イ・ジュンギ(이준기)、イ・ジウン(이지은:IU)、カン・ハヌル(강하늘)主演SBS月火ドラマ
月の恋人 - 歩歩驚心 麗(タレ ヨニン ポボギョンシム リョ:달의 연인 – 보보경심 려) 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版
の第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 キャスト・登場人物紹介 イ・ジュンギ、イ・ジウン、カン・ハヌル主演韓国ドラマ 邦題:麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 宮廷女官 若曦(ジャクギ) 韓国版
※『歩歩驚心(歩歩惊心)』は『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』の原題、『麗』は高麗の麗
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 作品データ
- 韓国SBSで2016年8月29日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:チョ・ユンミョン(조윤영)
- 演出:キム・ギュテ(김규태) 『大丈夫、愛だ』『その冬、風が吹く』
- あらすじ:月影が太陽を黒く染めた日。傷ついた獣のような男、第4皇子『ワン・ソ』と、21世紀の女性コ・ハジンの魂が滑り入った高麗少女『ヘス」が、千年の時空間を超越して出会う。
- 視聴率 第4話5.7% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
月の恋人 - 歩歩驚心 麗 第4話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は更に下がり、『雲が描いた月明かり』の半分どころか1/3以下になってしまいました。
ここまで来るともう回復の余地はないでしょう。
広告が売れず、高い制作費を韓国国内ではカバーできないでしょうから、中国やその他の海外で回収することになりそうです。
日本でも他のドラマ以上にプロモーションが行われているようですが、どうなることやら!
第4話を視聴して改めて感じたことは、IUの演技のまずさと、ワン・ソが顔の傷が原因で追い出されてしまった設定のまずさです。
前者については以前も記述したので割愛するとして、後者はあまりにも荒唐無稽で説得力のない設定なので、それが理由として紡ぎだされるストーリー全体が陳腐なものになっています。
このあたりも、視聴者が離れている原因でしょう。
母親から疎まれているというのは原作と同じでも、この理由付けは当ドラマ独自のものです。
唯一の救い?は、原作との対比に面白さを見いだせることでしょうか?
そのため、原作を知っていると楽しめる可能性が高く、知らなければ『何?このドラマ?』となるかもしれません。
僕自身は前者で、対比を楽しんでいます。
では、あらすじをかいつまんで。(と思ったけど、長くなってしまいました:汗)
破戒僧集団を殲滅したあと、母・皇后劉氏(ファンフ ユシ:황후 유씨)のところへ行く王昭(ワン・ソ:왕소)。
顔は朱に染まっている。
私が母さんのために何をしたかわかりますか?誰も母さんを害せないよう、母さんの痕跡を跡形もなく消しました、全部燃やしましたから、もう母さんを探す痕跡なんて無いです・・・。
皆殺しにしたことに気づき・・・よくやったと賞賛すると思ったのか?怪我したところはないかと尋ねる事を望んだのか?獣のような奴、帰れ!と、皇后劉氏。
また、母と呼ばれるのはうんざりする、見たくないから消えろ、お前は私の息子ではない、お前は信州カン氏の息子だとも。
『結局この顔なんでしょう?兄さんの代わりに私を養子に送ったのも、最後まで私を冷遇したのも、全てこの顔のせいだ!』と、荒れるワン・ソ。
そして、カン氏で自分がどのように過ごしたか知っているかと、信州でもっとも大きいオオカミたちの群れの中に捨てられ、その山すべてを燃やされ生き残ったことなどを話す。
それで?母親は自身を輝かせてくれる子を知りうるだろう、お前は私にとって羞恥者で恥辱で傷だ、それで送っただけだ、お前のおかげで愛しいチョンを産んだので、それ一つありがとうと言ってやると、皇后劉氏。
今日を必ず覚えておかなければなりませんよ、母さんは私を捨てましたが、私は決して去りません、今から私だけ見させるようにします。
戯言を!と、皇后劉氏。
石塔を倒しまくるワン・ソを止めるヘ・ス。
人を殺したと言った!と、ワン・ソ。
それなら言ってみてよ、どうして殺したのか・・・愉快にそうしたの?と、ヘ・ス。
ここはそんなところだって、とても早く、幼い年齢から刃を握らねばならず、死にたくなければ、先に他人を殺さなければならず、だけどどうすることも、生きたいのは罪じゃないじゃない、許されることはできないでしょう、それでも私は理解するわ、皇子様の今のその気持ち、どれだけ苦しいのか分かりそうだからと、ヘ・ス。
崩れ落ちるワン・ソ。
コメント
あらすじ、解説など有難うございます。
SBSの月火はほぼ、ずっと見てきてますので、今回はイ・ジュンギ主演の史劇ということで楽しみにしていました。「なんだかな」と思うところはありますが、
イ・ジュンギ、カン・ハヌルの演技が素晴らしく、引っ張られてIUがよい表情を見せていて?、今後も見続けようか、と思っています。引き続きよろしくお願いいたします。
おっしゃるところの、設定のまずさですが。
初心者なので、SBSの史劇は5本目ですが、六龍以外はこんな感じの設定、構想のまずさですね。
冒頭部、「素敵な皇子様」をほぼ全員揃えなくてもよかったかも。
、
「六龍」の最初の15分は、チョンドジョンのキムミョンミンさんが軽妙、緊張の場面を巧くつなぎ、その後過去のハムジュの壮大な草原にイソンゲ登場。六龍のうち四龍のイメージをしっかり作って始まりました。(それでも登場人物が多くて難しかったですが。。)
遅ればせながら、
「六龍」、ラストシーンの余韻が残る訳にいたるまで、丁寧に書いて頂き有難うございました。
また、テバクはいったん挫折したのですが、あらすじ団さんが書いていらした景宗と英祖のコラムを読んでいたので、景宗が気になって、あのあたりからまた見ました。
長くなりましたが、ここでお礼をお伝えしたいと思います。