ヘ・スを捕まえるペガ。
お前は何だ?お前が姐さんにどうしてそうなんだ?姐さんがどんな人だと?どんな気持ちで兄上に対しているのか、お前ごときがむやみにするのかって!と声を荒らげる。
私が何をどうしたとそう言うの?と、ヘ・ス。
お前と兄上が気をもむ気持ち、誰も知らないと思ったか?オレが知り、姐さんが知っている、姐さんが全て知っている・・・よく聞け、姐さんには兄上しかいない、いつでも兄上しか見られない人だ、なのにお前が、姐さんを傷つけるなら、黙ってみてはいないぞと、ペガ。
その場にやって来ていたウクを睨んで去ってい行くペガ。
そんな言葉を聞かせてすまないと、ウク。
すべて私の誤りです、荷物にならないと言っておいて、最も重い荷物になりましたと、ヘ・ス。
お前の誤りではないぞ、ス、詩をやったのも受けたのも、お前を笑わせようと努めたのもすべて私だ、すべて私の誤りだから、お前はお前を責めるな、そうしないでくれと、ウク。
人の気持ちが怖いのを知りながら、知らないふりで、どうにかなるだろうと放っていました、皇子様の手を握り、部屋から出てきた私の誤りですと、ヘ・ス。
そんな言葉まで言うなと、ウク。
皇子様の前で泣いて、申し訳けありませんと言い去っていくヘ・ス。
贈り物を持って父・王建に会いに行くヨナ。
ヨナに縁談について話す王建。
皇宮から離れて暮らすことになりそうなことが気になるヨナ。
その後、ワン・ソに出くわす。
陛下が婚姻させようとしているようだと、ヨナ。
相手は決まって?と、ワン・ソ。
そこにワン・ヨがやって来て、どうして?まさかお前かと?つまらぬ期待など捨てろ、陛下がお前を皇宮に留めることも驚くべきことだが、ヨナのような貴い子まで下さることはないからと言う。
果たしてどうなるか賭けでもしたいのですか?と、ワン・ソ。
わかりきった賭けをするバカも居るのか?それならヨナに尋ねろ、生涯、醜い顔を見て生きる自信があるのかと、ワン・ヨ。
私は良い男でなく私を大切にしてくれる男を待っています、私を大切にして下さる方ですと、ヨナ。
お前の勝ちを正しく知ってこそ大切にするのではないか?私はヨナお前を、この国最高の皇后候補と感じると、ワン・ヨ。
兄上はいつも私に手厚いではないですか、それなら兄上(ワン・ソ)は?と、ヨナ。
まさかオレにお前の価値を付けてほしいというんじゃないだろ?オレは高価な女人より、オレを大切にしてくれる女人を待つ、この醜い格好などは関係ない・・・と言い去っていく、ワン・ソ。
言葉の遊びだ、いつもあんなに偉そうな顔をしていても、せいぜい地団駄を踏む獣だと、ワン・ヨ。
獣を人にさせる面白味はどうなのか?気になる時もありますと、ヨナ。
ウクからもらったものを燃やしている解氏夫人。
吐血する。
やって来たヘ・スがチェリョンを呼ぼうとする。
ス、お前皇子様にどんな気持ちなのだ?と、解氏夫人。
何も答えられないヘ・ス。
バカね・・・と、解氏夫人。
また、化粧をしてくれない?あの方に美しい記憶となりたいと言う。
化粧をしてもらいながら、心のなかで、スのからだの心配と、皇族と近いことによる危うさを心配する解氏夫人。
また、熱くなるスの性格も心配し、ウクを頼むとの気持ちもつぶやく。
泣きながらウクを呼びに行くヘ・ス。
雪の中を歩くウクと解氏夫人。
ヘ・スが後ろをついて歩く。
初めてウクに会った時のことなどを話す解氏夫人。
もう、皇子様が、うちのスを世話してくれたらと思います、私が差し上げる気持ちを考えられて、どうかスを、あの子を・・・
解氏夫人を背負うウク。
夫人が以前に言った言葉が、ずっと・・・私が夫人を恋慕してないという、夫人、私は・・・
おっしゃらなくても結構です・・・解氏夫人。
けれど、と、ウク。
何かを話し、そのまま息を引き取る解氏夫人。
涙声を上げそうなヘ・ス。
シー、夫人の眠りを起こさないでおこうと、ウク。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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