにしてます❗
いつもより楽しめるあらすじを書いてくださってありがとうございます💓
有難うございます。残りを楽しみにしてます~✌