イ・ジュンギ(이준기)、イ・ジウン(이지은:IU)、カン・ハヌル(강하늘)主演SBS月火ドラマ
月の恋人 - 歩歩驚心 麗(タレ ヨニン ポボギョンシム リョ:달의 연인 – 보보경심 려) 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版
の第1話第2話視聴感想(あらすじ含む)です。
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 キャスト・登場人物紹介 イ・ジュンギ、イ・ジウン、カン・ハヌル主演韓国ドラマ 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版
※『歩歩驚心(歩歩惊心)』は『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』の原題、『麗』は高麗の麗
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 作品データ
- 韓国SBSで2016年8月29日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:チョ・ユンミョン(조윤영)
- 演出:キム・ギュテ(김규태) 『大丈夫、愛だ』『その冬、風が吹く』
- あらすじ:月影が太陽を黒く染めた日。傷ついた獣のような男、第4皇子『ワン・ソ』と、21世紀の女性コ・ハジンの魂が滑り入った高麗少女『ヘス」が、千年の時空間を超越して出会う。
- 視聴率 第1話7.4%、第2話9.3% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 第1話第2話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率が獲得できなかった理由
SBSもものすごく気合を入れてプロモーションしていた超話題作がついに放送されました。
その気合を現すかのように、初日は2話連続放送です。
そして、いきなり大きくつまずいてしまいました。
第1話7.4%、第2話9.3%と、数値的にはまずまずなスタートです。
けれど、どうしてもつまずきを感じてしまいます。
というのも、同時間帯前作の『ドクターズ』の最終回が20.2%だったから。
通常であれば、その恩恵を享受して、12~14%くらいは獲得するのです。
それができなかったばかりか、同時間帯のライバル作品『雲が描いた月明かり』に7.5%も献上してしまいました。
そのおかげで『雲が描いた月明かり』は16.0%を記録して笑いが止まらない状況です。
このようなつまづきを見せた要因一つは連続放送でしょう。
連続放送で数字が上がった試しなど無いのに、どうしてやってしまったのか?
中国側と何かしらの契約があったのでしょうかね?
ひょっとすると、その中国に絡んで数字を落とした可能性も否めません。
当ドラマは中国ドラマが原作なのは周知のとおりです。
昨今ではミサイル防衛に絡んで、中国側が韓国に相当の圧力をかけていて、韓国内での中国に対する好感度も著しく低下しています。
そういった政治的な関係が視聴率に反映されることも十二分に考えられます。
登場人物の多さも視聴者が離れた要因でしょう。
ある程度歴史に親和性のある人か、頭の良い人以外は、いきなり皇子を8人出されても、誰が誰やらわかりにくかったはずです。
不幸中の幸いだったのは8人に留めたことでしょうか?
実際の王建(ワン・ゴン:왕건)は、29人の夫人を娶り34人の子を為していますから(汗)
そして、最大の要因と言われているのは、第10皇子(シプ ファンジャ:10황자)王銀(ワン・ウン:왕은)を演じているEXOのペクヒョン(백현)です。
韓国のネットニュースやレビュワーから、ほぼ袋叩きを受けており、戦犯化されています。
イ・ジュンギやカン・ハヌルがかなり良い演技をしていたこともあり、その対比として血祭りの対象となったようです。
個人的にもちょっとイライラした部分はありましたが、原作ドラマでも滑稽な役回りだったので、それを勘案してあげても良いとは思います。
とはいっても、アイドル歌手ではなく役者を起用していれば、こんなバッシングを受けなかったのは間違いありません。
個人的にはIUも微妙でした。
正確には微妙というより惜しいと言う感じでしょうか?
演技はそつなくこなしているものの、殻を破れない状況がずっと続いていて、視聴者のツボにはまりきる演技ではないんですよ。
かと言って、この年代の女優は、女性版キム・スヒョン的に演技のうまい人がいないため、代わりも見つからないのが現状です。
30代に演技のうまい女優が多いことを見てもわかるように、演技力が花開くには10年ほどかかるんですよね~。
ま、仕方ないことです。
麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~
早速邦題がついています。
どうやら来月からKNTVで放送があるらしいですね。
『月の恋人』だとキムタクのドラマとかぶるからこのようなタイトルを付けたのでしょう。
『月の恋人 麗』とかじゃダメだったのでしょうか?
個人的に、原題から離れる邦題は嫌いです。
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